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リビング学習って楽しい!親子で自己学習力がアップしたよ⤴

生活術
この記事は約16分で読めます。
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今回は、「リビング学習を選んだ経緯とたくさんのメリット」についてです。

小学校入学後、手探り状態で始まったリビング学習。
今ではすっかり生活の中に溶け込んでいます。

小学2年生と年長となった現在も、子どもたちは絶賛リビング学習を継続しています。
下の子と並んで机に向かって学習に取り組んでいる姿が、とても頼もしいです。

私がリビング学習を選んだ背景と、成功の秘密をお伝えします。

子供達の習い事事情については、こちらの記事でお伝えしています。
リビング学習のお陰で、2人揃ってプログラミングに没頭しています!

このブログは夫婦で運営しています。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。

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こんな人におすすめ

こんな人におすすめの内容です。

  • 来年小学生に入学するお子さんをお持ちの方
  • 現在幼稚園のお子さんがいて、子供用学習机の購入を検討している方
  • 間取りの問題で子供用学習机の購入が難しく悩んでいる方
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「リビング学習」か、「子供用学習机」か

学習机は必要か悩む画像

周囲は意外と子供用学習机を購入していた!

現在小学校1年生の子供がいます。
小学校入学準備の2大看板は
「ランドセル」と「子供用学習机」ですよね。

ランドセルの検討から購入にいたる経緯は、こちらのブログで紹介していますのでどうぞ!

子供用学習机に関しては、まず同じマンションのママさんたちにリサーチしました。

結果…半数以上が学習机を購入していました。
学習机の置き場所も、小学校入学を機に個室を用意して置いているようでした。

管理人
管理人

意外と昔ながらのスタイルが人気なんだな〜
「リビング学習」って、思ったより浸透していな
いのかな?

正直、想像以上に皆さん学習机を購入していて驚きました。

近年は「リビング学習」という言葉をよく聞きますよね。

  • 「リビング学習」とは、リビングに勉強机を置いたり、リビングテーブルで勉強をするスタイルのこと
  • 多少生活音や人の気配がある中で勉強をするほうが、集中出来る
  • 学習机が無いという制約の中でも学習習慣がつく
  • 分からない問いや質問があれば、子供はすぐ親に聞けるので親への信頼感が増す
  • 子供の勉強の進捗状況や、集中力の有無などが把握しやすいなどの親のメリットもある

よく書籍やテレビでもこの言葉を聞いていたので、もっとリビング学習が多いと思っていました。
でも、結果は従来の「個室で学習机で勉強スタイル」が多かったのです。

ママさんたちに理由を聞いてみると、以下の返答が多かったです。

近所のママさん
近所のママさん
  • 早いうちから個室で勉強するスタイルに慣れてほしいから
  • リビングで宿題や勉強をされると、テーブルが片付かないので困るから
  • 親も忙しお互いに距離感を保って過ごしたいから

どの理由も現実的で納得のいくものでした。
結果…周囲に聞いていくうちにどんどん悩み始めました…(泣)

現在3LDKのマンション、今後転勤で引っ越しの可能性がある

転勤族は大物家具は買いづらい画像

「リビング学習」と「子供用学習机での学習」で悩んでいたのは、他にも理由があります。

管理人
管理人

我が家は転勤族
だいたい3年周期に異動があり、転居を伴う事が多いです
今の間取りを前提に出来ないから悩ましい…

今は転勤族用に会社が借りている賃貸マンションに住んでいます。
3LDKで充分な広さがあります。
今の間取りなら子供用学習机は使用可能です。
リビングにも置けますし、子供部屋もすぐに用意できます。

ですがずっとここに住むわけではありません。
新たな転勤先で、どんな間取りのどれ位の広さの住まいになるかは分からないのです。

もともと「持たない暮らし」を実践していますが、それはいつ引っ越しがあってもスムーズに動くため。
今後二人分の子供用学習机を買うと前提すると、転勤先の間取りによっては生活の質が下がり不便になるかもしれないですよね。

勉強に集中できる環境を整えたいけれど、数年後その思いが裏目に出てしまうかも知れない。
う〜ん、本当に悩みました。
転勤族は大変です(汗)

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「リビング学習」に決めたよ

子供の性格をよく汲み取って環境を整えよう

悩んだ結果、まずは「リビング学習」にしようと決めました。
子供用学習机も買わず、代わりに普段使っているテーブルをサイズアップすることにしたんです。

管理人
管理人

学習机は買わず、リビングテーブルをサイズアップしてみたよ
子供のタイプをよく観察して決めましょう

リビング学習に決めた1番の理由は、子供の性格です。
これはかなり重要な要素なので、お子さんのタイプをよーく観察してくださいね。

うちの子達、勉強中ものすごく喋るんですよ。
新たに知識を得るのが、楽しくてうれしくてしょうがないみたいです。
勉強してインプットした情報を、すぐに誰かにアウトプットしたくなるタイプのようです。

「お母さん!聞いて。これ知ってた?」
「お母さん、この問題どうやって解いたか教えてあげるよ」

私が傍について、子供の話を聞きながら見守ることにしました。

私が近くにいて反応すると、子供がすごくいい顔をするんです。
学校だって、先生やクラスメイトの反応があるからこそ授業が楽しいはずです。

親にとっては時間を取られるかもしれませんが、
「学びを誰かと共有する」
って、意外と大切なことなのかもと気付かされました。

近所のママさんたちのお話や転勤族の話は、結局「親目線での理由」でした。
どんな環境であったとしても、最終的に向き合い、考えるべき相手は「子供」だったのに。
こんな大事なことがすっかり抜け落ちてしまっていました。

皆さんも周りの意見や思い込みに惑わされず、ご自身のお子さんの性格をよく見て決めてくださいね。
自宅での勉強環境を整える1番の近道は、親子の絶え間ないコミュニケーションに尽きると思います。

子供二人が横並びで勉強可能!オススメリビングテーブル

いい機会だったので、リビングテーブルは正方形だったテーブルを長方形のものに買い替えました。

冬はこたつになるタイプのものです。
120cm×80cmの大きさです。

こたつ布団も買い替えました。
安くてもしっかり厚みがあり、暖かさが逃げません。
丸洗い出来るのも嬉しいポイントです。

リビング学習は、「どんな環境でも勉強できる心」が育つかも

管理人
管理人

静かな環境じゃなくても勉強出来るんだね(笑)
待てよ、これって意外と大きな強みになるんじゃないの?

子供の環境適応能力はすごいですよ!
あっという間にリビング学習に馴染みました。

私の想像以上に「リビングでの勉強=生活の一部」になったようです。

親から見て、一番効果が高かったのは、
「周りの生活音に惑わされることなく、集中力を持続出来るようになった」
ことです。

最近は学生さんたちが「カフェ勉」をよくやっていますよね。
いつもと違う環境の中でも、しっかり集中力を切らさずに勉強出来ています。

小学校のクラスでも、いつもクラスが静かだとは限りません。
授業参観に行くと、どの学年でも多少ざわざわしているものです。
しんと静まり返っている方が珍しいと思います。

どんな場所でも集中出来る心が育てば、将来場所や国を選ばずに勉強や仕事が出来るかも。

リビング学習は、家族全員の「自宅学習力」アップに繋がった

リビングテーブルを大きくした効果は絶大でした。
計算問題や漢字練習など、ノートやプリントを広げても余裕の広さがあります。

遊ぶときも、お絵描きや大好きなレゴブロックの制作など、のびのび楽しく取り組んでいるようです。

何よりリビング学習を取り入れて1番良かったのは、きょうだい(小1たれちゃん、年中めしちゃんの2人きょうだい)ともに自己学習力がついてきたこと。

自己学習とは、自ら課題を設定し、そのための計画をして遂行すること。そのご遂行した課題について再度自ら評価し、考え次の学習につなげようとする一連の行動

子どもたちの主な変化は以下のとおりです。

  • たれちゃんが小学校の宿題をしていると、真似っこ大好きなめしちゃんも一緒に自己学習をする習慣が付いた
  • 2人で協力しながら工作をしたり、折り紙を教え合ったりする時間が増えた(自己学習のアウトプット)
  • 私がたれちゃんの勉強を褒めていると、めしちゃんも褒めて貰おうと色々なことに挑戦するようになった(自分で考え、学習をしようとする意欲が大幅に増加)
  • たれちゃんが勉強に集中している時、めしちゃんが状況にあった自己学習スキルを身につけた(読書やお絵描きなど)
  • めしちゃんが幼児用ドリルをやっている時は、たれちゃんが隣で見守るようになった(めしちゃんの学習を見守りるために励ましたり、質問に答えたりしている)

2人がそれぞれの時間を思いやり、ライバル視しつつも自ら勉強をしていこうと成長している姿に驚きました。
そしてこの影響は親の私達にも絶大でした。

管理人
管理人

リビング学習のお陰で、家族全員の自己学習スキルが日々磨かれているよ!

子どもたちが熱心にリビング学習をしている隣で、スマホでゲームや動画視聴なんて出来なくなりました。
子供は、しっかり親の姿をみていますよ〜!

思いがけないきっかけで、私達もリビングで読書をしたり、勉強をしたりと自己学習のスキルが上がりました。
親が学習をしている姿を見て、子供も更に自ら学ぼうとします。

リビング学習の最大のデメリットは、「親の時間がとられる」

リビング学習のデメリットをあげるとしたら、
「親の時間を取られる」
に尽きます。

でも味方を変えれば、
「子供と一緒に学ぶ心を鍛える」
絶好のチャンスになると思いませんか?

「子供だけ頑張れ」
なんて、よくよく考えると酷なことを言っていますよね。

家族で取り組むことで、「どんな環境でも勉強する心」が皆育ったような気がします。

実際、私は今まで夜中にブログを書いていました。
静かに一人の環境でないと出来ないと思いこんでいたからです。

でも子どもたちの「リビング学習」が始まってから変わりました。
子供のそばで一緒にブログを書けるようになりました。
子供に話しかけれても、集中力が途切れなくなりました。

自分でも信じられないくらい「どんな環境でも集中できる心」が育っているようです。

リビング学習を選んで良かったとつくづく感じました。

まとめ

今回は、リビング学習を選んだ経緯と、1年間やってみての感想をお伝えしました。

  • 周囲は意外と「個室で子供用学習机で勉強」スタイルが多かった
  • 転勤族の為、子供の勉強の環境をどう整えていけばいいか悩んだ
  • 最終的に「子供の性格」をよく観察することが大切である
  • 我が家は「リビング学習」を取り入れた
  • 子供用学習机は購入せず、リビングテーブルを大きいものに買い替えた
  • リビング学習は大成功で、子供だけでなく親の私達も自己学習スキルが上がった

とりあえず、この1年間はこの環境にして成功だったと思います。
とはいえ、まだ1年生。
これから先、子供が勉強の場所や方法を変えたいと言ってくることもあるでしょう。

親として、いつでも柔軟に対応できるようにしていきたいです。
その為にも、子供の声や様子をよく見ておこうと思います。
また何か変化がありましたら、随時お伝えしていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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