「着やせ服」「顔色がよく見える服」
は便利でしたが辞めました。
生活を見直すことで体型が変わり、
洋服で悩むことが無くなりました。
どんな服もそれなりに着こなせる
「コスパのいい体型」
で、心身ともに満たされた
40代を過ごしませんか?
今回は体調管理を中心に、
「自分を満たす事の大切さ」
をお伝えします。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
このブログは夫婦で運営しています。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
洋服選びに迷う40代の方、いらっしゃい
こんな方におすすめの内容です。
- 現在の自分の体型に自信を持てない方
- 「着痩せする服」を基準に洋服を購入している方
- 30代、40代を迎えて洋服選びに悩んでいる方
「着痩せ服」に惹かれる30代と40代、服選びが揺らぐ時期
出産後、洋服選びがわからなくなった経緯
まずは、私が洋服迷子になった
経緯からお話しします。
30代半ばで2人目を出産しました。
トータル約4年間、
「マタニティ服」「授乳服」
のお世話になっていました。
マタニティ服や授乳服はどれも着心地がよく、
ゆったりとしたデザインです。
特に授乳服は、基本機能重視です。
「いかに赤ちゃんにスムーズに授乳できるか」
を優先しています。
正直、わたしもデザインの好き嫌いより
「授乳服とはこういうもの!」
と割り切って着ていました。
2学年差の育児だったため、
約4年ぶりに
洋服選びの自由を手に入れました。
やったー!これから好きな洋服が着られる!選び放題だ!
妊娠前は、以下のような服が大好きでした。
夫婦でスポーツが趣味だったので、
動きやすさ重視で選んでいました。
- 大きな柄の入った、オーバーサイズのTシャツ
- ストレッチが効いた、ビタミンカラーのレギンスパンツ
- スニーカー
4年ぶりに、
「大好きな洋服を着られる」
ことにワクワクしていました。
ところがクローゼットから出して着てみると、
愕然としました…
「うそ、今の私には全然似合わない」
この時のショック度は、
結構大きかったです。
年齢に応じて似合う服を探そう
似合わなくなった理由は何でしょうか?
まず第一に、
2人の出産を経て4歳年を重ねました。
不思議なもので、妊娠・出産すると
「自分の年齢」に無頓着になります。
育児や家事など、
あまりにもやることが多すぎるからです。
決してごまかすつもりはないのに、
書類の年齢欄を若く記入したり…
色々と記憶が飛んでしまうほど、
疲れていたのかも知れません。(笑)
「加齢」
は、実は洋服選びに一番影響します。
忙しすぎるあまり、
年を重ねたことを軽んじてしまうと…
「服とのミスマッチ」
が起こります。
顔の肉がコケて骨ばってきたり、
お尻周りのボリューム感が増すことも。
同じ体重をキープしていても、
何か違和感が生まれます。
年齢を重ねて生まれる
違和感(=加齢による変化)
に、はじめは戸惑うかも。
鏡の前で「あれ?」と感じたら、
加齢を受け止める準備をしましょう。
大丈夫です。
年を重ねる事は
「ネガティブな事」
ではありません。
「今の私」に似合う服」
は必ず見つかります。
今の年齢の自分をしっかり受け止め、
よく観察しましょう。
鏡を見るときは、
「前からだけでなく、横や後ろから」
もよく観察しましょう。
「今の私」を受け入れられると、
毎日面白くなってくるかも知れませんよ!
「出産後〇〇キロ痩せた」ニュースにへこむ日々
妊娠や出産は、女性にとって一大事です。
体重の変化はもちろんですが、
生活のリズムも変動が激しいです。
また気持ちの浮き沈みが多く、
1日の中でも大きく変わります。
子供も機嫌がいい時は、
家事もスムーズに行きますが…
思うように生活出来ない日が続くと、
俄然落ち込みます。
芸能人が
「産後すぐに◯kg痩せた」
なんて聞くと、無駄にへこんだり。
あー、全然痩せない私はどうすればいいんだよぉ
と、何度もがっかりしました。
今振り返れば、
睡眠不足などが続いて
「体も心もネガティブ」
になっていました。
生活のリズムの変化は、
体も心も影響が大きいです。
特に2人目の子供が、
夜泣きが凄まじくて苦労しました。
夜通しだっこしながら、
朝を迎えたことも数知れず。
毎日夜が来るのが怖かったです。
日中は常に寝不足の顔で、
子どもたちと過ごしていました。
私は妊娠前と比較して、
主に以下の点で体の変化がありました。
改めて挙げてみると、
本当に不思議な体型になっていました…
- シンプルに4歳年をとった
- 頬がこけて、常に疲れた顔をしている
- 体重は、妊娠前より減った
- デコルテ部分の肉が落ち、首周りがげっそりした。
- 胸は妊娠前に戻った
- 太ももの筋肉が減り、ぷよぷよしている
- 腹筋が全く無くなってしまった
いくら卒乳したとしても、
体はすぐに戻りません。
今振り返ると、
まだ疲れていたのだろうと思います。
「早く妊娠前の自分に戻りたい」
「若かった時と同じように洋服を着たい」
と焦っていたのかも知れません。
体型の変化を無視したらこうなった
生活が落ち着いた今は、
このように冷静に振り返れていますが…
当時の私は、
「自分の変化」
にしばらく気付きませんでした。
「鏡を見ていなかった」
のが原因だと思います。
体重の増減ばかり気にしていました。
毎日朝晩体重計に乗って、その数字を
「自分の評価の基準」
にしていました。
体重は妊娠前より落ちてきたので、
その数字にばかり喜んでいました。
体重計の前に、鏡があったんですけどね…
体のラインばかり見てしまい、
「疲れている私」
を見過ごしていました。
見ているようで、
大切な事は見ていなかったんだと思います。
体重が減ったことに喜んでいた私は、
「体も4年前の自分を取り戻した」
と勘違いしていました。
4年間クローゼットに入っていた服を、
なんの疑いもなく着ていました。
「これが好きで、似合うんだ」
と思い込んでいました。
私と同じようにならないためにも…
体重にばかりこだわるのはやめましょう。
鏡をしっかり見て、
「今の自分」
をよく観察して受け入れてくださいね。
自分の変化に気づかないと、
どうなるでしょうか。
どの写真も、
こんなことになっちゃうかも!
めちゃくちゃ疲れた顔だけど、服だけやたら元気!!!
パーソナルカラーを信じすぎた結果
私の顔は
「ブルベ」・「ウィンター」
です。
昔パーソナルカラー診断をしてもらいました。
「ブルベ」・「ウィンター」
が似合う色だと思いこんでいました。
だって、
「似合う」
って言われたから信じていたんです。
ところが。
まだまだ寝不足が続く育児中には、
まったく似合わなくなりました。
手持ちの黒やグレーの服をトップスに使うと…
一層顔色がどんよりと悪く見えるんです。
手持ちの服は、
大半が似合わなくなりました。
服のデザインに加え、
色まで迷い始めてしまい、
更に洋服選びが難航しました。
楽しみにしていた卒乳後の洋服選びは、
一転して
「大きな悩みの種」
になりました。
「着痩せ服」「明るい色の服」が私を助けてくれた
もともと体を動かすのは大好きです。
テニス
ランニング
サイクリング
が生活の中心でした。
次第に太ももやお腹の
「ぷよぷよ感」
に、ストレスを感じました。
とは言え、まだ育児に手がかかる時期。
一人で運動などする時間はありません。
一番手っ取り早く、
ストレスを軽減してくれたのは
「着痩せする服」
でした。
時間があると、ネットで
「着痩せ服」
「顔色が明るく見える服」
など入力して、
お手頃価格の服を探していました。
「ダークカラーのワイドパンツ」
には本当に助けられました。
またトップスは、
「とにかく明るい色」
だけ買いました。
ピンクやイエローで、
顔色を少しでも明るく見せたかったんです。
実際に効果が十分あったと思います。
家族で出かけたり、実家に帰った際、
「あら、痩せた?」
「顔色がいいわね」
と褒めてもらえる機会が増えました。
「着痩せする服」
「顔色をよく見せてくれる服」
は、私に自信を持たせてくれました。
これからの人生は、こういう服を選べばいいんだね!
よし、もう洋服選びに困らないぞー!
本当に必要なのは「適切な筋肉」と「血色を取り戻す」こと
あれ!?だんだん洋服選びが大変になってきた!
「着痩せ服」
「顔色が明るく見える服」
これらのキーワードを入力さえすれば、
心配せずに洋服を選んでいました。
すると、いつの間にか
「気になるところは隠す」
「明るい色なら何でもいい」
と考えるように。
隠したり、ごまかしてばかり…そんな服ばかり着ていいの?
- 長め丈のトップスで太ももを隠している太ももは太いまま
- 二の腕のたくましさを隠すために、袖周りに余裕のある服ばかり着ている
- 上半身はガリガリしているのに、大きめの服を着ているからダボついている
- 明るい色のトップスじゃ、本当に顔色は良くならない
「着やせ服」の浪費をやめたいのに、買い物欲が勝ってしまう
また、目に入った「着痩せ服」を
買い続けた結果、
洋服代がかさむようになりました。
自分に言い訳しながら、
いろんなデザインや色の服を買い足していきました。
いつの間にか、
「洋服を選ぶ時間」
「着痩せ服を買うお金」
の浪費をしていたようです。
「浪費をやめたい」
方には、こちらの記事もおすすめです。
少しずつ、違和感を感じ始めました。
洋服に頼ってばかりで、
自分の身体に対して危機感を持っていませんでした。
「着痩せ服」
「顔色が明るく見える服」
に縛られている気になってきました。
竹脇まりなさんの「地獄の11分ダンス」で体が目覚めた
洋服に頼って
「元気なふりをする」
のは辞めました。
いつまでもぷよぷよしたままの太もも。
眉間にシワが入った、血色の悪い顔。
「どんな洋服を着ても、
私が本当に元気じゃないと意味がない」
フォーカスする場所を、
「洋服から自分の身体」
に変えました。
まずは、
「見て見ぬふりをしていた太ももの改善」
を目指しました。
下半身の筋力アップをあげよう!自宅で出来る運動を探そう!
コロナの影響で、
自宅にいる事を推奨されていた頃です。
「どうせ家族みんな家にいるなら、
10分だけ自分のために運動しよう」
と思い立ち、実践してみました。
竹脇まりなさんの
「地獄の11分ダンス」
を毎日踊り続けました。
Youtubeではとても有名な動画ですよね。
踊り始めた頃は、
全くついていけなかったですが…
次第に動きについていけるようになり、
汗をかく快感を思い出しました。
久しぶりの太ももの筋肉痛ですら、
「あぁーこれ気持ちいいな」
と喜んでいた程です。
「隠したい太もも」から、「隠さなくてもいい太もも」へ
緩やかにですが、
太もものぷにぷに感も減ってきました。
なにせ毎日10分程度の運動ですから、
劇的な変化は求めません。
それでも。
毎日の習慣の中に
「筋肉をもう少し付けたい」
と思い実践した自分自身に、
少し自信が持てました。
「隠したい太もも」が、
「隠さなくてもいい太もも」
になりました。
とても嬉しかったのを覚えています。
気持ちまで前向きになれました。
運動したあとの紅潮した顔、お帰り!
毎日継続して運動していく中で、
他にも変化がありました。
「運動したあとの顔って、こんなに良い顔なんだな」
と感じるようになったのです。
前述の
「地獄の11分ダンス」
のあと、鏡を見てそう感じることが増えました。
筋肉が疲労し、
ヘトヘトになっているはずなのに…
育児でヘトヘトだった私は、
無意識に「疲れる事」
を避けていました。
ですが運動をきっかけに、
「心地よい疲労感」
も悪くないと思い出したのです。
育児疲れと、運動の疲労感は別物!運動したほうが気分転換になる!
どこかいつも青白かった顔に、
少しずつ「血色」が戻ってきたのです。
頬や唇の色が、
「目に見えて健康的な色」
に変化してきました。
自分の体が元気になると、
気持ちまで前向きになるんですよね。
体力が戻ってきた分、
子育て中も穏やかな気持ちになれました。
適度な運動、適度な食事で「コスパのいい体型」になった
「コスパの良い体形」ってなに?
適度な運動と食事で手に入れた体を、
「コスパの良い体型」としました。
私の考える「コスパの良い体型」
とは以下の点です。
- 身長に対して、ごく平均的な体重
- どのトップスを着ても「ほどほど」に似合うこと。
- どのボトムスを履いても「ほどほど」に似合うこと。
- どのサイズ展開(Mサイズ・Lサイズなど)の中で、ゆるくもきつくもない体型。
- ジムやジョギングなど、運動に特別な時間を掛けない。
- 家庭内、もしくは生活内で運動を取り入れる。
- 食事の回数、内容を見直し必要量を摂取する。
- 体重の数字に囚われすぎないこと。
- 鏡を見たとき、「目を背けたい箇所」を減らすこと。
着やせする必要もなく、
顔色をよく見せる必要もない
「ほどよい人間」を目指しています。
色やデザインでごまかしても、心身が充実しないと意味がない
私自身、コスパの良い体型になって
「明るい色の服」
に頼らなくても良くなりました。
黒やグレーを着ても、
全く暗い印象にならなくなりました。
あれだけ頼っていた
「着痩せして見える服」
「顔色が明るく見える服」
も、私は不要になりました。
適度な運動を取り入れたり、
バランスの良い食事をしています。
どんな服でも「ほどよく」似合うって、
実はとても快適です。
「ほどよく」ってところがとても重要です。
無理せず、自分を縛らない生活が大切です。
体重計だけでなく、
鏡や体調をよく観察しながら、
「今日は少し腹筋しようかな」
「今日は疲れているから休息しよう」
など、自分をいたわり大切にしようと
思えるようになりました。
どんなデザインの服より、
どんなカラフルな服より。
それなりにコスパの良い体型と、
穏やかな笑顔を持ち合わせた
女性の方が魅力的だと気付きました。
今の体型になってから、
白Tシャツにデニムスタイルも
「それなり」に似合うようになり、
毎日の洋服代がぐっと抑えられました。
今の私を受け入れた結果、
「毎日白Tシャツ生活」
がはじまりました。
こちらで詳しくお伝えしています。
まとめ
今回は、私が
「着痩せする服」
「顔色が明るく見える服」
から卒業した経緯をお伝えしました。
加齢や出産を経て、30〜40代は洋服選びに
悩みますよね。私も「洋服迷子」になりました。
体調管理を柱に「自分を満たす」ことで、
洋服でごまかすの辞めました。
「着痩せする服」「顔色がよく見える服」
に頼らず、健康に焦点を当てませんか?
洋服選びは、ダイレクトに
健康や体調に左右されることを
痛感しました。
どんなに服に助けてもらったとしても、
中身である
「私」
が、心身ともに健康であることの大切さを知りました。
今は自分の洋服選びは
簡単かつ、とても楽しいです。
「洋服に縛られない体型作り」は、
「自分を大切に思う心」を
気づかせてくれました。
洋服代も節約できて、いいことだらけでした。
私は今41歳です。
これからも
「洋服選び」
に悩むときは来ると思います。
そんな時は、
「自分をよく見つめ、自分を満たす」
ことを大切にしようと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
コメント