我が家はパンが大好きで、焼き立てが食べられるホームベーカリーが大活躍しています。しかし1つ問題がありました。それは振動です。ホームベーカリーでパンを焼く初期工程にあたる”生地を練る”時の振動が激しいのです。そこで、試した振動対策について紹介します。

うちは集合住宅なので、階下に振動が伝わって迷惑をかけていないか心配でした。生地を練る工程の35分間程、妻がホームベーカリーを抱きかかえている姿を見て、対策を決意しました(笑)
同じく振動で悩んでいる方や、ホームベーカリーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
結論
ホームベーカリーと床との間に、上から下記順に敷く
- 防振ゴム
- ジョイントマット
- 座布団
続いて、結論に至るまでの試行内容と、最も効果の高かった防振ゴムについて紹介します。
試行内容の紹介
1. 座布団
まず試したのが座布団です。ホームベーカリーに敷くことで床への振動伝搬をだいぶ抑えることができました。しかし、床に耳を当てると振動を感じられましたので、効果は不十分でした。
2. ジョイントマット
次に試したのがジョイントマットです。子供の足音対策としても利用されているものです。ジョイントマット単独でホームベーカリーに敷いたところ、効果は座布団と同程度でした。
そこで座布団と併用し、上からジョイントマット、座布団の順で敷いたところ、床への振動伝搬をかなり抑えることができました。それでも、床に耳を当てると振動を感じられましたので、階下への不安が残りました。
3. ホームベーカリーを抱える
やけになったのか、妻がホームベーカリーを抱えだしました(笑)

35分間程度なので大丈夫! ちょっと前まで子供を抱きかかえていたんだから
効果はてきめんで、床への振動伝搬はまったくありませんでした。しかし、これではせっかくのホームベーカリーの恩恵である『具材を入れたら後は自動で焼き上がる』ことになりません。
防振ゴムの紹介
冒頭での紹介の通り、防振ゴムを敷くことで床への振動伝搬が大幅に改善しました。我が家と同様に振動で悩まれている方におすすめします。
防振ゴムはその名の通り、機器等の振動の除振を目的とした資材です。工場で利用されている他、家庭でも主に洗濯機やクーラーの室外機等に利用されています。
私は近所のホームセンターで購入しました。サイズが縦100mm×横100mm×厚さ10mmで、税込233円でした。オンラインショップでも購入できますよ。
注意点としては、ゴムには種類と特徴がありますので、防振用を選んでください。(その他目的として、傷防止、滑り止め、緩衝等があります)
大きなサイズを用意する必要はありません。ホームベーカリーと床が接触する足4箇所それぞれに防振ゴムを敷けば良いです。そのため、購入してきた防振ゴムを4つに切り分けました。
切り分けに特別な工具はいりません。文房具のカッターで十分です。きれいに切断するコツは、1回で切断しようとせず、数回に分けて少しずつ切断するようにしてください。

購入した防振ゴム

カッターで4つに切り分ける
防振ゴムだけでも十分効果がありますが、ジョイントマットと座布団も敷くことで安心感を得ています。
以上、ホームベーカリーの振動対策の紹介でした。
同じくホームベーカリーの振動で悩んでいる方や、ホームベーカリーの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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