マネーリテラシーって何??
ネットニュースや広告動画は、
親子でお金について学ぶヒントが
たくさん隠されているんです。
まだまだ内緒感が強くて、話すのに
抵抗がある「お金」の話。
おすすめの「マネーリテラシーの育て方」
をお伝えします。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
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皆さんによく読まれている記事はこちらです。
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こんな方におすすめの内容です
- 結局のところ、「マネーリテラシーって何?」の方
- お金のムダ遣いをなくしたい方
- どう頑張ればいいのか方向性がつかめない方
- 他の家庭はどんな家計状況なのか知りたい方
- 子供にもマネーリテラシーを身に着けて欲しい方
マネーリテラシーってなに?
マネーリテラシーとは「お金に関する必要最低限な知識」
金融リテラシーとは、経済的に自立し、より良い生活を送るために必要なお金に関する知識や判断力を指す言葉です。 早めに身につけることで、お金を使う場面で適切な判断を下せるようになります。 金融リテラシーの代表例は、家計管理・生活設計などです。
日本取引所グループJ(PXマネ部!ラボ)より引用
「マネーリテラシー」
「金融リテラシー」
家計を気にしている方や、
子育て中の方は耳にした事あるのでは。
大事なことだけど、なんとなくしか知らない…
なんて方は大半ですよね。
なんとなくだけの知識では、
今後大人世代だけでなく
子供世代も困るかもしれません。
私は銀行員でしたので、
声を大にして伝えたいです。
お金と税金のことは知ったほうが良い
小学校でも「金融」っていう教科がほしいくらい、
生きていくうえでとても重要な知識です。
でも実情はどうでしょう。
お金で算数の勉強はしても、
お金の本質そのものの勉強はしません。
なんとももどかしいです。
今は決済方法も多彩に。本当に毎月の支出額把握していますか?
家計簿アプリなどもだいぶ普及しています。
簡単に毎月の収支を把握できるので、
気軽に始められますよね。
またユーチューブでは、
毎月現金を仕分けするだけの動画が
人気だったりします。
皆さん、金銭管理に興味や向上心が
ある証拠ですよね?
個人的には…現金を仕分ける動画は
セキュリティ的に危険だなと感じます…
一方で買い物時の支払い方法も選択肢が増えました。
とても便利になりましたよね。
現金・カード・デビット・バーコード決済・ペイなど。
支払いの選択肢が増えると、
一方でデメリットも生じます。
意外と支出の管理に穴が開きやすいです。
スマホに届く支払通知を放置していませんか?
把握していない支出があるかも…
決済方法と家計アプリの連動が出来ているか、
こまめに確認することをおすすめします!
支出ばかり新しいものに手を出すと、
「何にいくら使っているか分からない」
事態が起こりますよ。
どれだけマネーリテラシーを身につければいいの?
決済方法だけでも、日々新しいものが登場します。
クレジットカードも、ポイント制度の改正など
頻繁に行われているため、定期的にチェックが
必要です。
では、私達に必要なマネーリテラシーとは
なんでしょうか?
経験上、マネーリテラシーに関して上限はありません。
常に新しい金融に関する情報が発生します。
すべての知識を得ようと必死になると、
日常生活が脅かされるほどです。
日本に住む私達が、本当に必要な知識とは…
「毎日の生活に密着したお金の知識」です。
しかも、「具体例を見ながら自分ごととして考える」
に尽きると思います。
例えば、こんなことから家族で話しませんか?
オレオレ詐欺のニュースをみて、
「私は40代だからだまされない」
「ちがうアプローチで来る可能性はあるかな」
どちらの思考を持つのがいいか、歴然です。
子育てや仕事に忙しい30〜40代は、
わざわざ金融について勉強する時間も
余裕もありません。
また、金融について子供に勉強させたいと
思っても、なにから伝えたらいいか迷いませんか?
そこで私が実践している方法を紹介します。
子供とも一緒に考えらるので、
お子さんの「金融リテラシー」への
第一歩としてもおすすめです。
すぐ出来て、いろいろ考えるきっかけになりますよ!
マネーリテラシーは気軽に身に着けられるよ
具体例が盛り沢山!ネットニュースや知恵袋が教科書
マネーリテラシーを身につけるのに、
高額な講座も、時間も必要ありません。
そんな時間もったいないです。
では何を教科書にするかというと…
「ネット上に無数にある家計相談」
を参考にするんです。
自分の家計状況はうまく掴めなくても、
意外と他人の家計はよく見えるんです。
その特性を活かして、
「ネットの家計相談の記事」や
「掲示板」にある無数の
「家計相談」を覗いて見てください。
著名なファイナンシャルアドバイザーが
アドバイスしている記事も混ざっています。
家計相談内容も多種多様です。
様々な家族構成や職業の方が、
ありとあらゆる相談をしています。
自分に置き換えられるような、
具体的な悩みも多くあります。
- 「貯金を増やしたい」
- 「◯◯◯万円のマンションを買いたい」
- 「毎月子供の習い事が◯◯万円だが、家計が苦しい」
- 「物価高で支出が増えてきた」
記事を読む度に
「私だったらどうするか」とか、
「こりゃ支出がザルだなー」とか
意外と冷静に判断できるんです。
実生活では、決して他人の家計簿は
知ることが出来ませんよね。
でも、お金の話ってとても魅力的なんです。
他人が得している話も、損している話も
なぜか強烈に心ひかれます。
そういう、いわば「野次馬的発想」
を、マネーリテラシー向上の為に
使ってしまおうと言うことです。
「〇〇歳でローンを組むと、こんなリスクがあるのか」
「〇〇万円の家を買うためには、収入はいくら必要か」
など、少しずつイメージを持てるようになると、
「家計の◯◯費について見直してみよう」
と、具体的な行動につながるかも知れません。
他人の家計相談を見たあとで、自分の家計を振り返ると
色んな発見があるかもね!
子どもと話そう!お金のこと
我が家は、毎月のおこづかい制度は
ありません。
夫婦も子供も。
夫婦共、欲しいものがあればお互いに
「買いたいよー」と一声かけるだけです。
お金の使い方に関しては、
こちらの記事でもお伝えしています。
そもそもムダ遣いをしませんし、
家計管理アプリで一括管理しています。
夫婦それぞれの支出も、
すぐに確認することが出来るので、
そもそもおこづかいが不要です。
子供にもお小遣いを渡していません。
「お小遣いは計算の練習になる」
「お金の大切さがわかる」
などのいう方もいますが…
昔は子供だけで買い物に行ったり、
友達と「買い食い」する機会がありましたが、
今どきの小学生って、そもそも一人で買い物にいきません。
放課後友達とお菓子を買う機会もありません。
むしろ子供に知っていて欲しいのは、
以下のようなことです。
- 「ネット広告の詐欺」
- 「キャッシュレス決済の仕組み」
- 「お金は幸せにも不幸にもなる道具に過ぎない」
- 「資産運用の仕組み」
子どもたちが使う「子供向けアプリ」
にも、沢山の広告動画が流れてきます。
「ずっと無料で◯◯が使える(解約違約金あり)」
「お金がほしいなら、LINEに登録してね」
など、子供に対しても容赦ない内容が
多数見受けられます。
今後子どもたちに必要なのは、
そういう「ネット上の詐欺的広告」
から身を守る為の「マネーリテラシー」
だと考えています。
せっかくの広告動画ですから、
これも教科書にして、子どもたちと
話し合ってみませんか?
「ほんとうにずっと無料だと思う?」
「お金を無料で配る人っていると思う?」
こんな会話をとっかかりにして、
お金の話を少しづつしています。
大切なお子さんが、今後トラブルに
見舞われない為にも。
身近な話から「マネーリテラシー」
を育てて行くのがおすすめです。
我が家の資産形成ヒストリー
20代で資産運用スタート!緊張の連続だった
我が家は結婚した20代の頃から、夫婦で資産形成に
ついてたくさん話し合い、実行してきました。
日々の生活費を少しずつ見直していき、
余裕資産作りからのスタートでした。
当時はまだ少なかった資産運用ブログなどを
読み込み、専門用語を調べるのに挫折しそうに
なりながら。
初めて投資信託を申し込んだ時の緊張感も、
海外株を指値で注文する時に 実行ボタンを
二人で震えながら押したことも未だに覚えています。
少しの”下げ”でもドキドキしていたのが、
次第に肝が座るようになり、買い増しなども
難なく行えるようになってきました。
幸い二人共無駄遣いに縁がなく、
毎日ゲーム攻略のように、協力して
楽しく家計をスリム化できました。
子供産まれて家族も増えた!
子供も生まれ家族は増えました。
ただ生活水準は20代の頃の収入と
変わらないと仮定して、浪費に気をつけて生活しています。
(見栄を張らずに身分相応に生きていたら、
意外と生活費って抑えられるもんですよ! )
勿論私はお金のプロではないので、
誰もが納得できるような家計のプランは作れません。
何か家計について迷いがある時、
ネットで他人の家計相談を見ます。
全く同じ境遇の人ではなくても、
「ああ、皆同じ悩みがあるんだな」
「こんな制度があるんだな」
と、色々と気づきを与えてくれます。
今でも家計相談の記事を読む度に、
「我が家もまだ改善の余地がないか」
考えるのにとても良い機会です。
20代から資産形成を頑張ってきたので、
火の車の家計には、しばらく
ならないと思っています。
(色んなリスクはありますが…)
実際に金銭的な余裕が生まれたので、
気持ちの余裕にも繋がっているように思います。
(もちろんさすがプロだなって視点
があるので、いつも参考になります)
40代になっても、誰かにお金の相談はしにくい
リアルな友人や職場の同僚には、
お金の話題って出しづらくないですか?
40代になっても、家族や友人には
具体的なお金の話をしたことはありません。
「金融」について、笑顔で話し合える
世界になってくれたらいいなと思います。
とは言え、私達夫婦も結局
誰にもお金の話をしません。
相談されたこともありません。
そんな世界になるのは、当分
先のようですね…(笑)
だれにも話さないからといって
何も知らなくて良いわけではありません。
正直、今の時代資産形成をしている人は
多いと思います。
(聞いたことが無いのでわかりませんが)
今の自分には、どこまで知識を持てば良いのか、
これからのライフステージで、
どんなマネーリテラシーが必要なのか、
「考える」だけでも一歩前進すると思います。
掲示板には、結婚、出産、受験、介護など
様々なライフステージの質問者さんが登場します。
新しい発見や将来の備えについて
考えるきっかけにもなりますよ!!
他人の懐事情を覗いてから
我が身を改めてみると、意外と
ハードル低くお金のことを
考えることが出来ます。
まとめ
今回は、簡単にマネーリテラシーを
身につける方法をお伝えしました。
幼い頃から、小銭を数えてリュックサックに
パンパンに詰めていた私。
やはり大人になってもお金が好きです!!!
実物を数えるのも、
通帳の数字が大きくなっていくのも、
運用益のパーセンテージが上がるのも。
ある意味、お金に踊らされているかもしれません。
明日になったら、暴落で泣いているかも…
でも、それこそが「金融」の本質であり、
醍醐味であり、難しいところなのだと感じます。
生きていくうえで、お金は使い続けます。
ならば、使う側の私達も、
なるべく多くの知識を得ないといけないですね。
今年は、あなたのお金の知識を増やす年にしませんか?
大丈夫!
もし自分だったらと、意識するだけでも違います。
正解はないので、考えて、出来ることから1つやってみましょう☆
今は、さまざまなSNSで
お金の話が話題に上がり、
いい時代になったなーと思います。
せっかくたくさんの家計や運用の例を
伝えてくれるのですから、
ただ眺めるだけではもったいないですよ。
なにか自分の身銭になるヒント
を探してみませんか。
情報共有サイトや運用のアドバイスなど
(悪どい情報商材もあるので気をつけて!)
上手に取り入れながら、
皆さんにとって最適な家計プラン
が見つかりますように。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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