自宅の無線LAN(Wi-Fi)接続を安定させる方法

生活術
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コロナ禍で在宅勤務をする方が増えました。私の会社も在宅勤務が増えて、社内外の方々とZOOMやTeamsでビデオ通話するようになって気付いたのですが、無線LAN接続が不安定な方が多いです。会話中にカクカクしたり途切れたりして困っていました。一通り状況を聴いてアドバイスすると概ね改善しましたので、その内容をみなさんに紹介します。

YouTubeなどの動画配信サービスは安定して視聴できるのに、ビデオ通話だと遅延や途切れが発生することに疑問を持つ方が多いです。動画配信サービスが安定する理由は、バッファによりデータを一定量溜めてから再生するからです。

結論

無線LAN接続が不安定な原因と対策
  1. 原因:電波干渉 対策:空きチャネルに変更
  2. 原因:PCの動作不良 対策:PC再起動
  3. 原因:ルータ等の動作不良 対策:ルータ等再起動
  4. 原因:電波が物理的に届き難い 対策:ルータを中心に設置、ダメなら中継機増設

それでは、各原因と対策を順に説明します。

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1. 原因:電波干渉 対策:空きチャネルに変更

特に集合住宅にお住まいの方で、慢性的に不安定な方はほぼこれが原因でした。

無線LANは2.4GHz帯や5GHz帯を利用しますが、複数の無線ネットワークが互いに電波干渉しないように周波数帯をさらに細かく区分して通信します。その区分一つひとつをチャネルと呼びます。従いまして、安定して接続するためには自宅のチャネルが隣家と重複しないようにする必要があります。

では、これを見て下さい。私は集合住宅に住んでいるのですが、自宅に飛び交う無線LANチャネルの状況です。

2.4GHz帯のチャネル使用状況例
2.4GHz帯のチャネル使用状況例
5GHz帯のチャネル使用状況例
5GHz帯のチャネル使用状況例

昨今、どの家庭でも無線LAN環境が当たり前になったことで、電波干渉の発生確率が高くなってしまいました。まずは、自宅の無線LANチャネル状況を確認し、干渉していたらルータの設定から空きチャネルへ変更しましょう。なお、5GHz帯は2.4GHz帯に比べてチャネルの選択数が多いことから、可能であれば5GHz帯で接続しましょう。

無線LANのチャネル状況を確認するおすすめソフトウェアを紹介します。

  • Windows OS:「WiFi Analyzer」Matt Hafner氏が提供。無料。Windows Storeから入手可能
  • Android OS :「WiFi Analyzer (open-source)」VREM Software Developmentが提供。無料。Playストアから入手可能。オープンソースで広告が無く安心

なお、上記一連の作業が面倒な方は、下記機能のあるルータを導入することをおすすめします。

  • オートチャネルセレクト:電波状況の良いチャネルに自動的に切り替える
  • バンドステアリング  :電波状況の良い2.4GHz/5GHz帯に自動的に切り替える
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2. 原因:PCの動作不良 対策:PC再起動

快適にネット接続できていたのに、急に不安定になったらこれが原因の可能性が高いです。PCを再起動して様子を見て下さい。

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3. ルータ等の動作不良 対策:ルータ等再起動

快適にネット接続できていたのに、ここ数日不安定になり、電波干渉ではなかった場合、ルータまたはその上部の光回線終端装置/モデムの動作不良が原因の可能性があります。どちらも再起動してみましょう。ルータ、光回線終端装置/モデムの順に電源のオフ・オン(コンセントの抜き差し)をして様子を見て下さい。

4. 原因:電波が物理的に届き難い 対策:ルータを中心に設置、ダメなら中継機増設

無線LANの電波はルータからの距離が離れるほど減衰していきます。また、壁や扉、天井などの遮蔽物があると、材質によっては激しく減衰してしまいます。

対策として、まずはルータの設置場所を工夫しましょう。
電波は球体状に放出されますので、なるべく家の中心に設置すると良いです。高さも同様です。集合住宅など1フロアであれば床から1~2mに設置して下さい。戸建ての2階建てであれば、1階の天井または2階の低い場所に設置して下さい。
ルータの周りには、電波を減衰させてしまう水槽、金属製ラックを置かないようにしましょう。また、電子レンジやIHヒーター、Bluetooth機器といった家電製品も2.4GHz帯の周波数を利用していることから、近くに置かないようにしましょう。

設置場所を工夫しても改善しない場合、中継機の増設を検討しましょう。
中継機能のあるルータでも代用できます。注意点としては、親機(既存ルータ)と子機(増設ルータ)が中継機能として動作するかを事前に確認して下さい。主なメーカーの製品であればホームページに記載されています。
予算が許せばメッシュWi-Fi機能がおすすめです。中継機能より高品質で、設定も容易です。注意点としては、親機(ルータ)と子機(増設ルータ/中継機)どちらも メッシュWi-Fi機能に対応している必要があります。

以上、自宅の無線LAN(Wi-Fi)接続を安定させる方法の紹介でした。

みなさんのネット環境の改善に役立ちましたら幸いです。それでは快適なネットライフを!

コメント

  1. みけねこ より:

    我が家も、たまーに不安定になる時があるので、記事を参考にしたいと思います。

    ブログ運営がんばってくださいね🥰

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