当記事では、プラスチックやゴムがベタベタになる原因と解消方法、そして実践内容を紹介します。
プラスチックがいつの間にかベタベタになり困っています。
キレイにする方法はあるの?
こんなお悩みにお答えします。
我が家ではこれまでも数多くのプラスチックやゴムのベタベタをキレイにしてきました。
特別な掃除道具は必要ありません(^^)
先日も、しばらく放置していたゲームパッド(ゲームコントローラー)がベタベタになってしまいましたが、当記事で紹介する方法で簡単に驚くほどキレイになりました!
その模様を画像付きで紹介します。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
プラスチックやゴムはなぜベタベタになるのか
プラスチックやゴムがベタベタ(ネバネバ)になる原因は主に3つです。
それぞれ詳しく解説します。
1. 汚れや油の付着
最も多い原因は汚れや油の付着です。
プラスチックやゴム製品は使用することで摩耗し、表面に小さな傷や擦れが生じることがあります。
これが原因で汚れや油などが表面に付着しやすくなり、そのまま放置すると頑固なベタベタ汚れになります。
2. 湿気
環境要因として多いのが湿気です。
プラスチックやゴム製品は、湿気等により加水分解が発生してベタベタになります。
加水分解は水分子とプラスチックやゴムによる分解反応です。
そのため、湿度が高くなる梅雨や夏の季節に加水分解が起きやすくなります。
3. 可塑剤(かそざい)などの化学物質
化学物質要因として多いのが可塑剤の溶出です。
可塑剤とは、プラスチックやゴムに柔軟性を与えたり、加工しやすくするために添付する化学物質です。
高温や湿度、UV線、経年等が原因で可塑剤が溶け出してベタベタになります。
ベタベタを取り除く方法
プラスチックやゴムがベタベタになったからといって、製品自体が必ずしも劣化して使えなくなったわけではありません。
ベタベタは一般的な家庭用品で取り除くことができます。
除去方法は主に3つです。
それぞれ詳しく解説します。
1. 重曹水を使って取り除く
ベタベタは酸性の化合物なので、重曹を水に溶かしてアルカリ性の水溶液を作り、中和してキレイにします。
手順は下記のとおりです。
なお、重曹の代わりに台所用漂白剤でもアルカリ性水溶液が作れます。
お湯100mlに対して2~3滴です。
2. アルコールを使って取り除く
アルコールを使ってベタベタを取り除きます。
アルコールは無水エタノール、消毒用アルコールのどちらでも構いません。
手順は下記のとおりです。
3. 中性洗剤を使って取り除く
軽いベタベタであれば、中性洗剤で取り除けます。
手順は下記のとおりです。
実践紹介:重曹水を使ってベタベタを取り除いてみた
しばらく放置していたゲームパッド(ゲームコントローラー)がベタベタになってしまいました。
材質はプラスチックとゴムなので、重曹水を使ってベタベタを取り除いたらキレイになりました!
実践内容を詳しく紹介します。
ご覧の通り、表面がベタベタになり、ホコリがこびり付いています。
触るとベタベタが指に付いて不快です。
裏側も同様です。
重曹、お湯100ml、ウエス(ボロ布)を用意します。
お湯の温度は50℃程度です。
お湯100mlに対して重曹小さじ1(5ml)の割合で重曹水を作ります。
ウエスに重曹水を含ませて、ベタベタとホコリを拭き取ります。
なんということでしょう~(゚∀゚)!!
驚くほどキレイに落ちていきます。
右半分を拭き取った写真ですが、違いがお分かり頂けるかと思います。
裏側も左半分を拭き取りました。
ベタベタにこびり付いたホコリがごっそり取れていきます。
結果、新品同様にキレイになりました!
その後の通電確認も問題ありませんでした(*^^)v
裏側もキレイになりました♪
まとめ:プラスチックやゴムのベタベタは簡単に取り除ける
当記事では、プラスチックやゴムがベタベタになる原因3つと除去方法3つ、そして実践結果を紹介しました。
まとめると下記のようになります。
- プラスチックやゴムがベタベタになる主な原因
- 汚れや油の付着
- 湿気
- 可塑剤などの化学物質
- プラスチックやゴムのベタベタを取り除く方法
- 重曹水を使って取り除く
- アルコールを使って取り除く
- 中性洗剤を使って取り除く
- 実践紹介:重曹水を使ってベタベタを取り除いてみた
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
コメント