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機嫌のいい人になれた!小学生の息子が教えてくれた人付き合いの方法

子育て
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職場や近所の方と、適切な距離感
を取るのは難しいですよね。

なるべく平和に暮らしたいけど、
なんとなくいつも気疲れしてしまう。

もしそんな方がいたら、ぜひ
立ち寄ってみて下さいね。

周囲に気を遣うあまり、
ストレスがたまる生活を
手放してみませんか?

社宅内のママさん付き合いに
疲れていた私が、小学生の息子に
救われた経緯をお話しします。

40代2児夫婦が運営しているブログです。

最後までお読み頂けると嬉しいです。

皆さんによく読まれている記事はこちらです。

最近は、自分の時間をよりよくするための
過ごし方を実践しています。

少しでも気が楽に暮らせるヒントに
なれればうれしいです。

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毎日の生活にお疲れの方、いらっしゃい

みんなの声の画像

こんな方におすすめの内容です。

  • 周囲の人たちに気を使いすぎてしまう方
  • 人からの誘いを断るのが苦手な方
  • 同調圧力を感じると、ついその流れに乗ってしまう方
  • なんだかいつも心身ともに疲れている方
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かつての私は、「いい人を」を演じ続けていた

泣く人の画像

「いい人」って思われたい気持ちが、自分を苦しめた

人間、小さい頃からの性格は
なかなか変わらないですよね。

私は典型的な「いい人」を演じる人でした。

学生になっても社会人になっても、
周囲の人のために時間を使うことこそ
正義だと信じていました。

その分自分の時間を奪われたとしても、
「それが私の使命だ!」
と、盛大に勘違いしていました。

振り返ると、周りの人にとっては
「とても都合のいい人」だったと
思います。

都合のいい人から抜け出す方法は、
こちらの記事でも詳しくお伝えしています。

困っている人の悩みは全力で解決
しようと奔走していました。

社会人になって自分の仕事が終わっても、
同僚や上司に「まだまだ仕事やりますー」
と声をかけて回り、進んで残業していました。

「頑張っていると思われたい」
「性格のいい人だと思われたい」
そのために、全力で行動していました。

自分に対して興味がない人や、
敵対心を持っていそうな人には、
「何とか私の事を好きになってもらいたい」
と、必死に相手の機嫌を取っていました。

人生の軸が、「他人からの評価」
だったわけです。

当然、家に帰ると抜け殻です。
自分をいたわる時間なんて
考えたこともありませんでした。

そんな人生だったので、
出産し母になるとますます
周囲に気を遣うようになりました。

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「子供の行動=私の評価」だと信じ、必要以上に叱っていた日々

子供たちが4歳と2歳の時、
会社の社宅に引っ越しました。

我が家は転勤族なので、
数年ごとに引っ越しています。

引っ越しについては、こちらの記事で
詳しくお伝えしています。

それまでは借り上げ社宅だったので、
(通常の賃貸物件の一室を会社が用意する制度)
お気楽な住環境でした。

でも社宅となると…
当然夫の会社の人しかいません。

私たちの真下の階には、夫の後輩
家族が住んでいました。

一歩玄関を出ると、上司や同僚の
家族がわらわら歩いています。

…毎日緊張感が半端なかったです。

たれめし
たれめし

子供同士のトラブルが起きないよう、気をつけなくちゃ…

社宅自体は、とてもホンワカした雰囲気
でした。

敷地内で子供たちがいつも遊んでいましたし、
「けがや喧嘩はお互いさま」
「大人同士の付き合いもほどほどに」
という感じでした。

でも、社宅ってちょっと怖いじゃないですか。
イメージばかりが先行してしまい、
おびえながら生きていました。

子供達には、
「けがさせちゃだめだよ」
「あぶないことはしないでね」
「ほかのママからお菓子もらったら、すぐ報告して」
と、必要以上に言い聞かせていました。

「子供の行動=親の評価」だと感じ、
とにかくガミガミ怒っていたように思います。

大規模な社宅だったため、親同士の関係は
思ったより薄かったですが、何より私が
周りをよく見ていなかったようです。

ほかのママさんたちに必要以上に
話しかけ、興味のない話も
楽しそうにうなずいていました。

平日は毎日5時過ぎまで遊び、
帰宅すると疲れ切った状態で
家事や夕食の準備をしていました。

「今日はあのママさんと楽しく話せただろうか」
「うまく相槌を打てたかな」
など考えては反省の毎日でした。

とにかく私の事で精一杯でした。

「他人からの評価」に人生をささげてきた
結果、子供達には窮屈な思いをさせたかも
知れません。

そんな状態が1年続きました。

もっと子供に笑顔を向ければ良かったな。

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一方子供たちは…社宅でめちゃくちゃ楽しんでいた!…なんか悔しいな

サッカー少年の画像

私が神経質になっている一方、
息子たちは元気に楽しく遊んでいました。

特に当時幼稚園生だった長男は、
同じ年頃の子供たちが沢山いる環境で
のびのび成長していきました。

長男は、自然と「自分の機嫌を取る」
事が出来るタイプだったんですね。

自己肯定感がとても高かったです。
(次男も高いです)

男の子同士で鬼ごっこをしたり、
女の子とおままごとをしたり。

遊びたい相手と、遊びたいように
自由に過ごしていました。

とびきりの弾けるような笑顔で。

子供同士だけでなく、他のママさんとも
よくお話しをしていたようです。

その様子は、今思い出すととても
微笑ましい光景です。

とても子供らしくて、
たくさんの人との関わりの中で
上手に「自分らしさ」を磨いて
いました。

でも当時の私には、それが
とても悩みでした。

たれめし
たれめし

私はこんなに考えて行動しているのに、なんて勝手なんだろう

自分を犠牲にして、「周りの空気を読むこと」に
全力を注いできた私には、衝撃的でした。

常に自分らしさを表現し、周囲に受け入れられる
長男が羨ましかったのかもしれません。

「すこぶる健全に育って安堵する気持ち」と、
「もっと自分らしさを出せばよかった」と
過去の自分を後悔する気持ちで揺れました。

「私も長男のようになりたい」
と思ったのが、私が変わるきっかけでした。

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子供が小学校に入学!…息子の言葉に救われた

小学生の画像

いよいよ小学校入学!…毎朝同級生で集団登校の話が浮上

引っ越して1年が経ったころ、
長男が小学校に入学しました。

通っていた小学校は、集団登校は
行わず個別行動を推奨していました。
(コロナ禍だった影響もあるかも)

私も息子もそのつもりで居たところ、
急遽社宅で毎朝集団登校しようという話が。

せっかく同級生が多いのだから、みんなで
行けば安心だろうということに。

4月以降、朝8時過ぎに社宅の敷地内に
集まってから登校するようになりました。

子供達が決めたというより、一部のママさん
の意向が強く反映されているようでした。

「早く用意しないと!」
「みんなを待たせちゃうよ!」
と言う生活が始まると思って
覚悟していたのですが…

息子は同級生や他のママに向かって
笑顔で言いました。

長男
長男

みんなおはよー!僕先行くね!

にっこり笑い、軽やかに駆けていきました。
通学路に知り合いを見つけた彼は、
「おはよー、一緒に学校行こ!」
と声をかけ、仲良く登校しました。

別の日の朝、道に咲く花を観察
していた息子に「早く学校行こうよ」と
声をかけた友人に、こう伝えていました。
(朝はよく子供の後ろを見送っていたので、
よく様子や会話が聞こえました)

長男
長男

もう少し花を見たいから、先に行ってていいからね!

すごいなって、思いました。

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「先に行ってるね」「先に行ってていいよ」って、魔法の言葉

もし私が同じ立場だったら、
下記のような考えが先に立ち、
しぶしぶ集団登校をしていたはずです。

  • せっかく待ってくれているんだから、無理にでも一緒に行こう
  • 一緒に行かないと嫌われるかも知れない。
  • 後で仲間外れにされるかも知れない。
  • 嫌な奴って思われるかも知れない。

余計で不必要な心配をせず、
「自分がより楽しくあるために」
を大切に考えて行動する息子の姿は、
とても頼もしかったのを覚えています。

「小学校は一人で行ってもいいよ」
「誰と遊ぶかはあなたの自由だよ」
と事前に伝えていましたが、
4月早々に行動するとは思いませんでした。

とても勇気があるし、
時間を大切にしているなと感じました。

実際同級生や他のママさんたちは、
息子の宣言に対して何も言いませんでした。

気を遣って疲れていたのは私だけ
だったようです。

そして同時に、私自身の考え方も
がらっと変わりました。

無駄なストレスをためず生きていこう。
無理しないようにしよう。
他人に振り回されない人生にしよう。

何より、私が楽しいと思える時間を過ごそう。

長年私のアイデンティティだった
「いい人への憧れ」は
ポイっと捨てることが出来ました。

本当に息子には感謝しています。

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いい人を辞めた私が見つけたもの

「時間の大切さ」に気づけた

いい人を辞められたことで、
たくさんの気付きがありました。

まずは「時間の大切さ」です。

他のママさんたちとの会話を無くし、
子供たちと笑顔で遊べるようになりました。

みんながまだ公園で遊んでいても、
「先に帰るね~!」と言って
その場を離れることに抵抗が無くなりました。

早く家に帰れる分、私も元気です。
おいしいおやつを作って、家族で
一緒に食べる時間が生まれました。

疲れたらすこし子供たちと昼寝まで
出来るようになりました。

私がご機嫌だと、子供達も嬉しそうです。

今も子供たちと時間の大切さについて
話し合う時間を設けています。

時間の大切さについての詳細はこちらです。

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人からどう思われようと気にしなくなった。

嬉しい女性の画像

息子の姿に背中を押され、
私も「自分がどうしたいか」を
優先して考えるようになりました。

ママさんたち同士って、同調圧力
が強くありませんか?

みんな同じじゃないと気まずい雰囲気。
本当はとても苦痛だったと思い出しました。

我慢してまで付き合うのは辞めました。

「付き合いが悪いママ」でいいじゃないか!
と開き直ることが出来たのです。

これは私の人生にとって、
とても大きな変化でした。

それから自分でも驚くほど、
物事への見方がシンプルになりました。

「相手が喜ぶことをしよう」から
「自分が喜べる選択をしよう」に
変わりました。

家族や実家、義実家にも
ありのままの私を見せられるように
なりました。

困ったときは素直に伝えました。
気が乗らないことは避けました。

驚いたことに正直に生きても
周囲との関係は良好なままでした。

「ああ、頑張らなくてもいいんだな」
と更に肩の力が抜けました。

たれめし
たれめし

自分の機嫌を自分で取れたら、もう最強だね☆

新しい人生を手に入れたような、
みずみずしい時間が動き出しました。

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まとめ

まとめの画像

「自分の機嫌は自分で取る」方法と、
私ができるようになった経緯を
お伝えしました。

私が生きやすくなったのは、間違いなく
息子のおかげです。

「自分を大切にする生き方」
を、子供に教わりました。

是非そのままの感性のままで
大人になってほしいと思います。

必要以上に周りに振り回されることなく、
適度な距離で付き合いをしてほしいです。

3年になった長男は、人並みに友人関係の
悩みを持っています。

傷ついたりへこみながらも、
「どうしたら楽しくすごせるか」
を日々模索しています。

大きくなるにつれ、周りの目や評判に
悩むこともあるでしょう。

でも「自分の機嫌は自分で取る」ことは
引きつづき忘れないでほしいです。

どんな時も、
「先に行くね」
「先に行ってていいからね」
と軽やかに生きることの
大切さを思い出してほしいです。

親って、先に大人になっているだけで、
決して偉いわけではありません。

経験だけは豊かにあるので、
子供たちはピンチの時は、
そっと見守れたらなと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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