Googleより「ChromeOS Flex」の安定版が2022年7月に一般公開されました。
無料で利用できます。
サポートの切れた古いWindowsOSの端末等にインストールすることで、Chromebookとして再利用できます。
当記事では、2009年製の古いノートPCにインストールして使用した感想をUbuntu 18.04と比較して紹介します。
Googleサービスが生活の一部になっている者として、以前からずっと興味がありました。
使用した感想としては、かなり使い勝手が良くおすすめです!
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ノートパソコンのスペック
2009年製のノートPCのスペックは下記の通りです。
- CPU:Intel Core 2 Duo T9600 2.80GHz
- RAM:4GB
- HDD容量:80GB
Windows Vista時代の代物です。
今日までUbuntu 18.04をインストールしてWebブラウジングやYoutube視聴をしていましたが、特に不満はありませんでした。
インストールしてみた
こちらにChromeOS Flexをインストールします。
手順はChromeOS Flexの公式インストールガイドを参考に進めました。
特に悩む箇所はなく、USBインストーラを作成する工程も含めて30分程度で完了しました。
冒頭でもお伝えしましたが、使用してみた感想としてはかなり使い勝手が良くおすすめです!
最小要件ギリギリのスペックのPCでしたが、動作は軽く、何の問題もありませんでした。
ChromeOS FlexとUbuntu 18.04の比較
せっかくなので、Ubuntu 18.04と比較した感想を紹介します。
項目 | ChromeOS Flex | Ubuntu 18.04 |
---|---|---|
使用料 | 無料 | 無料 |
OSインストール難易度 | ◎ | △ |
初期設定量 | ○ | △ |
起動時間 | ○ | ○ |
動作 | ○ | ○ |
カスタマイズ自由度 | △ | ◎ |
ChromeOS Flexの優位性はOSインストールが簡単で、その後の初期設定がほぼ不要である点です。Ubuntuはコマンド入力が必要ですので、その分敷居が高くなってしまいます。
一方、カスタマイズ自由度はUbuntuの方が圧倒的に高いです。
Web上の情報量が違います。
しかしながら、私の様に用途がWebブラウジングやYoutube視聴くらいであればまったく問題ありません。
起動時間や動作に関しては、両者に体感上の差異はありませんでした。
以上、ChromeOS Flexをインストールして使用した感想でした。
ChromeOS Flexのインストールを検討されている方の参考になれば幸いです。
今後も使用する中で発見があれば紹介しようと思います。
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