最近子供たちがハマっている、
「もやしのあれ」のレシピです。
「すりおろし器で手まですると痛い」など、
学びながら作る様子に成長を感じます。
親として何を思いながら、子供たちと
料理をしているかをお伝えします。
生活と勉強の区別を無くすべく、
あれこれ試行錯誤中の夫婦です。
「分からないなら調べる」
「無いなら作る」をモットーに、
子育てを楽しんでいます。
このブログは夫婦で運営しています。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
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- 子どもとまとまった時間が取れなくてお悩みの保護者の方
- お子さんが食事に関心が薄く、お悩みの方
- いつも忙しく料理しているのに、無関心な子供たちにお悩みの方
- 「何か子どもと一緒にやりたい」と思うのに、出来ない方
「もやしのあれ」のレシピ
「もやしのあれ」に必要な材料と調味料
「もやしのあれ」とは、
子供たちが名付けました。
実際は「もやしのにんにく和え」です。
簡単な料理ですが、
子供には楽しい手順が満載のようで、
「今日ももやしのあれ作ろう」
とリクエストされます。
必要な道具と材料です。
電子レンジ | 600ワット3分 |
タッパー | もやしが入る大きさ |
大さじ小さじ | (調味料を量ります) |
もやし | 1袋(200グラム) |
ごま油 | 大さじ1 |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1/2〜1の間 |
ごま(白でも黒でも) | 好きなだけ |
生のにんにく | 1片 |
「もやしのあれ」の作り方
- もやしを袋からタッパーに出し、水でよく洗う
- もやしのかさ(高さ)の半分くらいまでタッパーに水をいれる
- もやしを600ワットの電子レンジで3分加熱する(クタクタが好きなら4分加熱)
- 熱々のタッパーを取り出し、流水でもやしを冷やす(ヤケド注意)
- 手で握れる位に冷めたら、もやしを手で握って水気を絞る
- 水気を取ったタッパーに戻し、鶏ガラスープの素を加えて混ぜる
- しょうゆとごまを加えて混ぜる
- にんにくをすりおろす(できればすりおろし器で)
- ごま油を加えて混ぜる(最後に加えないともやしに味がしみないから)
- タッパーのままでも、お皿に移し替えてもよし
- 完成!
子供たちが「もやしのあれ」を作る理由
親にとっての日常は、子供にとっては「非日常」だった!
レシピ自体は、特に目新しいものはありません。
一方で、「火を使わない料理」は
子供の「やってみたい」気持ちを
刺激するようです。
特に3年生の上の子は、
今年度から「理科」の教科が
はじまりました。
理科と言えば実験でしょ!?
実際小学校では実験は出来ていませんが、
「理科=実験」の思いが強く、
特に最近実験欲が高まっています。
「料理のお手伝いをして」というと
渋る子どもたちも、
「ちょっと実験してみる?」と言うと
一転して目が輝くんです。
実際は同じことをするのに、
やる気が全然違うことに
驚きます。
毎日料理をしている親にとっては
「なんてこと無い日常」でも、
子供にとってはとびきりの
「非日常体験」になるようです。
子どもと料理すると時間はかかるし、
都度説明をしなくてはならないです。
少し時間に余裕のある日だけでも、
家の中で親子で「非日常体験」
してみませんか?
私が子供に伝えたいこと
私自身、料理は大好きです。
「料理は化学だよ」
と日頃から声掛けをしています。
調理器具、調味料、調理時間の組み合わせで、
魔法のように沢山のレシピが完成するからです。
私が考える「料理の楽しさ」とは
以下の理由です。
- レシピを理解する「文章読解力」が育つ
- 準備と手順をイメージする「段取り力」が育つ
- グラムやミリリットルなど、「計算力」が育つ
- 調味料の組み合わせで味が変わる「舌(味覚)」が育つ
これらの楽しさを、言葉で説明するのは難しいです。
「実験」という形にしたら、子供にも
分かりやすいかなと思い一緒に料理を
しています。
今の所、どこまで伝わっているかは謎ですが。
それでも毎回声を掛けると、
2人ともワイワイ言いながら
一生懸命料理をしています。
あくまでも子どもたちの意思を尊重し、
これからも料理の楽しさを伝えたいと
思っています。
子供に一番人気の工程は、「にんにくのすりおろし」
一方、子供は料理の何に興味を
持っているのでしょうか。
毎回「もやしのあれ」を作る時、
我こそはと張り切る工程があります。
「にんにくをすりおろす」工程です。
何かをすりおろすって、意外と
普段の生活で経験しないんです。
- すりおろし器のトゲトゲにスリルを感じる
- トゲトゲに触ると痛いから慎重になる
- にんにくをすりおろす感覚が楽しい
- すりおろし器の裏から、にんにくが落ちてくるのが楽しい
- 手がにんにく臭くなって思わず何回も嗅いでしまう
子どもたちに聞いたら、にんにくを
すりおろすだけでこんなにワクワクが
詰まっているらしいです。
驚きました。
今は学校や家庭でも、
「怪我の危険性のあるものはやらない」
傾向があります。
我が家も怪我をさせてまで料理を
させようとは思いませんが…
「ちょっと痛くなるかもしれないリスク」
「最後まで出来たら嬉しい」
そんな小さな冒険に、大きな
楽しみを見出したようです。
まとめ
今回は、子どもと作る実験レシピとして
「もやしのあれ」を紹介しました。
遠くへ行かなくても、
特別なプレゼントを用意しなくても、
「いま子供が何がしたいのか」
を見つければ、家でも
「非日常体験」が出来ますよ。
大人になると忘れてしまう、
「日常の中からワクワクを見つける」
事を、子供に思い出させて貰いました。
「教える」と「教わる」の関係ではなく、
「一緒に楽しむ」気持ちを忘れずに、
引き続き過ごしたいなと思います。
また、実験レシピを乗せますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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