自転車(ママチャリ)の後輪がパンクしました。
原因はタイヤの経年劣化で、タイヤ自体に穴が開いたためにチューブがパンクしました。
こうなるとタイヤを新品に交換する必要がありますが、試しに修理してみましたので、その内容を紹介します。
紹介する修理内容は応急処置です。しかしながら私の環境で4ヶ月間以上、問題なく使用できました。意外と耐久性が高かったです。
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1-1. 自転車のタイヤの穴を塞ぐ応急処置①
1回目に試した応急処置です。
結果、約1ヶ月間耐えました。
タイヤの穴を塞ぐ手段として下記サイトを参考にしました。
それでは、修理過程を写真付きで紹介します。
タイヤの穴の写真。
当該箇所だけでなく、全体的に経年劣化しています。
チューブを取り出してパンク箇所を確認。
幸いにも当該箇所以外は問題ありませんでした。
まずはチューブのパンクを修理。
こちらはタイヤの穴を裏側から見たもの。
一周入念に調べましたが、穴が開いていたのはこの箇所のみでした。
ここで事務用品のクリアファイル登場。
接合辺をバリバリと剥がして開きます。
ハサミを使い、幅約4cmで切り取ります。
本来は穴の開いている場所のみ塞げば良いのですが、タイヤ全体が劣化しているので、クリアファイルの長辺そのまま使いました。
角はチューブに刺さらないように丸く切り取ります。
タイヤの裏から穴を塞ぐように当てて、布ガムテープで仮止めします。
その後、クリアファイル全体を覆うように布ガムテープを貼りました。
そして、パンク修理したチューブを入れて無事完了。
1-2. 応急処置①の結果
約1ヶ月間耐えて、その後にパンクしました。
ほぼ毎日自転車に乗っていましたので、応急処置としては十分な結果でした。
それでは、パンクした原因を検証します。
チューブを外し、タイヤを裏側から見てみます。
穴を塞いだクリアファイルが割れていました。
縦長に切り抜いたクリアファイルは、長辺と短辺どちらも湾曲することによるテンションが原因でしょう。
縦長に切り抜いたクリアファイルの辺に沿って布ガムテープは切れてしまっています。
これでは、クリアファイルの辺がチューブに当たり、パンクの原因になってしまいます。
縦長に切り抜いたクリアファイルをタイヤから剥がします。
割れています。
以上から、パンクした原因は下記のいずれかと考えられます。
原因が分かりましたので、対策したくなりました。
新品のタイヤとチューブに交換する予定でしたが、再修理にチャレンジしました。
2-1. 自転車のタイヤの穴を塞ぐ応急処置②
2回目に試した応急処置です。
結果、約4ヶ月間以上問題なく使用できました。
応急処置①の耐久度を上げるため、クリアファイルとチューブの間に保護材を当てます。
先日、たまたま他の自転車のチューブを交換して、古いチューブを保管していましたので、これを保護材として活用します。
今回パンクした箇所は、1ヶ月前とは違っていました。
1ヶ月前に修理した箇所は無傷でした。
つまり、クリアファイルはタイヤの穴を塞ぐのに十分効果があることが分かります。
前回の反省から、クリアファイルのサイズは湾曲によるテンションが小さくなるようにします。
短辺3.5cm、長辺6cm程にしました。角は丸く切り取ります。
古いチューブを切り開き、クリアファイルを覆うように当てます。
クリアファイルとチューブ切れ端がずれないよう、布ガムテープで固定します。
タイヤの裏側から貼り付けます。
タイヤ、クリアファイル、チューブ切れ端、チューブの順です。
最後に修理箇所全体を覆うように布ガムテープを貼り付けます。
そして、パンク修理したチューブを入れて無事完了。
今回はどれ位耐えられるか楽しみです(^O^)
再発したらすぐに対応できるよう、新品のタイヤとチューブは購入済みです。
2-2. 応急処置②の結果
なんと4ヶ月間以上、問題なく使用できました!
ほぼ毎日自転車に乗ってこの結果なので、応急処置ではなく本格処置と言って良い品質かと思います。
十分に長期間使用できることが分かりましたので、検証を終了し、タイヤとチューブを新品に交換しました。
まとめ
当記事では、自転車のタイヤに開いた穴の修理方法を紹介しました。
まとめると下記のようになります。
- 自転車のタイヤの穴を塞ぐ応急処置①(1ヶ月間耐えた)
- パンクした原因
- 自転車のタイヤの穴を塞ぐ応急処置②(4ヶ月間以上耐えた)
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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