当記事では、サラリーマン最強の節約術であるふるさと納税の活用方法とお得な返礼品の選び方を紹介します。
ふるさと納税を活用して節約したいけど
・ふるさと納税のサイトはどこを選ぶとお得かな?
・返礼品はどのように選べばよいのかな?
こんなお悩みにお答えします。
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ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
給料が定期的に支払われるサラリーマンは収入が安定していますが、昇給スピードは一般的にゆるやかです。
資産形成を加速するためには、節約して支出を減らすことがとても重要です。
ふるさと納税は税金控除による節税となる上に返礼品ももらえるので、生活費を節約できます。
サラリーマンにとってふるさと納税は非常に有効な節約術となりますので、ぜひ活用しましょう!
管理人もサラリーマンですが、ふるさと納税を活用して生活費を減らすことができました。
その分をNISAでインデックスファンドに投資し、資産形成を進めています。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、故郷や応援したい自治体に寄付をすることで、返礼品として地元特産品を受け取ることができる上に、寄付金控除が受けられる制度です。
返礼品をいくつ受け取っても、自己負担金は年間で一律2,000円のみです。
ふるさと納税のメリットとデメリット
ふるさと納税のメリットとデメリットはこちらです。
ふるさと納税で得られるもの(返礼品)
ふるさと納税の返礼品には、特産品や地元の名産品が多く、中には節約に役立つ商品もあります。
返礼品の主なジャンルはこちらです。
- 米
- 肉
- 魚介類
- フルーツ
- 野菜
- アルコール
- 菓子
- 日用品
- 地域の観光施設や温泉などのクーポン
楽天ふるさと納税がおすすめ
ふるさと納税の申し込みはポータルサイトがおすすめ
ふるさと納税を利用する方法は下記になりますが、おすすめはポータルサイトの利用です。
- ポータルサイトから申し込み
- 自治体のホームページから申し込み
ポータルサイトは返礼品や自治体の情報をまとめて提供しているため、比較検討がしやすく、さらにポイント還元などの特典が受けられる場合があります。
また、クレジットカード決済ができるため、手続きも簡単で便利です。
楽天ふるさと納税はオリコン顧客満足度®調査で総合1位(2022年)
ポータルサイトの比較
主なポータルサイトの比較表はこちらです。
サイト名 | 自治体数 | ポイント還元 | 決済方法 |
---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 1,552 | 楽天ポイント(最大約30%) | 楽天ポイント、クレジットカード、Apple pay、Alipay、PayPal、コンビニ決済、銀行振込 等 |
ふるさとチョイス | 1,788 | なし | クレジットカード、楽天ペイ、Amazon Pay、PayPay、d払い、au PAY、メルペイ、PayPal、auかんたん決済、ソフトバンクまとめ支払い、Pay-easy、コンビニ決済、銀行振込、郵便振替 等 |
さとふる
| 1,221 | なし | クレジットカード、PayPay、ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済、d払い、Pay-easy、コンビニ決済 等 |
ふるなび | 1,068 | ふるなびコイン(最大12%) | クレジットカード、楽天ペイ、Amazon Pay、PayPay、d払い、銀行振込、郵便振替 等 |
au PAY ふるさと納税
| 1,000以上 | pontaポイント(1%) | pontaポイント、クレジットカード、au PAY、auかんたん決済 等 |
ポータルサイトでおすすめは楽天ふるさと納税
おすすめのポータルサイトは「楽天ふるさと納税」
ポータルサイトは数多くありますが、おすすめは楽天ふるさと納税です。
オリコン顧客満足度®調査による2022年「ふるさと納税サイト」ランキングで、楽天ふるさと納税が2年連続で総合1位に選ばれています。
管理人も楽天ふるさと納税を利用し、楽天経済圏でお得に生活しています。
下記キャンペーン等を併用することで、実質約20%もの高還元率を享受しています(^^)
- ショップ買いまわり
- 毎月5と0の付く日
- 39ショップ
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)
楽天ふるさと納税のメリット・デメリット
楽天ふるさと納税を利用するメリットとデメリットを紹介します。
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税でやることは次の3つです。
- 1. 調べる自分の寄付上限額を知る
年収、家族構成から寄付上限額(目安)を確認
- 2. 寄付する返礼品を選ぶ
返礼品を選び、寄付を申し込む(寄付上限額まで)
- 3. 手続きする税金控除の申請をする
方法は2つ
・ 確定申告
・ ワンストップ特例申請
ステップに分けて詳しく解説します。
1. 自分の寄付上限額を知る
できるだけ多く寄付して返礼品を受け取るためには、控除限度額を把握する必要があります。
控除限度額とは、自己負担金2,000円で全額控除の対象となる寄付上限額で、年収と家族構成から目安がわかります。
シミュレーター
楽天ふるさと納税では寄付上限額のシミュレーターを提供しています。
かんたんシミュレーター
年収と家族構成から寄付上限額の目安を計算します。
詳細版シミュレーター
給与所得をはじめ譲渡所得、不動産所得など複数の収入を含めた計算はこちらです。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安
自己負担額2,000円を除いた寄付上限額の目安一覧はこちらです。
ふるさと納税を行う方本人の給与収入 | ふるさと納税を行う方の家族構成 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
独身又は共働き | 夫婦 | 共働き+子1人(高校生) | 共働き+子1人(大学生) | 夫婦+子1人(高校生) | 共働き+子2人(大学生と高校生) | 夫婦+子2人(大学生と高校生) | |
300万円 | 28,000 | 19,000 | 19,000 | 15,000 | 11,000 | 7,000 | – |
325万円 | 31,000 | 23,000 | 23,000 | 18,000 | 14,000 | 10,000 | 3,000 |
350万円 | 34,000 | 26,000 | 26,000 | 22,000 | 18,000 | 13,000 | 5,000 |
375万円 | 38,000 | 29,000 | 29,000 | 25,000 | 21,000 | 17,000 | 8,000 |
400万円 | 42,000 | 33,000 | 33,000 | 29,000 | 25,000 | 21,000 | 12,000 |
425万円 | 45,000 | 37,000 | 37,000 | 33,000 | 29,000 | 24,000 | 16,000 |
450万円 | 52,000 | 41,000 | 41,000 | 37,000 | 33,000 | 28,000 | 20,000 |
475万円 | 56,000 | 45,000 | 45,000 | 40,000 | 36,000 | 32,000 | 24,000 |
500万円 | 61,000 | 49,000 | 49,000 | 44,000 | 40,000 | 36,000 | 28,000 |
525万円 | 65,000 | 56,000 | 56,000 | 49,000 | 44,000 | 40,000 | 31,000 |
550万円 | 69,000 | 60,000 | 60,000 | 57,000 | 48,000 | 44,000 | 35,000 |
575万円 | 73,000 | 64,000 | 64,000 | 61,000 | 56,000 | 48,000 | 39,000 |
600万円 | 77,000 | 69,000 | 69,000 | 66,000 | 60,000 | 57,000 | 43,000 |
625万円 | 81,000 | 73,000 | 73,000 | 70,000 | 64,000 | 61,000 | 48,000 |
650万円 | 97,000 | 77,000 | 77,000 | 74,000 | 68,000 | 65,000 | 53,000 |
675万円 | 102,000 | 81,000 | 81,000 | 78,000 | 73,000 | 70,000 | 62,000 |
700万円 | 108,000 | 86,000 | 86,000 | 83,000 | 78,000 | 75,000 | 66,000 |
725万円 | 113,000 | 104,000 | 104,000 | 88,000 | 82,000 | 79,000 | 71,000 |
750万円 | 118,000 | 109,000 | 109,000 | 106,000 | 87,000 | 84,000 | 76,000 |
775万円 | 124,000 | 114,000 | 114,000 | 111,000 | 105,000 | 89,000 | 80,000 |
800万円 | 129,000 | 120,000 | 120,000 | 116,000 | 110,000 | 107,000 | 85,000 |
825万円 | 135,000 | 125,000 | 125,000 | 122,000 | 116,000 | 112,000 | 90,000 |
850万円 | 140,000 | 131,000 | 131,000 | 127,000 | 121,000 | 118,000 | 108,000 |
875万円 | 146,000 | 137,000 | 136,000 | 132,000 | 126,000 | 123,000 | 114,000 |
900万円 | 152,000 | 143,000 | 141,000 | 138,000 | 132,000 | 128,000 | 119,000 |
925万円 | 159,000 | 150,000 | 148,000 | 144,000 | 138,000 | 135,000 | 125,000 |
950万円 | 166,000 | 157,000 | 154,000 | 150,000 | 144,000 | 141,000 | 131,000 |
975万円 | 173,000 | 164,000 | 160,000 | 157,000 | 151,000 | 147,000 | 138,000 |
1000万円 | 180,000 | 171,000 | 166,000 | 163,000 | 157,000 | 153,000 | 144,000 |
1100万円 | 218,000 | 202,000 | 194,000 | 191,000 | 185,000 | 181,000 | 172,000 |
1200万円 | 247,000 | 247,000 | 232,000 | 229,000 | 229,000 | 219,000 | 206,000 |
1300万円 | 326,000 | 326,000 | 261,000 | 258,000 | 261,000 | 248,000 | 248,000 |
1400万円 | 360,000 | 360,000 | 343,000 | 339,000 | 343,000 | 277,000 | 277,000 |
1500万円 | 395,000 | 395,000 | 377,000 | 373,000 | 377,000 | 361,000 | 361,000 |
1600万円 | 429,000 | 429,000 | 412,000 | 408,000 | 412,000 | 396,000 | 396,000 |
1700万円 | 463,000 | 463,000 | 446,000 | 442,000 | 446,000 | 430,000 | 430,000 |
1800万円 | 498,000 | 498,000 | 481,000 | 477,000 | 481,000 | 465,000 | 465,000 |
1900万円 | 533,000 | 533,000 | 516,000 | 512,000 | 516,000 | 500,000 | 500,000 |
2000万円 | 569,000 | 569,000 | 552,000 | 548,000 | 552,000 | 536,000 | 536,000 |
2100万円 | 604,000 | 604,000 | 587,000 | 583,000 | 587,000 | 571,000 | 571,000 |
2200万円 | 640,000 | 640,000 | 623,000 | 619,000 | 623,000 | 607,000 | 607,000 |
2300万円 | 773,000 | 773,000 | 754,000 | 749,000 | 754,000 | 642,000 | 642,000 |
2400万円 | 814,000 | 814,000 | 795,000 | 790,000 | 795,000 | 776,000 | 776,000 |
2500万円 | 855,000 | 855,000 | 835,000 | 830,000 | 835,000 | 817,000 | 817,000 |
2. 返礼品を選ぶ
お好みの返礼品を選び、寄付を申し込みます。
節約効果の高い返礼品の選び方はこちらで紹介しています。
寄付が完了すると返礼品が送られます。
なお、自治体や品物によっては申し込みから受け取りまでに1週間から数ヵ月かかることもあります。
返礼品の紹介ページに発送までの目安が掲載されている場合があります。
寄付金証明書も送られます。
タイミングは返礼品と同時もあれば、別々の場合もあります。
3. 税金控除の申請をする
税金の控除を受ける方法は2つ
税金の控除を受けるためには2つの方法のいずれかが必要です。
詳細についてはリンク先をご参照ください。
それぞれの特徴は下記のとおりです。
項目 | 確定申告 | ワンストップ申請 |
---|---|---|
寄付できる自治体数 | 制限なし | 1年間で5自治体以下 |
申請方法 | 下記のいずれか ・e-TAXによるオンライン申請 ・書類を作成して税務署へ提出 | 下記のいずれか ・ワンストップ申請オンラインサービスを導入している自治体はオンライン申請 ・申請書や各種書類を寄付先の各自治体へ送付 |
手続き締切 | 翌年3月15日頃まで | 翌年1月10日まで |
その他 | 上限額を超えて寄付した場合、確定申告の方がお得 | 住宅ローン減税を利用している場合、ワンストップ申請の方がお得 |
税金控除のおすすめの方法は「確定申告」
おすすめの税金控除の方法は「確定申告」
おすすめの方法は「確定申告」です。
理由は下記のとおりです。
管理人の場合、確定申告の所要時間は30分程度です。
マイナポータルと連携することで、ふるさと納税やその他の必要な証明書データをまとめて自動取得できます。
さらに昨年分の保存データを読み込むことで、記入する項目数を減らせます。
確定申告は夫婦で振り返りながら実施しています。
年に1度のとても有意義な時間です。
確定申告のやり方
確定申告のやり方は国税庁の特集とても丁寧に解説されています。
ふるさと納税の寄付金控除の入力方法は動画で解説されています。
節約効果の高い返礼品の選び方
ふるさと納税による節約では、返礼品選びがとても重要です。
節約効果の高い返礼品を選ぶコツこちらです。
返礼品の中には、寄付金額が同額でも総量や商品が異なるため、量コスパの良い返礼品を選ぶことで節約効果がさらに高まります。
当ブログでは、楽天ふるさと納税で重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
下記記事でジャンル別に一覧化しましたので、返礼品選びの参考にしてください。
まとめ
当記事では、サラリーマン最強の節約術であるふるさと納税の活用方法と返礼品の効果的な選び方を紹介しました。
まとめると下記のようになります。
- ふるさと納税とは、故郷の自治体に寄付をすることで返礼品がもらえる上に、寄付金控除も受けられる制度
- ふるさと納税の返礼品には食材や日用品があるので、生活費を節約できる
- ふるさと納税を利用する方法は、自治体のホームページから申し込む方法や、ポータルサイトを利用する方法がある
- ポータルサイトのおすすめは楽天ふるさと納税
- 理由は、寄付の支払いにより高還元率でポイントが貯まり、次の寄付の支払いに獲得したポイントを充当できるから
- ふるさと納税でやることは次の3つ
- 自分の寄付上限額を知る
- 返礼品を選ぶ
- 税金控除の申請をする
- おすすめは確定申告
- 理由は、寄付できる自治体数に制限がなくなってお得な返礼品を選び続けられ、手続きもオンラインで完結できるから
- 節約効果の高い返礼品を選ぶコツ
- 普段から使っている食材や日用品を選ぶ
- 量コスパの良い返礼品を選ぶ
- 楽天ふるさと納税で重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品をジャンル別に量コスパランキング形式で紹介しているので、返礼品選びの参考にして欲しい
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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