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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。
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全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
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小学生のタブレット(パソコン)学習、
ご家庭でどのように見守りますか?
熱心に勉強をしてると思いきや、
ゲームや動画に夢中になっている事も。
2人の小学生を育てる親として、
「どんな声掛けをしているか」
「その声かけによって起きた子どもの変化」
をお伝えします。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
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お子さんのタブレット学習についてお悩みの方、いらっしゃい

この記事は、以下の方におすすめの内容です。
- お子さんのタブレット学習に不安がある方
- 親子共、タブレットとの向き合い方にお悩みの方
- 子供がタブレットで遊んでばかりの方
- お子さんがタイピングゲームにはまってお困りの方
パソコン教育は、親子で取り組もう!我が家の事例

タイピングゲームは遊び?学び?
長男が小2の頃の話です。
長男の学年は、「タブレット学習」に熱心でした。
授業中も積極的に活用し、役立つアプリは
どんどんダウンロードしました。
特に先生たちが目指していたのは
「タイピングスキルの向上」です。
先生がタイピングゲームをおすすめした理由
- 「文字を書くように、タイピングが出来るようになってほしい」から
- 2年生のうちにタイピングが出来るようになると、高学年になった時にタブレット学習がスムーズに行えるから
- ローマ字入力を覚えられるから
おすすめされたのが
「タイピングゲーム」です。
無料で出来るタイピングゲームを
いつくか紹介されました。
「タイピングゲーム」とは
タイピングソフトの事です。
タイピングソフトとは、主にパーソナルコンピュータにおいて、タッチタイピングを習得するために供されるソフトウェアである。打鍵練習ソフト。
Wikipediaより引用
基本的に無料のソフトで、
タイピングする人のレベルに合わせて
ゲームが進んでいきます。
「シューティングゲーム」
「バトルゲーム」
にタイピングを組み合わせ、
楽しくタイピングを覚えられる
ようになっています。
素直な子供たちは、
続々とタイピングゲームに取り組み、
メキメキとスキルを上げていきました。
子供たちのクラスでは
「バトルゲーム形式のタイピングゲーム」
が大流行しました。

1分間に300文字打てたよー!

〇〇レベルのラスボス倒したよー!
みんな連日、teamsで
タイピングの速度やレベルを
報告しあっていました。
しばらくすると、長男の様子に変化が
出てきました。
タイピングゲームの落とし穴にはまった子供

我が家の子供も、
毎日帰宅後にタイピングゲームを
するようになりました。

もっと早く打てるようになりたい!
まさに取り憑かれたように、
来る日も来る日もタイピング三昧に
なる子供…
「1分間にたくさん打てるようになりたい」
「レベルアップして、強い敵を倒したい」
「クラスの皆に褒められたい」
との思いが、どんどん濃くなったようでした。
少しでもタイピングミスをすると
イラッとした顔になりました。
ゲーム中に家族が話しかけると
「今はそれどころじゃないんだよ!」
と、語気が強くなるように。
いつもにこやかな笑顔がどこへやら。
イライラしながらタイピングをする姿は
見たくありません。
うーん。
このままじゃ駄目だと、
ゆっくり子どもと話し合う機会を
作ることにしました。
タイピングゲームの目的を明確にすることが大切
タイピングスキルを磨く目的って何でしょう?
「考えを正確に、迅速にアウトプットする」
この答えは、様々な経験を経た大人だから
こそ出てくる答えです。
残念なことに、子供はまだその事実を知る
機会がありません。
知らないから、「ゲーム」としてのめり込みます。
まずはタイピングゲームの目的を
正確に子供に伝えました。

十分にタイピングスキルが身についたね!その技術で、どんな文字や言葉を打って、何をするの?

えーっとね、自分の好きな事をもっと調べたいし、プログラミングで世界中の人とつながりたいな
タイピングスキルはあくまでも手段であり、
本当の目的はその先にあることを
理解してもらえたようです。
その後タイピングゲームへの情熱は下がり、
イライラすることもなくなりました。
一方で、タイキングゲームで得たスキルは
プログラミング制作に大いに役立ちました。
親子ともにとてもいい経験になりました。
タイピングスキルは必要だと、親子ともに実感!


実際のところ、タイピングスキルは小学生にとってどれほど必要なの?

小学生こそ絶対に必要!早く習得して損なことはない!
「そもそも、小学生にタイピングスキルは必要なのか」
疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、断言できます。
「タイピングスキルは必要」だと。
子供の様子を例にお伝えすると…
タイピングスキルが格段にあがり、
パソコン学習の幅が広がったように感じます。
オンラインの宿題や、自己学習
に掛かる時間が圧倒的に少なくなりました。
タイピングが早くなったことで、
「数学」
「科学」
「プログラミング」
などについて、自発的に勉強する時間が
増えました。
何より、本人が毎日とても楽しそうでした。
定期的に担任へ提出する「自主学習レポート」の
内容も、格段にレベルが上がりました。
「打つ」ことを意識しなくてもいいと、
子供は驚くほど学びを深めていきます。
タイムロスなく入力できるのは、
「知りたい」「調べたい」
という探求心を育てます。
「タイピングの壁」が無くなり、
より自分の関心のある分野への
探求心が膨らんでいるのを
目の当たりにしました。
大人も手探りのパソコン学習だからこそ、親子一緒に考えよう
小学校もタブレット学習に苦戦しているのかな

引っ越す前の小学校は、前向きな雰囲気でした。
ところが…
どなたかお偉いさんの鶴の一声で、
真逆の方針になりました。
「タイピングゲームは学校で禁止」
「タブレット学習より、人と人同士でつながろう」
時代が逆行してしまったようです。
小学校でも、まだ教育方針が
揺らいでいるようですね。
結果的に、今年度から圧倒的に
タブレットの出番が減りました。
学ぶ機会を奪われた子どもたちを思うと、
なんとも言えない気持ちになりました。
また、引越し後の新しい学校では、
そもそも学校貸与のタブレットで
タイピングゲームはできません。
フィルタリングの基準がかなり厳しく、
学校でもほどんと活用されていないようです。
せっかくいい端末なのにもったいないな…
と、思わずにはいられません。
ここまで規制が厳しくなった背景を考えると、
「我が家とおなじような問題に直面した
家庭が多かったのかな」
とも思います。
だからこそ、家庭では親子で
パソコン学習への取り組み方を
話し合うことが大切です。
成績が落ちるのは、タブレットのせいですか?

近所の保護者から、こんな話を耳にしました。

〇〇先生はタブレット学習ばっかり!タブレットのせいで、漢字の成績が落ちた!

ノートに書きこまないと勉強にならないんじゃない?
子供の成績が落ちると、
何かのせいにしたくなるものです。
それは本当に担任の先生のせいですか?
学校のせいですか?
一日の大部分を過ごす場所は「家」です。
家の中の環境を整えたり、
子供と話し合いをするのは
「保護者の大切な役目」です。
鉛筆の持ち方や、ひらがなの書き方
を教えるのと同様に、
「タイピングスキルの大切さを伝える」
「タブレットでの時間の使い方を教える」
手間をかけませんか?
面倒かもしれませんが、いずれ必ず必要になる
時間です。
私はタイピングの重要性を
教えてくれた先生に感謝しています。
だって、子供がこんなに活用してるから。
親も経験していない教育環境だからこそ、
子供と一緒に使い方を模索していくべき
だと感じました。
ネットトラブルに合わないための教育も大切
先日小学校で、ネットトラブルについての
講義がありました。
保護者向けの説明だったのですが、
私が想像していた以上に、若年層の
ネットトラブルが多いことを知りました。
小学生も、課金トラブルやSNSの詐欺
にあっているのが現状です。
またネット掲示板やSNSの書き込み
を見る年齢も、低年齢化が加速しています。
パソコンで遊んでしまうからという理由で
使用を禁止するだけでは、正しい使い方は
いつまでも分かりません。
子供にネット環境を整えつつ、親子で
使い方を知り、学んでいく必要が
ある事を再認識しました。
「悪口」「誹謗中傷」「煽り」
などを目にする機会も多いでしょう。
子供たちがせっかく手に入れたタイピングスキルは、
「誰かを傷つける」道具に使って欲しくないです。
つまり、タイピングスキルは
「人生を豊かに生きる」
為に重要な道具だと、大人が伝える事が大切です。
インターネットの世界を伝える
親の話を受け入れやすい低年齢のうちに、
「タブレットとの付き合い方」
「ネット世界のメリットとデメリット」
を伝えましょう。
私は、「ネット広告」の注意などを
よく子供にしています。
(無料で稼げる秘密を教えます的なもの)
実際のネット広告を見ながら、
広告詐欺の身近さ、怖さを教えています。
子供は驚きつつも、
「クリックしないように気を付けよう」
と学習してくれます。
小学生を子育て中の今、
子供の好奇心とどう折り合いを
付けるかとても悩みます。
なるべく子供の変化に早く対応できるよう、
適度な距離で見守る手間は
掛け続けたいと思っています。
まとめ

時代の転換期を生きる子供たちに対して、
「大人が一方的に怒る」時間を、
「子供に将来を考える機会を作る」
時間にしてみませんか。
- 私たち大人が気分よくなるために怒ってないか。
- 大人の都合のいいような声かけをして誘導しないか。
上記の2つをいつも意識しながら過ごしています。
子供が心身ともに成長していく姿を見守るのが、
目下の私の目標です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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