結婚してから17年、ずっと
フィスラー社の圧力鍋を使っていました。
今回、パール金属の圧力鍋に
買い替えました。
メーカーを変えた理由と、
1か月使用した使い心地について
皆さんにシェアします。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
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圧力鍋を普段から使っています。
これまでの圧力鍋の記事はこちらです。
圧力鍋選びにお悩みの方、いらっしゃい

こんな方におすすめの内容です。
- 圧力鍋を使ったことがない方
- フィスラー社の圧力鍋について知りたい方
- パール金属社の圧力鍋について知りたい方
- 圧力鍋の使い心地を知りたい方
フィスラーからパール金属の圧力鍋に買い替えた理由

17年愛用のフィスラー圧力鍋に見切りをつけた理由
以前の記事でも書きましたが、
結婚以来、フィスラー社の圧力鍋を
使っていました。
鍋本体はとても丈夫でした。
まったく傷やへこみもなんて
すごくいい商品です。
ところが、消耗品の取り扱い方法が
変わってしまったんです。
これが今回買い替えに至った主な理由です。
- 圧力鍋には、主に蓋にシリコン製のパーツが付いています。
- シリコン製のパーツは、圧力の保持に欠かせないものです。
- シリコン製パーツは数年で劣化するため、買い替えが必要です。
- 我が家の場合、数年に一度破損した際に購入していました。
- 基本的に、ひとつひとつ個別に購入することが可能です。
私が使っていたのは17年前の発売品です。
「ニュービタクイックシリーズ」
の4.5Lを使用していました。
シリコン製のパーツは、毎回
フィスラー社の公式HPから購入出来ました。
パーツは1つ100円単位のものもあり、
製品ごとに微妙に仕様が変わります。
以前は単体で購入できたのですが、
昨年から商品によっては
「消耗品セット」として
一式購入しなくてはならなく
なりました。
昨年11月ごろ、ゴムキャップが破損しました。
今までなら100円で購入できたのに…(涙)
メインバルブ一式
(ゴム弁座、シリコンゴムキャップ付属)
(6,300円位)を必ず買わなくては
ならなくなったのです。
うーん…不便。
買い替える必要のない部品まで
購入するのに抵抗がありました。
しかも今後は毎回このセットを買わなくては
ならないかと思うと…
もうフィスラーの圧力鍋に
魅力を感じなくなってきました。
商品自体は大変すばらしいですが、
長く愛用しているユーザーに
優しくないと感じたからです。
鍋本体はまったく壊れていないので、
別のフィスラー社の圧力鍋を
購入する気持ちにもなれませんでした。

違うメーカーの圧力鍋って、どんな商品があるのかな?
初めて、フィスラー以外の圧力鍋について
関心が出てきました。
新しい圧力鍋を購入するための条件は5つ!
これまでいわば「フィスラー推し」
だったため、他の圧力鍋について
調べたことはありませんでした。
今回買い替えを真剣に考える中で、
世の中の圧力鍋の安さにとても
驚きました。
「圧力鍋=高価なもの」のイメージ
があったからです。
これはフィスラー社を使っていた
影響かもしれませんね(笑)
フィスラーの圧力鍋は、
セットだと5万円以上します。
世の中の圧力鍋の値段の幅が広いことを
知りませんでした。
私が購入するための条件は
以下のように設定しました。
- 容量は今までと同じ4.5Lであること。
- ステンレス製品であること。
- 信頼のおけるメーカーであること。
- ふたと鍋本体がロックできる仕様であること。
- どの熱源でも使用できること。
1.容量は今までと同じ4.5Lであること
今まで4.5Lサイズを使っていたので、
容量は同量を希望しました。
例えば家族4人分の豚の角煮を
作るとき、豚バラ1kgとネギや
ショウガをいれても余裕があります。
それなりに重量はありますが、
中身が入っていても持てる重さです。
使う人の家族構成や、調理をする方の
体力を考慮して、サイズは選びましょう。
2.ステンレス製品であること
調べていくと、圧力鍋には
「ステンレス製」と「アルミ製」
があると知りました。
ステンレス製の今の圧力鍋は
とても丈夫で、お手入れも楽です。
新しい圧力鍋もステンレス製のものを
探すことにしました。
また圧力鍋には「多層構造」で
作られているものが多いです。
圧力鍋の保温性が一層高まります。
3.信頼のおけるメーカーであること
夫と一緒に圧力鍋を探しましたが、
有名無名問わず多数の鍋がヒット
しました。
あまりにも数が多かったため、
「まずは信頼できるメーカー」
の中から選ぶことにしました。
なんとなく国産の圧力鍋って
高い気がしていたんですが、
そんなことなかったですよ。
国内国外関係なく、
キッチン用品メーカーを
探してみることをおすすめします。
4.ふたと鍋本体がロックできる仕様であること
圧力鍋について調べるうちに、
「ふたのロック方法」にも
種類があることに気が付きました。
フィスラー社の圧力鍋は、
蓋と鍋本体を合わせ、横にスライドすると
ぴったりと蓋が閉まります。
本体と蓋がロックされた状態になるので、
調理中も安心です。
基本の使用方法を守っていれば、
調理中に蓋が外れることはないです。
私も17年間使用していましたが、
調理中に蓋が外れたことはなかったです。
でも安心が欲しい…
ということで、同じように蓋がロックできる
商品を探しました。
5.どの熱源でも使用できること
我が家はこれも大切な条件です。
現在住んでいる家は借り上げ社宅です。
備え付けのガスコンロで調理をしています。
でももし数年後、転勤になって
IHコンロの家になったら…
どの熱源でも使える圧力鍋を
探しました。
パール金属の「クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋4.5L」に決めた!

パール金属の圧力鍋なら、私の希望がすべて叶った!
楽天スーパーセールのタイミングで、
圧力鍋を購入しました。
パール金属の
「クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋4.5L」
です。
私が考えた5つの条件を、見事に
満たしてくれる商品でした。
しかも安い!!
セールで5,000円台で購入できたんです。
フィスラーって高級品だったんですね…
(結婚祝いに職場で頂きました)
パール金属社は新潟県三条市に本社を
置く、金属製キッチンメーカーです。
アウトドア製品にも強い会社です。
鹿のイラストで有名な
「CAPTAIN STAG」(キャプテンスタッグ)
もパール金属のブランドなんですよ。
改めてキッチンを見たところ、
子供たちが毎日お世話になっている水筒も
パール金属製でした。
生産国は中国ですが、
商品を取り扱っているメーカーとして
とても安心できたので選びました。
パール金属の圧力鍋の詳細
1.商品が届いた!
購入から数日後、無事に届きました。

おいしそうな料理が印刷されていて、
早く調理したくなります。

今回購入した圧力鍋は、
高圧と低圧に切り替え可能です。
フィスラー社にはない機能でした。
低圧機能はまだ試していないので、
機会があったら使おうと思います。

2.本体の口径が小さくて持ちやすい
本体を箱から出してみました。

あれ?同じ重さのはずなのに、なんだか軽く感じるぞ!
今回驚いた一番の点は、
「同じ容量、同じ重量なのに持ちやすい」
点でした。
その理由は鍋の形状です。
パール金属の鍋は口径が20cmです。
フィスラー社は口径が22cmでした。
たった数センチの違いですが、
より縦長になったことで、断然
軽く感じました。
ガス台の上でも扱いやすいです。
横並びで調理しているときも、
隣の鍋やフライパンと距離があります。
使いやすくて軽く感じるなんて、
とてもありがたかったです。
3.蓋に丁寧な説明が書いてある
蓋には使い方を書いたシールが
はってありました。
これがとても便利です。

鍋に入れる食材によって、
圧力鍋の最大量が変わります。
うっかり入れすぎたりしないように
工夫されています。
また掃除の方法も書いてあるので、
「調理が終わったらしっかり洗おう」
と意識するようになりました。
説明シール、とてもありがたいです。

4.シリコンパーツは最小限でしっかりロックできる
今回購入した商品は、
シリコンパーツが少ないです。
蓋の内側についている
輪状のシリコンパーツは、
消耗品として個別購入が可能です。
また蓋本体の圧力を制御する部分も、
どれも分解しやすく取り付けも簡単です。

本体と蓋の持ち手には、
ロック機能が付いています。
蓋をして横にスライドすると、
しっかりと固定されます。
圧力鍋初心者の方も、
安心して使えると思います。


蓋には圧力変更レバーが付いています。
レバーの使用方法も簡単なので、
初めてでもすぐに使えました。

5.親切な表示がたくさん!届いたその日から調理が出来るよ!
鍋本体にも、調理量の目印があります。
豆類は煮るとかさが増すので、
特に注意するようにとありました。
事故につながらないように、
注意喚起されているようです。
先日小豆を煮てみました。
小豆は煮てもそれほど大きさは
変わりません。
念のため「豆類最大量」までの量で
煮ましたが、煮あがった後も量の変化は
ありませんでした。
蓋などにも小豆の皮はついていませんでした。

取説とレシピ集がセットになった
冊子が同封されていました。
圧力鍋の基本的な使い方はわかりますが、
念のため端まで念入りに読み込みました。


圧力鍋のレシピ集も参考になりました。

パール金属の圧力鍋の感想
以前のフィスラー鍋での調理の様子は
別の記事でもまとめています。
新しい鍋は、まだ使い始めて1か月です。
- 豚の角煮
- 豚軟骨の甘辛煮
- 鶏もも肉の塩煮
- おしるこ
- おでん
など作ってみました。
どれもフィスラー社の圧力鍋と同じ時間で
調理していますが、柔らかく仕上がります。
買い替えても、圧力鍋の使い方は
大きく変わりませんでした。
これまでと同じ感覚で調理時間を
決めていますが、どれもおいしく
仕上がります。
まだ低圧調理を試していないので、
良さを知ったら記事にします。
それにしても、圧力鍋って本当に便利です。
塊のお肉も、固いお肉もお魚も、
煮崩れることなく美味しく調理出来ます。
新しい圧力鍋が届くまで、しばらく
「圧力鍋なし生活」をしました。
こんなにも不便なのかと気づかされました。
お得に購入出来て、
こんなにおいしい料理ができるなんて
最高です。
料理の時間がさらに楽しくなりました。
少しずつ写真を撮っていますので、
また随時アップしていきますね。
パール金属の圧力鍋に買い替えて、
本当に良かったです。
まとめ

今回は圧力鍋を買い替えた理由と、
パール金属の商品についてお伝えしました。
圧倒的なコストパフォーマンスで、
圧力鍋としても問題なく使用できました。
いい商品と出会えてよかったです。
今後長らく、お世話になろうと思います。
ちなみにフィスラーの圧力鍋はというと…
圧力鍋としてではなく、通常の鍋として
まだまだ使用しています。
ふたはガラス蓋を使い、
主に4合炊きの炊飯鍋として利用しています。
鍋本体は保温性が高いので、
とてもおいしくご飯が炊けますよ!
皆さんも圧力鍋を試してくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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