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テレビのリモコンが故障?反応しない時に試す簡単な解決方法

DIY
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たれめしってどんなブログ?

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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。

・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。

全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
ふるさと納税の量コスパランキングの他、返礼品レビューや生活術を発信中です。

リモコンの金属部分を掃除している画像
リモコンが反応しない時ってありますよね?

「あれ?リモコンが反応しない…」
テレビをはじめとした家電のリモコン、
急に動かなくなると焦りますよね。

急いで買い替えるのはちょっと待って!
まずは私がいつもやっている解決方法を
お伝えします。

私は修理初心者なので、
「早く」「簡単に」「目に見える効果がある」
事を重視しています。

特別な道具は不要!機械が苦手でも大丈夫!
女性や機械音痴の方にもハードルが低い方法です。

後半には接点復活剤の使用方法をお伝えします。

テレビのリモコンだけでなく、時計やおもちゃなどにも
応用できます。

「どうせ買い替えたり処分するなら、やってみよう!」
のマインドで、ぜひトライしてください。

最後までお読み頂けると嬉しいです。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。

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リモコンが急に反応しなくなってお困りの方、いらっしゃい

みんなの声の画像

こんな方におすすめの内容です。

  • テレビのリモコンが反応しなくなってお困りの方
  • 「古い製品だから、買い替えるなら修理しようかな」とお考えの方
  • リモコン関係の修理方法は「電池交換」しかしたことが無い方
  • リモコンや電池を使うおもちゃなどの修理方法を知りたい方
  • 「女性だから」「機械音痴だから」などと思い込んで修理をしていない方
  • 接点復活剤の概要と使い方の注意点を知りたい方
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リモコンが反応しない!たった3つのチェックで直るかも!

ポイントの画像

リモコンが反応しない原因はどこだ?大切なのは「問題の切り分け」

テレビのリモコンが突然反応しなくなると、
困りますよね?

「お母さん、リモコンが反応しない…」
という息子の言葉を、何回聞いたことか…

でもここで慌てるのは禁物です。
リモコン故障は「問題の切り分け」
する事がとても大切です。

故障の可能性がある箇所は複数あります。
トラブルの発生場所を絞っていくことで、
修理か買い替えかの選択の道筋が見えます。

すぐにリモコンを買い替えたら、
「実は電池が無いだけだった」
なんて悲しいですよね?

まずは落ち着いて、以下の3点を
チェックしてください。

1.電池が寿命を迎えていないか?

テレビリモコンの画像
電池の向きは合っていますか?

リモコンが反応しない場合、1番可能性が
高いのは「電池の寿命切れ」です。

我が家は電池の残量が一目でわかる
電池チェッカーで調べています。

またリモコンを落とすと、電池の位置がずれて
正しく作動しないことがあります。

電池が入っているから大丈夫と思うのではなく、
電池の向きや収まり具合も確認しましょう。

2.赤外線LEDの信号が正しく作動しているか?スマホのカメラ機能を使おう

手元に電池残量チェッカーが無い場合、
リモコンの赤外線機能を使って電池残量を
測る事も出来るんです。

十分に残量のある電池を使っても
リモコンが動作しない場合は、
赤外線発信機能の確認をしましょう。

そもそもですが、リモコンはどのような
仕組みか知っていますか?

リモコンには赤外線発信部があります。
そこからLEDの光の信号を発信します。

リモコンの赤外線発信部の画像
リモコンの赤外線発信部

リモコンの上部側面に、透明な
半球状の部品が付いています。

ここから赤外線(光)を発信するんです。
赤外線は基本まっすぐ飛びます。
(興味本位で部屋の壁に向けてリモコンを押したら、特定の角度だけテレビが付きました。壁に赤外線が当たって偶然本体に届いたようです。)

テレビをはじめとした家電は光信号を
キャッチし、「音量調整」や「電源を切る」
などの指定された動きをします。

大切なのは、赤外線の光は目で見えない
という点です。

万が一赤外線機能が故障していても、
見た目だけでは判断できません。

そんな時はスマホのカメラ機能を使いましょう!
リモコンの赤外線発信部分に当てると、
カメラ越しには発光が確認できるんです。

リモコンのボタンを押すと、そのたびに光っている
んですよ!

ボタンを押すたびに紫色の光が確認できたので、
リモコンの赤外線機能は問題ありませんでした。

スマホのカメラ超しだと紫色光が見えた!

もし発光が確認できれば、

  1. 電池は十分に残量がある
  2. リモコンの赤外線発信機能に問題なし

となりますので、次の確認に進みましょう!

3.家電本体の赤外線受信部分にものを置いていないか

テレビを見ている人の画像

テレビ台(テレビ本体の前)に、フィギュアやぬいぐるみ、
レゴブロックなど置いていませんか?

家電本体の赤外線受信機能の前には、
何も置かないようにしましょう。

テレビなら、画面四隅のどこかに
赤外線受信部があるはずです。

例えば今、私は5メートル先のテレビに
リモコンを向けています。

リモコンとテレビの受信部分の間に何もない状態
なら、当然リモコンが作動してテレビが付きました。

ところがノートパソコンの液晶画面越しに
リモコンを押すと…反応しません。

そう、リモコンが急に反応無くなった場合、
意外と室内のものが原因の場合が多いです。

これは我が家も何度も経験しました。
息子たちが幼い頃、積み木やぬいぐるみを
赤外線受信部分の前に置いたため、
一時的にリモコンが動かなくなりました。

タオルや写真立て、箱ティッシュを
置いても反応しません。

リモコンを使って動く家電の周囲には、
なるべく物を置かないことをお勧めします。

さて、電池残量が十分にあり赤外線受発信も
問題ないなら、次のステップに移ります。

いよいよリモコン本体と向き合いましょう!

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リモコン故障時の解決方法

リモコンの修理方法①修理初心者、機械が苦手な方向けの解説

テレビリモコンの画像
テレビリモコンを修理しよう!

まずは「家電製品の修理をしない方向け」
の解決方法をお伝えします。

SONY RM-JD024の型番のリモコンを使っています。
ずいぶん昔に購入したテレビリモコンですが、
いまだに中古市場でも良く出回っています。

リモコンは単体でネット購入できますが、
まずは自分で修理しましょう!

電池で動くものは電池を抜き、電源プラグが付いている
家電はプラグを抜きましょう。

道具は百均のドライバーセット、軍手のみです。

ドライバーセットの画像
準備するのはドライバーと軍手のみ!

部屋の電灯は最大限明るくし、手元がよく
見えるようにしましょう。

1.電池が入っている場所を確認し、蓋をあける

リモコンの電池が入っている部分は、
大抵プラスチックのふた(カバー)が
付いています。

リモコンの電池を入れる部分の蓋を開けた画像
リモコンの電池を確認しよう

リモコンによってはスライド式になっているので、
ずらしてみましょう。

※乳幼児向けのおもちゃなどは、
電池誤飲防止のためふたにねじが
付いていることも。

ねじに合ったドライバーでゆるめてから
ふたをあけましょう。

ねじはなくしやすいので、
ドライバーセットの蓋に入れて保管します。

ドライバーセットの蓋にねじを保管している画像
ねじはなくさないようにしましょう

2.乾電池が液漏れしていたら、直接手を触れずに即処分しよう

乾電池本体や周囲に、結晶状の緑や白の
粉やかたまりがついていたら…

それは電池の液漏れです。
軍手をはめて、直接手で触れないように
電池を即効処分しましょう。

懐中電灯の液漏れ画像①
懐中電灯内の液漏れ画像①

この画像は懐中電灯内で電池の液漏れ
が発生していた様子です。

白い粉が液漏れの証です。
かなり広範囲に液漏れしています。

懐中電灯の液漏れ画像②
懐中電灯内の液漏れ画像②

しばらく電池交換をしていないリモコンも、
液漏れが発生していることがよくあります。

乾電池は高温多湿の場合や、長期間
使用しない時に液漏れすることがあります。

マイナス極とプラス極を反対に入れた場合でも
液漏れすることがあるので注意です。

液漏れの「液」とは電池内に充填されている
もので、アルカリ電池ならアルカリ性の水酸化カリウム、
マンガン電池なら塩化亜鉛の弱酸性の水溶液です。

充電して繰り返し使えるリチウムイオン電池は
常に目視する機会が多いため液漏れの可能性は低いです。
(ただし過充電などが原因で発火することがあります)

つまりどの種類の乾電池であっても、
取扱いは注意を払う必要があります。

手軽で安価なため、つい雑に扱いやすいですが、
乾電池は「劣化するもの」「危険なもの」
と意識しましょう。

液漏れした乾電池は、プラス極とマイナス極の部分に
テープなどを貼り、ビニール袋にいれてお住まいの
自治体に応じて処分してください。

乾電池は乳幼児が触ったりなめないように
保管場所に気を付けましょう。

大人も取り扱いには十分注意し、
体に触れないよう気を付けてください。

※画像の懐中電灯は、液漏れの付着物をよく取って
現在も使用しています。

長期間使わない家電については、
乾電池を抜いて保管することをおすすめします。

防災用の懐中電灯などは、本体と電池を分けて
保管するのが本来望ましいです。

備蓄用として大量の乾電池をお持ちの方は、
一度電池の状態を確認しましょう。

乾電池の液漏れは、発見が早いほど被害を最小限
に出来ます。

リモコンを初めとして、電池を使う家電の
チェックを定期的に行うといいですよ!

3.もし乾電池が液漏れしていたら、リモコン内部もチェック!

2の様に、もしリモコン内で乾電池が液漏れしたら、
乾電池の処分をすぐに行いましょう。

リモコンの電池を入れる部分の画像
乾電池だけでなく、リモコン内部も確認しよう

処分が済んだら、リモコンの内部をよく見て下さい。

乾電池から出た液漏れ成分の影響で、
電池と接触する金属がサビている可能性が高いです。
(画像だと、電池をはめる部分の上下についている金属部分が該当)

金属部分についたさびが、通電を妨げてしまいます。

もし金属部分に汚れやさびが見つかったら、
マイナスドライバーで優しく落としましょう。

百均のドライバーセットの画像
百均のドライバーセットがあると便利!

これこそが今回の記事で1番の推しどころ!!
この金属部分の汚れを見過ごさないで欲しいのです。

強い力でガリガリ落とすのではなく、
微弱力でなでるのがおすすめです。
(金属部分の劣化や変形を防ぐため)

ドライバーの使用が不安な方は、
つまようじでこするのもオススメです。

要は「金属の汚れやさび」にアプローチする事。
この視点を持つだけで、家庭内の電化製品のトラブルの
初期対応が変わってきます。

電池との接触部分は、プラス極とマイナス極に
適切に接触することで電気を機械に通していきます。

金属部分をなでるだけで、リモコン操作が
復活したことが何度もありました。

さびだけでなく、ほこりやごみなど付着している場合も
あるので、試す価値はありますよ!

取れた付着物にも液漏れと同様の成分が
含まれている可能性があるので、ティッシュや
布でとりましょう。直接指で汚れを払わないように
しましょう。

乾電池に異常がなかったとしても、
金属部分の汚れ落としは効果が期待できるので、
是非試してみてください。

  • 皆さんが毎日使っているスマホの充電プラグ端子も、金属部分にさびや汚れが付着すると充電に影響します。
  • 室内や外出先で使っていると、いつの間にか飲食物の汚れが付着したり、ほこりがこびりついていることが多いです。
  • 「最近充電のスピードが遅い」と感じたら、一度プラグ先端の金属部分を確認しましょう。金属の部分のさびや汚れを優しくふき取るだけでも効果が期待出来ます。
  • 掃除するときは、必ずケーブルを抜き通電が起きない状態で行いましょう。また掃除で発生した汚れは乾いた布などで落としましょう。汚れと水分が付いていないか確認し、再び使用してください。

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リモコン故障時の解決方法②修理に興味が出た方に向けて

私も素人ながら、家電の修理が大好きです。
仕組みを良く知り、故障の原因を突き止めて
解決すると気持ちがいいからです。

意外と見落としがちなんですが、
身近な家電やコードなど、金属の汚れやさび
が原因で不具合が生じることが多いんです。

もし、家電の修理に関心があるなら、
「接点復活剤」を使ってみませんか?

接点復活剤ってどんなもの?

金属の微細な凹凸面に密着し、
通電しやすい環境作ってくれるのが
「接点復活剤」です。

解決方法①で初心者向けにお伝えした
内容を、丸ごとお任せできる便利な
薬剤ですよ。

ホームセンターやネットで簡単に購入できます。

主な成分は油分と防さび剤と溶剤です。
※プラスチックやゴムにはかからないようにしましょう。
劣化の原因になります。

①油膜によって通電が促される

②金属部分の防さび効果が見込まれる

③溶剤によって汚れが取れる

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接点復活剤の使い方のコツと使用例

使い方のコツは2つだけ!
「ごく少量使う事」
「通電しない状態で使用すること」

直接たらすと使いすぎてしまいます。
一度綿棒にしみこませてから
円を描くようにくるくる塗布するのが
おすすめです。

綿棒が入らない箇所は、つまようじの先にちょこん
とつけて使用するのがおすすめです。

塗布周辺部に油たまりが出来たり、
てらてらと濡れた状態なら軽く
ふき取りましょう。

少ない量で充分役目を果たしてくれます。

もう一つ大切なのは、必ず通電しない状態
(電池を抜く・プラグを抜く)で修理する事です。

またパソコンキーボードの不具合は、
接点復活剤で解決できるかもしれません!

夫は機械を丁寧に扱う人なので、
私の様にドライバーで金属をこすりません。

接点復活剤を綿棒にしみこませて、
ゆっくり時間をかけて修理します。

ご自身の性格や機械の扱い方の特徴によって、
使う道具を選んでみてくださいね。

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まとめ

まとめの画像

ほんの少しの手間で、動かなくなったリモコンが
使えるようになるかもしれません。

大切なのは「故障の箇所を絞り込む事」。
自分で出来る事と出来ない事を把握し、
可能な範囲で修理にトライしてみてください。

「修理はハードルが高い」と感じる方は、
家電やコードを普段からチェックしておくと
長持ちしますよ。

皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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