当記事では、100円ショップダイソーで購入できるキヤノン互換プリンターインクを詰め替えた体験談を紹介します。
プリンターのインク代が馬鹿にならない。
100均インクの詰め替えは難しいのかな?
詰め替えはとても簡単でした。
注意点も紹介していますので、参考にしていただければ誰でもスムーズにできます。
管理人はキヤノン製インクジェットプリンター(PIXUS TS5430)を利用しています。
純正インクカートリッジは税込み2,330円しますが、ダイソーのインクを詰め替えれば税込み110円ですみます。
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インク詰め替えで用意するもの
インクの詰め替えに必要なものは下記のとおりです。
ヘッド一体型インクカートリッジの詰め替えで用意するもの
- ダイソーの詰め替えインク
- 直径約2mmのドリルまたはキリ
- 汚れても良い紙(新聞紙など)
- ティッシュペーパー
- ブラシ(歯ブラシなど)
- カッター
直径2mmのドリルもダイソーで入手できます。
ヘッド独立型インクカートリッジの詰め替えで用意するもの
- ダイソーの詰め替えインク
- セロハンテープ
- 汚れても良い紙(新聞紙など)
- ティッシュペーパー
- カッター
詰め替えインクを売っているダイソー店舗は限られる
詰め替えインクは、ダイソーのすべての店舗が取り扱っているわけではありません。
そこで、在庫検索ができるDAISOアプリが便利です。
管理人はアプリの存在に気づかず苦労しました。
近所の店舗から順に探しまして、5店舗目の大型店でやっと見つかりました(^^;
もし近所になければ、ネット通販でも入手できます。
インクの詰め替え手順
インクの詰め替え手順は下記のとおりです。
ヘッド一体型インクカートリッジの詰め替えの手順
- プリンター本体からインクカートリッジを取り外す
- インク注入口の穴をあける
- インクを注入する
- インク注入口の穴をふさぐ
- プリンター本体にインクカートリッジを取り付ける
ヘッド独立型インクカートリッジの詰め替えの手順
- プリンター本体からインクカートリッジを取り外す
- インク供給口をセロハンテープでふさぐ
- インク注入口の穴をあける
- インクを注入する
- インク注入口の穴をふさぐ
- インク供給口のセロハンテープをはがす
- プリンター本体にインクカートリッジを取り付ける
インク詰め替え実践模様
管理人が利用しているプリンター
管理人が利用しているプリンターはキヤノン製インクジェットプリンター(PIXUS TS5430)です。
純正インクカートリッジはブラックと三色カラーになります。
- FINEカートリッジ ブラック(BC-360)
- FINEカートリッジ 三色カラー(BC-361)
ヘッド一体型インクカートリッジのブラックインク詰め替え模様
ヘッド一体型インクカートリッジのブラックインクを詰め替えた模様を紹介します。
ブラックのインク残量が少なくなっているメッセージが出ました。
ダイソーで購入した「キヤノン用 詰め替えインク ブラック」の内容物はこちらです。
- インクボトル
- 説明書
- 手袋1組
- 穴あけネジ
- シール
小袋の内容物です。
ブラックのインクカートリッジを取り外します。
インクカートリッジに貼られているシールをはがします。
カッターなどで端をはがすと、はがしやすいです。
直径2mmのドリルで穴をあけます。
穴の場所はカートリッジ中央にある円状のくぼみの中心です。
力をかけなくても、ドリルを回していくことで簡単に穴があきます。
穴の深さは1cm強でした。
ドリルを抜く前に、カスをブラシで取り除きます。
カスを取り除いた後、ドリルを時計回りに回しながら抜きます。
穴にカスが入るのを避けるためです。
穴がきれいにあきました。
インクボトルのカバーとノズルキャップを外します。
あけた穴からインクを注入します。
ノズルを差し込んだらそのまま3分ほど待ちます。
インクは自重でカートリッジに入ります。
カートリッジ内にある硬いスポンジに、インクを少しずつ染み込ませます。
穴からインクの泡が出てきます。
ノズルを上下させて、カートリッジ内の空気を抜きます。
インクボトルにはインクが25ml入っています。
管理人が利用しているカートリッジ(BC-360)は約6~8ml入りますので、ジャバラの2段目あたりまで入ったことを確認します。
ノズルを抜きます。
インク注入口に着いたインクをティッシュペーパーで拭き取ります。
残ったインクは保管できます。
ノズルキャップとカバーを付け、外箱に入れて立てた状態で保管します。
四角の銀シールでインク注入口をふさぎます。
インクカートリッジからはがしたシールを元通りに貼り直します。
そして、インクカートリッジをプリンターに取り付けます。
最後に、ノズルチェックパターンを印刷します。
プリントヘッドのノズルからインクが正しく出ていることを確認しました。
詰め替えインクの利用を前提にしたおすすめプリンター
管理人はプリンターを購入する際、互換インクを詰め替える前提で機種を選びました。
理由は、ランニングコストにおいてインク代が非常に大きな割合を占めるからです。
互換インクを詰め替える前提であれば、下記の条件でプリンターを選ぶことをおすすめします。
条件 | 理由 |
---|---|
メーカ: キヤノン | インク残量検知機能の無効化が容易なため。 他社の場合、リセッターを購入してICチップの残量検知機能をリセットしなければならない機種があります。 |
カートリッジ: ヘッド一体型 | ヘッドが目詰まりした場合、修理費が安いため。 ヘッド一体型カートリッジを購入し、付け替えるだけですみます。 純正カートリッジの価格において、一体型は独立型よりも高価であることがデメリットですが、インク詰め替えが前提であれば価格差は問題になりません。 |
管理人が利用しているプリンターはキヤノン製インクジェットプリンター(PIXUS TS5430)です。
ヘッド一体型インクカートリッジはブラックと三色カラーになります。
- FINEカートリッジ ブラック(BC-360)
- FINEカートリッジ 三色カラー(BC-361)
ダイソーの詰め替えインクはブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色すべて対応しています。
写真プリントはプリンターよりもネットプリントサービスがおすすめ
写真のプリントはネットプリントサービスを利用しています。
インクジェットプリンターよりも1枚あたりコストが安いだけでなく、画質が良く、長持ちするからです。
利用したことのあるネットプリントサービスは下記のリストです。
送料無料やキャンペーンなど実施しているサービスを選ぶことで、お得にプリントしています。
どのサービスも満足のいく画質でした(^^)
詰め替えインクに関するよくある質問
- Qインクの詰め替えは誰でも簡単にできる?
- A
誰でも簡単にできます。
当記事を参考に必要なものを用意して、実践模様で紹介した注意事項を確認しながら詰め替えてください。
- Q詰め替えインクはダイソーのどの店舗でも取り扱っている?
- A
いいえ。詰め替えインクを取り扱っているダイソー店舗は限られます。
DAISOアプリで事前に在庫検索をすることをおすすめします。
- Q補充後に残ったインクは保管できる?
- A
はい。保管できます。
補充後、ノズルキャップとカバーを付けて、外箱に入れて立てた状態で保管します。
- Q詰め替えインクでプリンターが故障することがある?
- A
いいえ。詰め替えインクが原因で故障することはありません。
そもそも巷にはダイソーをはじめとした互換インクが売られ、マーケットが確立しています。
詰め替えにより故障していたらマーケットとして成り立ちません。
- Q詰め替えにより純正インクと混ざって大丈夫?
- A
はい。詰め替えインクが純正インクと混ざっても問題ありません。
- Q詰め替えのタイミングはいつが良い?
- A
適切なタイミングは、カートリッジ内のインクを使い切る前です。
理由は、インクが空の状態で印刷してしまうと、ヘッド部分が発熱して目詰まりや故障の原因になってしまうからです。
詰め替えは余裕をもって実施しましょう。
- Q詰め替えインクは純正品と比べて色の違いはある?
- A
厳密には違いがあります。
私はまったく気になりませんが、違いがわかる方もいるようです。
- Q詰め替えインクのメリットは?
- A
メリットはインク代が安くなることです。
管理人の場合、純正インクカートリッジは税込み2,330円しますが、ダイソーのインクを詰め替えれば税込み110円ですみます。
95%オフですからね! コスパ最強です。
- Q詰め替えインクのデメリットは?
- A
デメリットは2つです。
1. インクを詰め替える手間がかかる
2. インク残量検知機能が使えない
まとめ:ダイソーのプリンターインクは簡単に詰め替えられる
当記事では、100円ショップダイソーで購入できるキヤノン互換プリンターインクを詰め替えた体験談を紹介しました。
まとめると下記のようになります。
- インク詰め替えで用意するもの
- ヘッド一体型インクカートリッジの詰め替えで用意するもの
- ヘッド独立型インクカートリッジの詰め替えで用意するもの
- 詰め替えインクを売っているダイソー店舗は限られるため、在庫検索できるDAISOアプリが便利
- インクの詰め替え手順
- ヘッド一体型インクカートリッジの詰め替え手順
- ヘッド独立型インクカートリッジの詰め替え手順
- インク詰め替え実践模様
- 管理人が利用しているプリンター
- ヘッド一体型インクカートリッジのブラックインク詰め替え模様
- 詰め替えインクの利用を前提にしたおすすめプリンター
- 写真プリントはプリンターよりもネットプリントサービスがおすすめ
- 詰め替えインクに関するよくある質問
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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