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怒る時は丁寧な言葉で!小学生男子2人を「お嬢様言葉」で叱る効果

子育て
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子どもを叱るとき、勢いに乗って
言葉が荒れる事ありませんか?

我が家は息子が2人います。
基本的に穏やかな子たちなのですが、
毎日同じことを、何度も何度も
繰り返し注意することも。

たまに忍耐力が負けて「うおぉーー」と
イライラ大爆発になることがあります。

イライラ状態で叱ると、
自分でも驚くような荒い言葉
になってしまい、自分も周囲も不幸にします。

私が実践しているのが、
「怒れば怒るほど丁寧な言葉を使う」
方法です。

意外とたくさんのメリットが有るので、
みなさんと共有します。

毎日向き合わざるを得ない
「怒り方」「叱り方」
について、じっくり考えませんか?

このブログは40代2児夫婦が運営しています。
最後までお読み頂けると嬉しいです。

皆さんによく読まれている記事はこちらです。

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怒り方についてお悩みの方、いらっしゃい

みんなの声の画像

こんな方におすすめの内容です。

  • 怒りに任せて言葉が荒れがちな方
  • 子供についついきつい言葉をかけてしまう方
  • 家族や子供への叱り方についてお悩みの方
  • 一度怒り出すと、次から次へと言葉が出てきてコントロールが出来づらい方
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怒るって、叱るって難しい

夫婦で困った画像

家族の数だけ怒り方が存在する

今回は、「子供への怒り方・𠮟り方」
に絞っていこうと思います。

子供を怒るって、とても難しいですよね。
親自身が、幼いころどのように育って
来たのかも大きく影響されます。

例えば私の場合、両親はすごい剣幕で
まくしたてるように怒るタイプでした。

手は出ませんでしたが、眉間にしわを寄せ、
ガミガミ説教していました。

両親なりに考えがあったのだと思います。
しかし恐怖心ばかりが育つだけで、
正直あまり親を信頼していませんでした。

「叱る=親の考えに服従させる」だったため、
幼い頃から悩みを相談したことは
ありませんでした。

私が今も自分の事を他人に相談しないのは、
幼い頃の経験が影響していると思います。

親との関係は健全ですが、
「親の怒り方」に関しては
手本にはなりません。

出産し、子供が生まれてからは、
「子供とどんな関係を築こうか」
と夫婦で話し合いをしました。

結果、
「怒り方・叱り方を通して親子の関係を深める」
ことを目標としました。

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子供を怒るときのポイント

レシピの画像

子供を怒るときは注意が必要です。

感情的になりすぎず、子どもの心を
傷つけずに伝えることが大切です。

親になってみて気づきましたが、
怒るって本当に頭を使います。

以下にいくつかのポイントを挙げてみますね。

1. 感情をコントロールする

子供を怒る時、感情がむき出しになりますか?

怒りに任せて感情的に話すと、子どもは
「怒られている内容」よりも、
「親の感情の強さ」に圧倒されます。

まずはいきなり怒らないで深呼吸です。
一度お手洗いに席を立つのもおすすめです。

深呼吸をしてから落ち着いて話すと、
冷静に伝えたいことを伝えやすくなります。

親の表情も子供はよく見ています。
怖い顔をして怒ったつもりでいても、
残念ながら子供にはなにも響きません。

親が冷静に話していると、
「なんで親が怒っているのか」
子供にスムーズに伝わります。
伝えたいのは怒ってる内容です。

内容が効率的に伝えられるように、
考えて怒りましょう。

短時間で子供が理解できるように、
親も「怒るための環境」を整えましょう。

2.具体的に何が問題なのか伝える

何度怒っても伝わっているか不安になりますか?
それ、本当に伝わっていない可能性があります。

「だめだってば!」や「何やってるの!」
のような曖昧な言い方では、子供はまだまだ
理解出来ないからです。

意外と小学生になっても、
この部分はまだ未熟だなと感じます。

具体的に何が問題なのか伝わらないと、
怒っている時間が無意味になってしまいます。

家族でUNOをやっているとき、思わず
興奮して子供がカードを投げる時があります。

「カードが破れて遊べなくなるからやめよう」
と具体的な理由を伝えることで、
子供の行動の改善につがりやすいです。

子供は思考も視野も狭いです。
大人の感覚では「わかりきったこと」
でも、具体的に伝える習慣をはじめましょう。

4.人格を攻撃しない

一度怒り出すと、怒りが増幅するタイプですか?

子供の過ちや行動を正すことは必要です。
しかし人格を否定する言い方は避けましょう。

「どうしてこんな悪い子なの?」
「同じ事を何回言われても分からないの?」
というような表現は、子供には酷な言葉です。

子供の自己肯定感を下げてしまうので、
「この行動がよくない」と行動を怒りましょう。

人格を否定されたら、大人だって辛いものです。
子供も一人の人間です。

決して人格否定は避けるべきだと考えます。

4.怒らなくていい休日を過ごす

まだ長男が赤ちゃんだったころ、
近所のイオンモールで体験した出来事です。

何をしたら正解だったのか、
いまだに答えの出ないシーンです。

3歳くらいの男の子が、おもちゃ売り場でまだ帰りたくないとぐずっていました。

早く帰りたくて困り果てた両親は、次第にヒートアップ。文字にするのもためらうような言葉で男の子のことを罵倒していました。

大声で泣く男の子の声と、それに負けないくらいの大声の両親の罵声が印象的でした。

外出先や公共の場の場合、子供を怒る
ハードルが格段に上がります。

特に親も外出で疲れ切っているとき、
子供にぐずられると絶望的になります。

やはりこういう状況も、親の冷静さが
必要になるんでしょうね。
その場で怒りたい気持ちをぐっとこらえ、
移動や帰宅を優先しましょう。

時間が経ち、場所も変わると
意外と怒る気持ちが無くなっています。

そもそもですが、子供が小さいうちは
家族そろっての外出は疲れます。

気分転換のつもりが余計に疲れた…
とならないよう、休日の予定作りから
考え直すのもおすすめです。

わたしが休日に外出しない理由は、
こちらの記事で詳しくお伝えしています。

5. 聞く姿勢を持つ

お子さんの言い分、聞いてみませんか?

「なんでそんなことしたの?」
「どうせ何も考えてないんでしょ」
と問い詰めず、行動の原因を探りましょう。

子どもがどうしてその行動をしたのか、
理由や気持ちを聞いてみましょう。

大人もかつては子供でした。
悲しいことに年を重ねるにつれて
子供が考えが分からなくなります。

子供とたくさん話を重ねることで、
問題行動の原因を理解しやすくなります。

子どもも理解されていると感じやすいです。
怒る時間を、親子のコミュニケーションに変えましょう。

6.ポジティブな言葉を使う

大人も子供も関係なく、
ネガティブな言葉は心をえぐります。

注意をするのは大切ですが、言葉は
ポジティブな表現を選びましょう。

脅迫するような言葉や、
にらみつけるような表情は
恐怖心を育てるだけです。

「次は気を付けようね」
「あなたなら出来ると思うよ」
など、前向きに取り組めるような
言葉で伝えましょう。

7.一貫性を保つ

同じことをしても怒ったり許したりしますか?
子どもが混乱することがあります。

「お父さんは良いって言ったよ」
「お母さんには許可貰ったよ」
などが起こると、今度は夫婦喧嘩が
始まります。

親のけんかやあらそいって、
子供は一番見たくないです。

そういう状況を避けるためにも、
夫婦で「叱る条件」を統一しましょう。

家族内で一定の基準を持つことで、
どの状況でも同じように対応できます。

これらを意識することで、
子どもとの信頼関係を保ちながら、
効果的に注意を伝えることができると思います。

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アンガーマネジメントを取り入れよう!

夫婦で楽しい画像

アンガーマネジメントって何?

子供を叱るときも、アンガーマネジメントの
考え方を取り入れるべきだと考えます。

アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある。

Wikipediaより引用

アンガーマネジメントとは、
「怒りを上手にコントロールする技術や方法」
を指します。

日常生活で感じる怒りの感情を
「抑える」のではなく、
「適切に認識し、表現し、管理する」
ことを目指しています。

結果、自分自身や他人との関係を良好に
保ちつつ、ストレスやトラブルを軽減できます。

子供に対して怒るとき、
特に大切にしているのが
「自分のストレス発散になっていないか」
です。

子供と適切に向き合うためには、
まずは自分自身の管理をすることが
大切です。

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アンガーマネジメントの主な要素

アンガーマネジメントを取り入れることで、
以下のことを自覚し、改善することが
期待できます。

1.怒りを自覚する

そもそも、 「怒ること」は自然な感情です。
まずその感情の原因を理解しましょう。

自分が何に対して怒っているのか認識し、
どの程度の怒りなのかを判断します。

面倒なようですが、
なれると時間がかかりません。

大切なのは「勢いに飲まれない事」
自分の言葉や行動に責任を持つためにも、
怒る原因を冷静に判断しましょう。

冷静になるために、深呼吸をしたり、
一度席を外すのが効果的です。

2.怒っている内容のハードルが高くないか?

その怒り、そもそも適切ですか?

子供に過度な期待をすると、
達成できなかった時に「怒り」が
わいてきます。

自分の子供には、ついつい
期待しがちですよね。

「かわいさ余って憎さ100倍」
にならないよう、子供の現状に
寄り添った「適切な怒り」かどうか
確認しましょう。

3.「怒り」ではなく「問題解決」に焦点を当てる

昔こんなことがありました。

子供たちが3歳、1歳のころです。
弟と遊びたい長男と、歩きたい次男は
しょっちゅうソファによじ登っていました。

ソファの上で飛び跳ねたり、落ちそうになったり。
「ソファで遊んじゃだめだよ」
と一日に何十回も注意していました。

きっとその時の私の顔は
鬼のような表情だったと思います。

親としてはけがの心配があるので、
子供のことを思っての行動でした。

しかし、子供から見たらどうでしょう。
楽しく遊んでいるのに、いつもお母さんは
怖い顔で止めてくるわけです。

きっと怖かったでしょうね(笑)

ある日、目が覚めました。

たれめし
たれめし

いや、これじゃ解決にならない。子供を怒ることに焦点を当てず、ソファに焦点を当てよう。…ソファを処分しよう!!

ソファをジモティーに出品しました。
幸いすぐに引き取り手が現れ、
少額の現金も手に入りました。

ソファが無いことで室内の安全度が増し、
子供たちを怒る必要が無くなりました。

私も2人が楽しそうにしている姿に、
「悪いことをしていたな」
と、大変反省しました。

そもそもソファは大人都合であったもの。

いくら子供の為といっても、
「怒ること」にばかり注意が向くと、
本当の解決にはなりません。

「私はなんで怒っているのか」
を考え、必要なら環境を変える
手間を惜しまないことが大切です。

意外と簡単に、子供を怒らなくていい
状況が生まれるかもしれませんよ。

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子供と笑顔で接したい

アンガーマネジメントは、
子育てにとても役立ちました。

子供の行動にイライラしても、
感情をコントロール出来たからです。

子供を叱らなければならない時、
適切に対応できる場面が増えました。

子供に対してだけではなく、
夫への接し方も変化があったように感じます。

「私だけ子育てしている」
「いつも睡眠不足なのに手伝ってくれない」
といった感情を、客観的に分析できるようになりました。

「夫は仕事(金銭面)で子育てに参加している」
「私の感情を察してほしいという気持ちは無意味」
「夫婦だからこそ、体調や感情を細かく伝えあおう」
と前向きになる事が出来ました。

アンガーマネジメントは、
「子育てのストレス」
「夫婦のトラブル」
を回避できる、素晴らしいスキルです。

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丁寧なお嬢様言葉で怒ってみたらメリットたくさんだった

親子の語らいの画像

今から怒り方を変えたいなら…言葉遣いを変えてみない?

もっと手っ取り早く怒り方を変えたいんだけど!

アンガーマネジメントについて
調べる時間が無い方。

今すぐにでも怒り方を変えたい方は
「丁寧なお嬢様言葉で怒る」
方法を試してみませんか?

これ、私が習慣にしている方法です。

やり方は簡単!

  • 子供を怒るとき、すべて丁寧な言葉で怒るだけ。
  • 怒り度合いが高くなるほど、「お嬢様」のように話します。
  • 声の大きさや声のトーンはいつもと同じで大丈夫です。

「宿題はやったのか、何度も申し上げてますよね?」
「体操着は洗濯機に入れてほしいって、先週もお伝えしましたよね?」
「あなたさっきからずっと鼻ほじってますわ。お気づきですか?」

こんな感じです。

伝えたいことはきちんと伝えつつ、
丁寧な言葉を心掛けるだけです。

大きな声で言っても、
早口になってもいいです。

大切なのは「言葉」。

決してあらぶったりしません。

文章にしてみると少し滑稽ですが、
効果は絶大でした。

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丁寧な言葉で怒るメリット(親)

基本的に、子供を怒りたい親はいません。

「子供の為に」
「きちんと生活する為に」
と考えた結果怒るのです。

それならば、怒っている内容が
理解されやすいよう、
親も工夫しましょう。

感情的な言葉や、怖い表情は、
単なる親の自己満足です。

表情や言葉に頼らず、きちんと
叱るための努力は続けるべきです。

お嬢様言葉で叱る子育てをしたら、
効果は想像以上でした。

親が丁寧な言葉で怒るメリットは
主に以下の点です。

  • 荒い言葉を使わなくて済む。
  • 言葉や表情で怒った気にならなくなる。
  • 子供に怒っている内容が伝わりやすい。
  • 家でも外でも同じように怒れる。
  • 自分の言葉でさらに感情が荒ぶるのを防げる。

親にとっての一番のメリットは、
「怒っている内に感情が増幅して余計に怒る」
ことを防げる点です。

荒い言葉で怒ると、
その自分自身の言葉でさらに心が
すさんでいきませんか?

汚い言葉は、親の心も
ネガティブにさせます。

そしてまた、子供にイライラする
負のループになります。

自分の心身を守るためにも、
是非丁寧な言葉を使ってみてください。

簡単な事ですが、効果は絶大です。
だまされたと思って、試してください。

本来言わなくていいような事まで、
子供に言わなくて済みます。

あとで「言い過ぎたな」と
反省することが多い方なら、
是非試していただきたいです。

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丁寧な言葉で怒るメリット(子)

ポイントの画像

基本的に、怒られて嬉しい子はいません。

「また怒られちゃった」
「自分てダメな奴」
「くそー親なんか大嫌いだ」
と、親の思いとは違う感情を
持ってしまいます。

丁寧な言葉で怒られる子供の
メリットは、以下の点です。

  • 親からの言葉や表情で、無駄に傷つかなくて済む。
  • 親のマネをして、言葉使いが荒くなるのを防げる。
  • 怒られている内容を理解しやすい。
  • 「世の中、怖い顔で怒る人だけじゃないんだ」と知り、経験値があがる。

2人の息子たちは、
私が丁寧な言葉で怒ると
「すいませんでした」と
反省します。

親が丁寧に話しかけると、
子供も丁寧な言葉を覚えます。

しばらく時間がたつと、
「さっきは良くないことをしちゃった」
と自己の行動を反省し、
今後の改善策を親子で考えたりします。

怒った内容が伝わっているんだと、
ほっとする瞬間です。

あと意外なメリットとして、
「世の中怖い顔をして怒る人だけじゃない」
ことを教えてあげることが出来ました。

小学校でも、会社でも、
「怒っている=怖い顔をしている」
ではないですよね?

にこにこ笑いながら、
強烈にダメ出しする人もいます。

そういう人に遭遇した時、
「これは怒られているんだな」
と察するための経験値が上がりました。

冒頭でもお伝えした通り、
怒り方はひとそれぞれです。

息子達はこれから先、いろんなタイプの
「叱られ方」を経験するでしょう。

そんな時、ただ声を荒げて怖い顔で怒るだけ
しか経験していないんじゃ心もと無いです。

丁寧な言葉で、普段と同じ表情で怒られる
経験を家でしておくのは大事です。

今後「怒られること」に対して
真摯に向き合える人間になってほしいと
願っています。

怒られるって、実は
「気にかけてくれている」
てことだと思うんです。

「怒られる」ことを必要以上に
怖がったり、へこんだりしなくて済むよう、
経験を増やしてほしいです。

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まとめ

まとめの画像

今回は丁寧なお嬢様言葉で怒ることを
提案してみました。

何も新しいことをする必要は
ないので、今から始められますよ。

正直、お嬢様言葉とはどういう定義なのか
よく分かりませんが、イメージだけで十分です。

過度に演技しなくても、
丁寧な言葉を選ぶだけで十分です。

親も丁寧語の勉強になりますし、
子供にも丁寧語を自然と教えられます。

荒々しい言葉が飛び交う家庭より、
よっぽど子育ての環境として
いいと信じて継続しています。

生きていくうえで必ず発生する
「怒る事」
「怒られる事」
に対して、ネガティブな感情に
なりすぎないようになりました。

丁寧な言葉で怒るときは、
時にお嬢様になりきって、
「わたくしはとても怒っていますわよ!」
と感情を吐き出してください。

私はこの方法で怒ることが
楽になりました。

皆さんはどんな怒り方がありますか?
他にもおすすめの怒り方があったら
教えて頂けると嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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