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超人になりたい10歳息子!「最強!」のニーチェレビュー

ニーチェのアイキャッチ画像 子育て
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たれめしってどんなブログ?

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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。

・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。

全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
ふるさと納税の量コスパランキングの他、返礼品レビューや生活術を発信中です。

こんにちは、管理人のたれめしです。

皆さんは「哲学」と聞いて
どんなイメージを持ちますか?

「難しそう」
「大人が夜中に難しい顔をして読むもの」
「子供にはまだ早い」……

しかし先日10歳の長男(小学5年生)が、
一冊の哲学書に出会いました。

その本とは、飲茶の「最強!」のニーチェ。

10歳の子どもがニーチェを読んで…
まさかの「大共感」。

難解なニーチェの哲学を
10歳の子どもが読んだ時のリアル
な反応と、子供の心に響くポイントを、
徹底的にレビューします。

最後までお読みいただけると嬉しいです。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。

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この記事を読むと、こんな悩みが解決できるかも

  • 「みんなと一緒」にこだわる子供に、自信を持ってほしい。
  • クラスの目に見えない「同調圧力」に疲れていないか心配。
  • 友達の意見や世間の流行に流されがちで「自分軸」がない気がする。
  • 高学年になって親子の会話が減ってきた。「宿題やったの?」以外の深い話がしたい。
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ニーチェって誰?名言は親子それぞれに響くものが多い

ニーチェと言われても、ピンと
来ない人が大半です。

私もです。

ニーチェはドイツ・プロイセン出身の
実存主義を唱えた哲学者です。

ニーチェについて知らなくても、
彼が遺した名言は知っているかも。

「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物にならないように気をつけなければならない。深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」

フリードリヒ・ニーチェの著書『善悪の彼岸』より

怪物とは、他者への悪意や狂気、
もしくは自分自身の黒い内面を
指します。

嫉妬、自己否定、羨望、絶望
などです。

これって、まさに小学生の
日常に潜む感情です。

友達に優しく、
まじめに勉強する子も
不意に深淵に落ちます。

悪口や不真面目を嫌って
注目するあまり、
無意識に染まるからです。

「皆勉強しないから、自分も宿題やらない」
「本当は悪口言いたくないけど、友達が言ってるから言う」

本来子供たちが持っている
「正義感」
「思いやり」
「親切心」
は、他者や自身の影響で
あっという間に黒い感情に
飲み込まれます。

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子供たちの普段の読書量と好きな本の傾向

日々の子供たちの読書量

普段の読書習慣は、以下の通りです。

  • 朝起きるとすぐに、そこら辺に置いてある本を読んでいる。
  • 学校から帰宅後、ランドセルを下ろさずに本を読む
  • 学校の図書室で借りた本を、兄弟で読みまわしている
  • 市の図書館で借りた本を、夢中で読んでいる。
  • 読書の気分転換に、他の本を読み出す

「読書量が爆上がりする本の置き方」
についての詳細は、こちらの記事で
お伝えしています。

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小5長男の好きな本の傾向

長男
  • 世界の偉人の伝記
  • 空想科学読本
  • ことわざや文字のなりたちの解説本
  • こども六法

☆これといって好きなジャンルはなく、その日の気分で手に取るタイプ。日常の「なぜ」を解決できる本が大好き。

夫が読んでいた飲茶さんの
「最強!」のニーチェを長男に渡したら…

「この多感な時期にこそ哲学に触れるべきだ」
と確信しました。

具体的な3つのメリットをお話しします。

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小学生が「最強のニーチェ」を読むメリット3選

メリット①同調圧力に流されない「自分軸」が育つ

ニーチェの言葉は、「周りの目」や
「クラスの空気」に対して、
「本当にそれは大事なこと?」と
問うきっかけをくれます。

小学校高学年は、他者からの
評価に敏感になる頃です。

ルサンチマン(嫉妬や劣等感)
が芽生え始め、クラスメートにも
攻撃的な言動が目立ちだします。

クラス内で順位が決まり、互いを
羨んだりさげすんだりします。

親子でニーチェを読み終わった後、
そういう状況を悲観するだけでは
もったいないという思いを共有しました。

この状況を受け入れ、卑屈にならず突き進む力
を養おうと決めました。

長男
長男

僕はわが道を突き進むぞー!超人になる!

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メリット②:日常のモヤモヤを客観的に言語化できるようになる

子どもも日々多くのことに
悩んでいます。

「あの子はいつも文句ばかり言ってるな」
「僕にだけ攻撃的な言葉つかいだな」

といった、言葉にできないモヤモヤです。

年齢に関係なく、人間はいつも
無意識にお互いうっすらとした
「敵意」「嫉妬」を
交換しています。

その真実を伝え、どう折り合いを
付けていくべきかを親子で
語る機会が増えました。

単なる「もやもや」にせず、
自分で言語化できるようになると
無駄に悩まずに済みます。

誰もが少しづつ芽生える「プライド」
と「劣等感」に、あえて焦点を当てる
事の大切さを痛感しました。

家庭内でも、そういうもやもやを
親子で言語化する時間を大切に
しています。

長男
長男

みんなルサンチマンを抱えてる!そので人間関係を構築するぞー

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メリット③:親子の会話が劇的に深く、面白くなる

もともと転勤族の我が家は、
「いつまでもこの生活が続くわけではない」
と子供たちに伝えています。

  • ありがとうとごめんなさいは思い立ったらすぐ言おう!
  • 「今日が過去一最高に楽しい」と思えるような生活をしよう!
  • 学校ごとにルールが違うことを知っているから、どんどん視野も考え方も広く大きくなっているよ

ニーチェはそんな我が家の生活に、
驚くほどすんなり溶け込みました。

親子の会話でも、
「いじわるや文句を言う子との距離の取り方」
「本当にカッコいい大人とは何か」
といった、大人の一歩手前の
深い対話が生まれました。

長男
長男

お父さんとお母さんと話してると、このまま突き進んでいいんだと安心するよ!

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【10歳のリアルな声】「超人と末人」のたとえ話に大共感した理由

超人と末人の簡単な説明

本書の中で、息子が最も衝撃を受け、
「めっちゃ分かりやすい!」
と興奮気味に語ってくれたのが…

ニーチェの核心的な思想である
「超人(ちょうじん)」
「末人(まつじん)」
の話でした。

超人とは既にある価値観の枠を超え、
自分の弱さを認めながらも前進する人です。

末人とは、現状に満足し、何も疑問や創意も
わかず、昨日と同じ日々を安穏と過ごす人です。

ニーチェは末人になることを批判し、
超人になることをすすめています。

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長男が「超人と末人の話」に共感した理由

転勤族の今、引っ越す度に
新しい土地で新しい価値観と出会います。

時に喜び、時に悩みながらも…

正しいと思う道を探り、行動に
移すことを自然と行ってきました。

この生活環境も、長男が「超人」に
共感した要因かも知れません。

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末人と超人について理解した時の、長男とのリアルな会話

レシピの画像

10歳の長男にはどう映ったのでしょう?
実際の親子会話の様子を交えてご紹介します。

(実際の著書も、以下のように会話調で進みます)

[私] 「ニーチェの本、真剣に読んでたね。何がそんなに面白かった?」

[10歳の息子] 「『末人(まつじん)』と『超人(ちょうじん)』の話。末人はクラスにもいるよ」

[私] 「末人って、本にはどんな風に書いてあった?」

[10歳の息子] 「夢も希望もない人。皆が誰かをいじめてたら『自分もそうしなきゃハブられる』って怯えてる人。文句は言って自分では何もしない人。クラスの空気にそっくり」

長男から「クラスの空気にそっくり」
という言葉が出てきたとき、
私はハッとしました。

同調圧力の中、長男は毎日踏ん張って
生きているのだと。

同時に、周りに合わせる
「末人」的な生き方をする子が
多いのだと痛感しました。

続けて、息子は「超人」についてこう語りました。

[10歳の息子] 「『超人』は自分が『カッコいい』『正しい』って思う事を、誰のせいにもしないでやり遂げる人。孤独だけど、自分でルールを決めて生きる。僕は超人になりたい」

[私] 「みんな孤独は怖いもんね」

[10歳の息子] 「僕は周りに変って言われても『これが最高だから』って自信を持って言える超人になりたい!」

子どもの口から力強い言葉が
聞けるとは思っていませんでした。

ニーチェすごい!
飲茶さんすごい!
ってなりました。

ニーチェの
「自らの価値観で生きろ」
というメッセージは、長男には
同調圧力から自由になる、最高の応援歌
だったようです。

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なぜ『最強のニーチェ』の素晴らしいポイント3つ

世の中にはたくさんの
「ニーチェ解説書」があります。

数ある本の中で飲茶さんの
「最強の!」ニーチェがこれほど小学生
の心に響いたのでしょうか。

この本の素晴らしいポイントを
3つにまとめました。

① 対話形式の会話口調で進むから読みやすい

対話形式で短文で話が
進むので、内容がすんなり入ります。

難しい言葉を極力避け、
「超人」や「永劫回帰」といった
難解な言葉を身近なものにしてくれます。

文章自体も会話調なので、
まるで漫画の吹き出しのような
感覚で読むことができます。

哲学を学んでいると思えない位、
ライトな読み心地ですよ。

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② 現代の「身近な例え」に置き換わっている

「会社での人間関係」
「学校でのスクールカースト」
といった、イメージできる例え話が
ふんだんに使用されています。

著者の飲茶さん自身の学生時代の
話にも言及があり、とてもために
なりました。

小学生でもわかりやすい例えが、
「あ、これ学校のあの状況と同じだ!」
という気づきに繋がったのだと思います。

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③ 読み終えた後に生まれたのは「情熱」

夫婦で楽しい画像

この本はとにかくポジティブです。

読み終わった後、私に生まれたのは
間違いなく「情熱」です。

43歳の今からでも、毎日を
楽しく生きていきたいなと
決意させてくれました。

ニーチェの思いは、究極の
「超ポジティブ&エネルギー」です。

これまでの定説を覆し、多くの批判を
浴びながらも自分の思いを貫き通した
ニーチェの人生に、深い敬意を覚えました。

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まとめ:哲学は、子どもがこれからの時代を生き抜くための「武器」になる

まとめの画像

この本は、間違いなく小学生の
「未来を生き抜くための武器」
になります。

「うちの子にはまだ早いかな……」と思わず、
まずはリビングの机に置いて、
親子でめくってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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