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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。
・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。
全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
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【結論】保護者会の一言が苦手な人の克服方法
- 一言や雑談(アイスブレイク)のテーマによっては話しずらいこともある
- 話は短く!1つのエピソードを1分くらいで話すのが理想
- 「うまく話せなかった」などの反省は一切不要!30分後には誰もが忘れている
- 一方でだらだら長く話したり、張り切って場を仕切ると悪い印象になるので注意
- 大前提として、保護者会が苦手なら行かなくもいい!周りに流されず考えることが大事
子供の保護者会や懇談会についてお悩みの方、いらっしゃい

以下のような方におすすめの内容です。
- 学校の保護者会や懇談会が大好きな方。
- 学校の保護者会や懇談会が苦手な方。
- 周りの保護者と何を話せばいいのかわからない方。
- 出席しても、いつも周囲と打ち解けられず不完全燃焼の方。
- 保護者会や懇談会という大切な機会を、もっと実りある時間に変えたい方。
保護者会がお好きな方も、
保護者会が苦手な方も、
「保護者会とは一体何か」
を一緒に深堀りしてみませんか?
最後までお読み頂けると嬉しいです。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。
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学校の保護者会、皆さんは出席しますか?

私は…保護者会は全部出席派です!
私は保護者会出席派です。
なぜなら転勤族だからです。
数年おきに、転居を伴う転勤が発生します。

この学校にいつまで通うか分からないから、少しでも多く記憶にとどめておきたい!
昨年転居が決まった際も、
引っ越しが決まった後に
小学校の保護者会に参加しました。
📌引っ越しや転校に関する記事はこちらです。
私が保護者会で知りたい情報は、
主に以下の項目です。
- 担任の先生はどんな人か(新卒か中途か・教師歴・在校歴など)
- クラス目標は何か(自立を目指すのか、クラスの協調を大切にするかなど)
- 学年ごとの教育方針(1年生は厳しく、3年生はのびのびと…など)
- 勉強の内容と家庭学習の目安について(学習内容の詳細や家庭での取り組み方など)
- 学校での様子(最近は動画や画像を見せてくれる場合が多い)
転校すると、新しい学校の雰囲気や暗黙の
ルールなどを把握する必要があります。
そういう雰囲気を知るために最適なのが、
授業参観や保護者会なのです。
我が家のように転勤族ではなくても、
新年度は新しい担任やクラスのカラーが
気になるものですよね?
子供からは伝わらない学校での様子を、
保護者会で聞きたいので参加しています。
学校の保護者会は平日開催だから、来れない方も多い

学校の保護者会は、平日午後に
開催されることが多いです。
大体保護者会は授業参観とセットに
なっていますが…
よほど保護者会に出るメリットが
ないと、出席率は今後も下がると思います。
実際に保護者会に出ても、出席率は
どの学年も50~60%です。
毎回出席する人は同じなので、
正直目新しさはありません。
しかも全学年同時刻から始まるので、
兄弟で通っている人は、途中でクラスの
移動が必要になります。
結局どのクラスの保護者会も少ししか出れず、
満足度は低いです。
「どちらのクラスも冒頭の先生の話が聞きたかった」
と、いつも残念な気持ちになります。
保護者会は参加してもしなくてもいい!

保護者会は、参加してもしなくても
どちらでもいいと感じています。
理由は以下の通りです。
1.先生に聞きたいことは、個別に連絡した方が情報が正確&迅速だから
子供に関する話は先生と1対1で
話す方がメリットが多いです。
困ったことがあれば、まず連絡帳に
書いて先生と情報共有します。
対応が必要となれば、先生から電話が掛かって
来ますし、連絡帳で返信頂ければ十分です。
一方保護者会の魅力は、先生の話です。
クラスを受け持ってみた感想や、日常の
様子などを直接聞けるからです。
担任の先生の話しぶりや言葉選びを
聞いていると、先生自身の人柄も伝わります。
ただし大勢の前で聞けないことや、早急に
聞きたいことがあるなら話は別です。
連絡帳に用件を書き、先生に伝えた方が
情報が正確でスピーディーに解決します。
先生は忙しいと思うので、基本
こちらから電話はしません。
そういうやりとりの中で、先生の人柄や
子供との向き合い方を知る事が出来ます。
「クラスの様子は知る必要がない」
「子供が毎日元気でいれば問題なし!」
とお考えであれば、わざわざ保護者会に
出る必要はないかなと感じます。
2.保護者会に参加しなくても、資料を読めば解決するから
当日用意されている「保護者会用資料」は、
忙しい保護者の味方です。
先日、授業参観&懇談会がありました。
参観には、教室に入らないほどの保護者が
集まっていました。
でも、参観時間が終わると懇談会の資料を
持って帰ってしまう保護者が多かったです。
保護者会用の資料は、どの学校でも
用意されています。
自由に持ち帰れるようになっていて、
保護者会でどんなことを話す予定なのか、
資料を読めば大体わかります。
仕事を抜けて参観に来る方や、
用事がある方は資料だけもらえば
何も問題ないですよ!
3.保護者会の雰囲気は独特であり、苦手だと感じるのは当たり前だから
保護者会の雰囲気って、独特ですよね。
あの空気感が苦手なら、無理に参加する
必要はないと思います。
保護者会って、先生の話だけじゃなく
PTAの役員決めがある場合も。
そうするとなおさらドヨーンとしますよね。
私はPTAに入っていません。
理由はこちらに詳しく書いています。
なぜか子供が座っている席に
座らされ、前後左右知らない方と
保護者会が始まるのを待つ時間…
すべての保護者が、他の保護者と話す
機会を持ちたいと考えていません。
むしろ適度な距離を保ちたいと考える
方が多くなってきたように感じます。
それならいっそのこと、
保護者会には出ないでご自身の
時間を有効に使う方が幸福に
なると思います。
無理に出席する必要はないですよ。
4.保護者会を「久しぶりに会うママ友とのおしゃべりタイム」と考える方もいるから
保護者会を、久しぶりに会うママ友との憩いの場
と割り切るのもいいかもしれません。
先日の小学校の保護者会でも、
「○○ちゃんママー久しぶり!」
「▽▽君ママー最近どうよ?」
など、明るい声が教室に響きました。
「保護者会」と考えると構えてしまう方は、
気の合うママ友と会う機会だと思うと
心が軽くなるかも。
仲の良いママ友がいなくても、
「初対面の人と難なく話せる」
「特に緊張しない性格」
の方は、保護者会の出席率が高いです。
保護者会に行く理由は、なんでもいいと
思っています。
参加するのも、参加しないのも、
ご自身が納得している理由があるなら、
堂々と自信をもってくださいね。
「アイスブレイク」ってなに?

小学生男子2人を育てています。
日々悩みは尽きません…
保護者同士の懇談タイムは「アイスブレイク」から始まる
保護者会で先生の話が一通り
終わると、こんな事言われませんか?

はい、ではまずアイクブレイクしましょうか!

先生ーアイスブレイクってなんですか?
「アイスブレイク」をご存じですか?
直接この言葉を知らなくても、実際に
経験がある方が大半だと思います。
唐突に始まる、質問タイムです。
アイスブレイク(アイスブレーク)とは、人と人のわだかまりを解いたり、話し合うきっかけをつくるためのちょっとしたゲームやクイズ、運動などのことです。初対面の場面だけではなく、ちょうどスポーツにおける柔軟体操のように、心をやわらかくして、会議などの席で人の話をよく聴く手助けもしてくれます。ばかばかしいものやちょっと恥ずかしいもの、人を知るきっかけになるもの、それとなく何かを悟らせてくれるものなど、いろいろなアイスブレイクがあります。
日本ファシリテーション協会ホームページより引用
保護者間の緊張や気まずさを「氷」に例えます。
一見ばかばかしい質問をしあうことで
その氷を壊し(=アイスブレイク)、
和やかな雰囲気にする手法です。
社員研修やワークショップの冒頭で
行われます。
お互いの心の距離を近づけるための
準備運動のようなものです。
正直、この時間が嫌いな方が
多いです。(私の周りの意見)
アイスブレイク実例を調べてもらうと
分かりますが、結構気恥ずかしい
内容が多いです。
「得意料理はなに?」
「わが子のいいところは?」
「目玉焼きに何を掛けますか?」
などを、保護者同士で聞きあうわけです。
そういう「気恥ずかしさ」を共有する事で
仲良くなる仕組みなんですけどね。
実際に私が体験した「アイスブレイク」
の中で、特に印象的だった2例を挙げます。
どんなことを考えながら
懇談タイムを過ごしたかをお伝えします。
アイスブレイクの具体例と、私なりのアイスブレイク乗り切り法

「アイスブレイクが苦手」
「今度懇談会に出るとき何を話そう」
とお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
1.カードのイラストでインスピレーショントーク
1つ目はカードを使う方法です。
先生がクラスの床にカードをばらまき、
カードのイラスト(抽象画)をテーマに
自分の子供を紹介しました。
今までで1番疲れたアイスブレイクです。
カードには文字や人の絵はなく、
「~(波)」
「〇(丸)」
「→(矢印)」
だけが描かれています。
「カラーバリューカード」
「エンゲージメントカード」
と近いものでした。
保護者はその中からカードを1枚拾い、
自分の子供の性格や行動を絡めて
クラスで発表します。
私は丸が連なって波打っている
カードを取りました。
(はらぺこあおむしみたいなイメージ)

子供はたくさんのものに興味を持つ性格です。今は気の向くままに過ごしているけど、いつか興味を持ったものがつながって、心を豊かにしてくれると信じて見守っています!

へー、そうなんですね!すごいですね
話す方も聞く方も、やり過ごすのに
精一杯でした。
…地獄みたいな時間でした。
発表する人は自分の発言に自信が持てません。
聞く方はどうにかこの場を和やかにしようと
精一杯ほめたたるのに必死でした。
「せっかく集まったのだからいい時間にしたい」
と先生が熟慮されたのでしょう。
ありがたい配慮に感謝します。
先生の優しい人柄や語り口とは裏腹の、
手に汗握るアイスブレイクでした。
こんなアイスブレイクに遭遇したら、
どう行動するのが最適か考えました。
- とにかく笑顔を絶やさない
- 話すときは小難しく考えず、子供の性格1つに絞って端的に話す
- 子供の悪い面は言わない
- うまく話せなくても気にしない
- どうせみんな30分後には忘れているから大丈夫
あまり気負わず、短い単語や言葉で
発表するのがおすすめです。
2.好きなものを伝え合う、王道アイスブレイク
2つ目は、王道の「好きなものトーク」です。
少人数のグループに分かれ、
先生から出されたテーマに沿って
順番に話していくスタイルです。
話しやすい内容の反面、
どこまで自分の本音を言うか、
悩ましいです。
私は経験したのは、
「好きなおにぎりの具は何ですか?」
「好きな色とその理由はなんですか?」
でした。

好きなおにぎりの具材は焼き鮭です!

あ、僕も一緒です!焼き鮭おにぎり美味しいですよね!
同じ具材で共感し、違う具材の人には
「あーそっちもおいしいですよね」
と言い合います。
盛り上がります。
でも打ち解けられるかと言われると、
正直微妙です。
私は本当は五目鳥めし握りが好きです。
でもこの場で言うのは私だけだろうし、
熱く語れるほど五目鳥めしが好きな
わけでもありません。
「誰か1人は同じ人がいるかな」
のラインを狙って、考えた結果
出た答えが「焼き鮭」でした。
つまり、私は全く心を開いていません。
きっと、他の保護者も同じだと思います。
こんなアイスブレイクに遭遇したら、
どう行動するのが最適か考えました。
- 話しやすいトークテーマは出たらラッキー
- 心が強い人は、本音で語ろう
- 心が強くない人は、「周りが共感しやすい」話をしよう
- グループ内が盛り上がっても、盛り上がらなくても大して気にしない
- どうせみんな30分後には忘れているから大丈夫
アイスブレイクは、内容によって
苦労するかもしれません。
でも気にしなくていいです。
焦ったり、困っている姿を笑う人
なんていませんよ。
保護者の懇談タイムでの「アイスブレイク」に効果を感じない理由

そもそも論ですが、
保護者会でのアイスブレイクは
必要なのかと思う時があります。
担任はいろいろなテーマや方法で
保護者の緊張を解こうとして下さり、
感謝しかありません。
アイスブレイクも、ビジネスシーンや
先生と1対1で行うならば、
意味があるかなと思います。
3年間経験してみて、保護者同士の
アイスブレイクや懇談タイムとの
向き合い方を考え直すようになりました。
理由を述べます。
1.保護者って、「たまたま同時期に子供を産んだ人の集合体」だから
保護者同士って、別に同僚でも
同じ志を持つ仲間でもないです。
「同時期に出産し、同じ地域で子育てする集合体」
が、もっとも適した言い方です。
冷たい言い方かもしれませんが、
私の正直な感想です。
保護者会って、バラバラの方向を向いて
生きている大人たちが、たまたま教室に
集まっているだけです。
そういう環境の中では緊張も解けないし、
心を割って話そうという気にはなれません。
話した内容をSNSに晒される可能性があります。
ママ友同士の話のネタにされる可能性もあります。
同じ年齢の子を持つ保護者とはいえ、
性格も人生観も違います。
仲良くしようとか思わなくていいです。
絆を感じようとしなくていいです。
保護者会っていうのは、
「たまたま電車の同じ車両に乗り合わせた」
位の感覚でちょうどいいです。
アイスブレイクの手法は、
保護者の関係だと効果が
うすいような気がします。
2.子育ての悩みはSNSで共有すれば解決するから
子育ての悩みを共有したり、
自分語りをする場はSNSで十分です。
「リアルに集まる必要性が薄れてきている」
と強く感じます。
昔は悩みを共有する場として、
保護者会はとても有益な環境でした。
でも今、SNSがその役目を果たしてくれます。
悩みを共有したり、自分語りをしたければ、
ブログでもインスタでもすぐ始めましょう!
きっと皆さんの気持ちは落ち着くはずです。
SNSならアイスブレイクしなくても、
すぐに本題に入れますから時短です。
時間を気にせず悩みを共有できるので、
仕事や家事を中断する必要もありません。
今、保護者は皆さん忙しいですよね。
仕事・家事・子供の習い事の送迎・
勉強の見守りなど、あげればキリがありません。
そんな目まぐるしい中、保護者会の
わずかな時間では何も語れません。
名前も顔も覚えられない保護者と
アイスブレイクや懇談をすることに、
意味を見出せなくなっても不思議
ではありません。

この懇談タイムで得られるものは少ない…買い物に行きたいな
そんなに忙しくない私ですら、
こんな事を考えていました。
アイスブレイクを、
「楽しい雑談だな」と考えられるなら、
是非参加をお勧めします。
「くだらない会話をしているな」
と感じるなら、参加を見直す時期に
来ているかも知れません。
保護者会に参加する代わりに、
お子さんとの学びの時間を作る方が
いいかも知れませんね。
📌お子さんと一緒に学びたいと考える保護者向けの記事
3.話の長い人や会話泥棒と会いたくないから
せっかく大切な時間をやりくりして、
保護者会に行ったのに、
もやもやしたことありませんか?
毎回、話の長い保護者が現れたり、
場を仕切りたがる人も出没するなど…
「話の長いママさんだなぁ…」
と不満に思いながら過ごすなんて、
一番の時間のムダ使いですね。
こんな人がいると、話す時間が少なく
なって周囲も不完全燃焼します。
クラスの様子を見て、少しでも気分が沈むなら
途中で帰ってもいいと思いますよ。
「せっかくだから同じクラスのママと話さないと!」
「私が頑張れば、子供も楽しく学校生活を送れる!」
と気負う時代ではないのかなと感じます。
むしろ近くに住む者同士、
あまり深堀りした話をすると、
かえって関係性がややこしくなることも。
保護者同士は心を開きあわなくても、
「目が合ったら笑って挨拶する」
だけでいいんです。
自分の心は自分で守りましょう。
自分の機嫌は自分で取るべきです。
まとめ

「アイスブレイク」に焦点をあて、
保護者会のあり方について
改めて考えてみました。
ブログで記事にする前提で、
先日保護者会に参加しました。
すると不思議なことに、
保護者会を俯瞰できたんです。
肩の力が抜け、割と自然に
笑顔で話せました。
これまでは、「いい親」に見えるよう、
気を張っていたのかも知れません。
「保護者会って、一体なんだろう?」
と第三者的に参加したら、気が楽に
なりました。
皆さんなりの保護者会の過ごし方、
または参加しない過ごし方を
見つけてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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