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転勤!引っ越し!転校をいつ伝える?小学生2人の反応と変化

子育て
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2024年7月、4年ぶりに転居を伴う
転勤がありました。

転勤と切り離せないのが「転校」。
今回は子供に転校を伝える
「最適なタイミング」についてお伝えします。

小学校3年生と1年生の子供たちは、
実質今回が初めての転校でした。

夫婦でどのように意見をすり合わせ、
子供たちに伝えたのかお伝えします。

40代2児夫婦が、お互いに興味のある分野を
思いのままに書いています。
最後までお読みいただけると嬉しいです。

皆さんによく読まれている記事はこちらです。

前回の転居を伴う転勤は4年前でした。

上の子が年中、下の子が2歳の時です。
その時の幼稚園転園のエピソードはこちらです。

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引っ越しを子供にどう伝えるかお悩みの方、いらっしゃい

みんなの声の画像

以下のような方におすすめの内容です。

  • 転勤や住宅購入の予定があり、子供の転校が将来必ずある方。
  • こどもにどのタイミングで「引っ越し」「転勤」を話すかお悩みの方。
  • たれめし家の引っ越しに興味を持っていただける方
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結論:子供に転勤を伝えるのは「①引っ越し日②新住所③次の小学校」が決まってからが最適

親子の画像
管理人
管理人

すべてが決まってから伝えて、ほんとうによかった…

結論から先にお伝えします。

これから引っ越しや転勤が予定されている方、
お子さんに伝えるのは、
「すべての条件や日程が決まってから」
のタイミングがおすすめです。

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引っ越しを伝えたときの子供たちの様子

困った人の画像

今回の引っ越しで、一番緊張した日の記録です。

引っ越しの諸々の条件がすべて決まったのが、
6月24日の夜8時前でした。

遅い時間でしたが、
夫婦で子供たちに引っ越しを伝えました。

大きな声で驚いた後、
2人とも泣き笑いしながら
感情が混乱していました。

長男
長男

引っ越し楽しみだね…涙が出てきた

次男
次男

1年生になったばっかりなのにーーー怒り泣き

親としては、一番心が痛む時間でした。

無理もありません。
毎日楽しく暮らしていた日常が
突然終わりを迎えたからです。

何も言わず、そのままを受け止めました。

2人を抱きしめながら、
下手に慰めたりせず、
「つらい気持ちだね」
「悲しいね」
と、寄り添いました。

子供だって、自分の世界があります。
ないがしろにする気は毛頭ありません。

ただ、気持ちが落ち着いた頃、
「楽しい生活、充実した生活は終わるわけではない」
「新しい小学校の先生や、友達との楽しい生活が始まる」

と、ただ穏やかな口調で繰り返し伝えました。

翌日は、朝からクラスに報告したようです。
先生や友達に引っ越しを話したことで、
少しずつ現実感が出てきたようでした。

翌日の夜には、すっきりした顔で
「みんなに引っ越しを伝えたよ!」
「みんな寂しいって言ってたよ」
と教えてくれました。

明らかに、表情が前向きになってきて
安心したのを覚えています。

子供は色んな壁を乗り越える力を
いつのまにか備えているんですね。

そのたくましさに、私の方が助けられました。

ちなみに我が家はリビング学習派。

子供用学習机がないので、
引っ越しも楽でした。

リビング学習について
詳しく知りたい方はこちら!

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①引っ越し日が決まったら

子どもと一緒に見る画像

今回子供たちに「転校」と「引っ越し」
を伝えたのは転校の12日前です。

引っ越しをする日は、転勤で最も大切な要素です。

なぜなら、親子とも
「今の暮らしに区切りをつける日」
だからです。

ここが未確定の時に伝えてしまうと、
子供は特に不安を感じます。

引っ越しを伝えたとき、真っ先に聞かれたのが
「いつ新しい家に引っ越すの?」
でした。

日付を伝え、今の小学校にはあと何日通うかを
いうと、本人なりに納得したようでした。

後日担任の先生から聞いた話ですが、
子供たちは翌日からすべての授業ごとに

  • 引っ越しが決まった事
  • いつまでこの小学校にいるか
  • お別れの言葉

を、授業中に挙手して報告していたそうです。

引っ越し日が決まってから子供に伝えたことで、
「気持ちと行動の切り替え」
をスムーズに行えました。

特に私が教えたわけでもないのに、
自分で考えて行動したことに
とても驚きました。

クラスメイトだけでなく、他クラスの
友人にも休み時間ごとに
報告しに行っていたようです。

私たち親が細かく言わなくても、
子供は自分で考えて、しっかり行動するのだと
実感しました。

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②新しい住所③次の小学校が決まったら

夫婦で楽しい画像

引っ越し日の次に重要なのが「新しい住所」です。

新しい住所がわかれば、おのずと
「これから通う小学校」もわかります。

今回新居の住所を知ったのも、
引っ越しを決める12日前
(=子供たちに引っ越しを伝えた日)
でした。

※毎回、転居を伴う転勤がある場合は、1か月前から打診があります。夫の勤務先は知らされますが、私たち家族がどこに住むのかはぎりぎりに確定することが多いです。

「次はどんな小学校だろう?」
「通学路はどんな道かな?」
子供に聞かれるたびに、
一緒にグーグルマップで確認しました。

今まで住宅街を歩いて通学していましたが、
今回は商店街が通学路になったのが
うれしかったようです。

「新しい小学校は校舎がかっこいい!」
「通学路が広くなって歩きやすそうだ」
など、引っ越しのメリットを親子で共有しました。

親子で引っ越しを楽しむのが、
引っ越しの大きなポイントですよ!

「今の環境を離れる」寂しさより、
「新しい生活が始まる」わくわく感に
焦点をあてました。

結果、驚くほどすんなりと
新しい小学校になじみました。

通学路もすいすいと歩く後ろ姿に、
「経験は人を強くするんだな」
と頼もしく感じさえしました。

また新しい住所がわかったタイミングで
「ホームズ」
「CHINTAI」
などの不動産サイトを家族で見ました。

新居の情報が詳細に分かるからです。

指定された部屋と同じ間取りの写真が、
多数掲載されていました。

「どの部屋を寝室にするか」
「お父さんの仕事部屋はどこか」
など、具体的に次の生活の予定を立てました。

子供たちも面白そうに、
「テレビはここに置こう」
「本棚はこの向きに置きたい」
など、相談しあっていました。

今はネット上でわかることも多数あります。

子供たちの不安を取り除き、
引っ越しに対して少しでも前向きに
なるような材料を増やすよう心掛けました。

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引っ越して早1か月、現状は…?

悩む女性の画像


早いもので、引っ越して1か月
が経とうとしています。

夏休みに入った子供たちの様子は…

管理人
管理人

新天地で毎日楽しんでいる!!

「引っ越したら寝れなくなるかも…」
なんて言っていた上の子も、
しっかり熟睡しています。

元来2人とも人懐こい性格だったのも、
今回引っ越しが成功した要因かもしれませんが…

子供の適応能力、すごいです。
今回引っ越してみて、つくづく感じました。

私たち大人より、よっぽど
引っ越しを楽しんでいるようです。

今週も2回、公営プール(徒歩数分)で2時間泳ぎ、
地元の野菜や魚をもりもり食べ、
プログラミングを作る生活をしています。

今まで真っ白だった顔がほのかに日焼けし、
「次は3日後にプールに行こう」
なんて宣言しています。

さめざめと別れを悲しみ、
しっかりと別れを告げ、
さらっと転入して、
続々と友人を作る。

新しい環境の中で、
「続けたいこと」
「挑戦したいこと」
を次々と選択しています。

子供たちの本来持っている力を
改めて知りました。

その力を伸ばすきっかけとして、
引っ越しが大きな役割を
果たしてくれたようです。

引っ越しも、悪くないですよ!

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引っ越しは善か、悪か

ママさん同士のおしゃべりの画像

今回の引っ越しでも、

近所のママさん
近所のママさん

引っ越しって、子供には過酷だよねー結局親の都合で子供を振りまわしてるよ

と、感想(嫌味だったのかな?)
をご近所さんからいただきました。

考え方は人それぞれでなので、
正解も間違いもないと思っています。

今回はうまくいったけど、
次はどうなるか分かりません。

結婚してから引っ越し5回目の私たちは、
楽しさも大変さも沢山知っています。

その中で強く思うのは、
「どんな環境でも、楽しく過ごすのは自分次第」
であるということです。

自分では思いもしなかった土地で暮らすのは、
「ミステリーツアー」のようで、
面白いからです。

人によっては、転勤について
「もー、夫の転勤に付き合うなんて嫌」
「子供の生活がリセットするから怖い」
とイメージされる方も多いでしょう。

確かに、生活はすべてリセットされます。
住所変更の手続きなど、急いでしないと
いけません。

その一方で、「どんな状況でも面白がる力」
がとても鍛えられました。

この力は、間違いなく子供たちも
育っていると感じます。

今後子供たちが大きくなるころは、
どんな世界かなと考えることがあります。

海外で勉強したいと考えるかもしれない。

転職が当たり前になる時代で、
次のステップに進みたくなるかもしれない。

そんな時、
「まあ、今回も大丈夫だろう」
「新しい環境で過ごすのが楽しみだ」
と軽やかに行動できる人間で
あってほしいと思っています。

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追記:2024年を振り返って

引っ越して半年が経ちました。

まずは大人の現状から。

夫は職住近接となり、とても
快適に仕事をしているようです。

朝は子供たちを見送った後、
筋トレをして汗を流してから出社します。

帰宅時間も早いので、子供たちとゆっくり
時間を共有しています。

もし引っ越しをしなければ、
片道2時間以上かかりました。

家族で引っ越したことで、
1番喜んでいるのは夫です。

私はだいぶ生活に慣れました。
安いスーパーも把握しています。

子供たちと毎日学校の話をするのが
楽しみです。

次は子供たちについてです。

長男は、天性の人たらし。
すぐにクラスに馴染んだようです。

クラスの男子と多少意見が分かれる時も
あるようですが、「そういうもんだ」
と達観できるようになりました。

次男はとにかくかわいい(笑)

新しい小学校で、毎週図書室で
本を借りてきます。

一緒に本を読むのが最高の
時間です。

また2人ともプログラミングが
大好きです。

scratchで毎日作品をアップしています。
それぞれの個性がぐんぐん育ち、
頼もしく感じます。

そんな我が家の子育てについては、
こちらの記事で詳しくお伝えしています。

新しい環境に馴染みすぎて、
「あれ、まだ引っ越してから半年だっけ?」
と長男がつぶやいたのが印象的です。

これから転勤や引っ越し予定の方、
引っ越しって、悪くないですよー!

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まとめ

まとめの画像

今回は「子供に引っ越しを伝えるタイミング」
についてお伝えしました。

「あまりにも期間が短いかな…」
と夫婦で心配でしたが、すべて決まった
このタイミングで子供たちに伝えて、
本当に良かったと実感しています。

良かったと思う理由は、以下の通りです。

  • 何より子供の不安感を最小限にしてあげられる(先の見通しを立てられる)
  • 短期間でも子供は気持ちを切り替えられる力があることを知れた
  • 引っ越しや転校について不安がある子供に対して、「あと〇〇日で解決できるよ」
    と明確に期限を切って見守ることができた

親の表情や声のトーンは、
意外と子供はよく見ています。

まずは親が笑顔で引っ越しを受け止める
事が必要です。

親がイライラしていると、子供に
ダイレクトに伝わって心が不安定に
なるかもしれません。

親がしっかり情報を整理し、
受け止めることが大事です。

夫婦で協力し、そのような態勢を作れた
ことも、いい影響があったようです。

2人とも小学校の低学年だったことも、
引っ越しのタイミングとしては
良かったのかもしれません。

ただただ、私たち夫婦が思うことは一つです。

「常にたくさんの選択肢があることを忘れないでほしい」
という点です。

今後、急に環境になじめず
つらい思いをするかもしれません。

友人に恵まれ、これ以上良い環境は
ないと感じるかもしれません。

前向きな時も、後ろ向きな時も。
生きていくための場所は世界中に
無数にあることを、知ってほしいと思います。

既に、子供たちには
「この場所にも何年住めるか分からないよ」
と伝えています。

「この土地でやりたいことを探してみよう」
「やりたいことは後回しにせず挑戦しよう」
を言い続けています。

まだ夏休みは始まったばかりです。

今後子供たちがこの街でどのように
過ごすのか。見守ります。

何を選び、どう進んでいくのかを
追ってお伝えできたらと思います。

また、我々大人も子供に負けないよう、
この新たな街で進んでいくつもりです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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