時間の大切さって、年を重ねるほど感じます。
夫婦とも40年以上生きてますが、
得たものはたくさんの経験です。
一方で失ったものは…
「特に意味もなく過ごした膨大な時間」
「友達に誘されて、なんとなく遊んだ時間」
「ぼーっとテレビを見ていた時間」
など、あげればきりがありません。
要は、時間の大切さを知らずに
大人になりました。
「世の中無駄なことなど何もない」
と励ましてくれる歌や書物はたくさんあります。
でも実際のところ、やっぱり無駄だったなと
感じる経験はありました。
子供たちに時間の大切さを伝えるために、
夫婦でどんな声かけをしているか。
その声かけでどんな行動を子供たちが
しているかをお伝えします。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
このブログは40代夫婦で運営しています。
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主体的に時間を過ごせるようになると、
「都合のいい人」にならなくて済みます。
ママ友との会話も、正直中身が無くて、
時間の無駄使いだと思います。
時間の大切さについてお悩みの方、いらっしゃい

こんな方におすすめの内容です。
- 時間の大切さを理解しているけど、いまいち行動に移せない方
- 子供に時間の大切さを伝えたいけど、方法がわからない方
- 「人生において無駄なことなど一つもない」の言葉が大好きな方
- snsの楽しさから離れられず、スマホが1日中手放せない方
40代になって身に染みる、時間の大切さ

まずは大人が時間の大切さを理解しよう
子供に時間の大切さを伝えるには、
まず大人が理解を深めることが重要です。
正直、これが1番難しいです。
多くの人は日々の忙しさや誘惑に流され、
時間の重要性を忘れがちだからです。
「今は仕事の気分転換にyoutube見てるだけ」
「snsをみるのは、情報収集だからOK」
など、言い訳ができますからね。
私ももれなくそういう人間でした。
だって楽しいですから。
ただ、楽しい時間の合間にふと訪れる
「あれ、時間を無駄にしているかも」
も後ろめたさにも気づいています。
子供に対して時間の大切さを伝えるためにも、
まずは大人から自身の時間の使い方について
考え直してみるのはどうでしょうか。
自分の時間の使い方を振り返る
自分の時間の使い方を、定期的に見直しましょう。
「自分がどれだけの時間を無駄にしているか」
「重要なことに使っていないか」
を自覚できます。
我が家はまずテレビを消しました。
だらだら見なくて済むし、
家の中が静かになります。
静かな環境は頭が休まります。
がやがやうるさいだけのBGM、
誰が聞きたいと思いますか?
テレビを消したら、次は
手元にあるスマホに目を向けましょう。
特にスマートフォンやソーシャルメディア
に過度に時間を費やしていないか、
数日間だけでも振り返ってみましょう。
自分の時間の使い方を振り返るのは、
なかなか面倒だと思うかもしれません。
ただこの作業に関しては、
「絶対に人生の中で無駄ではない」
と断言できます。
今日いまこの時が、人生で最も若いから。
自分の時間の使い方(つまり人生)
を数値化して見てみるのは、
あまり機会がないからです。
勇気と好奇心をもって、
是非チャレンジすることを
おすすめします。
夫は実践して、人生の使い方がガラッと変わりました。
あれほど好きだった「ポケモンgo」も辞めました。
読書量が増え、自己学習の時間が増えました。
驚くほど人生の使い方を有意義にさせました。
行動の優先順位を見直す

大人が時間を大切にするためには、
「何が本当に重要なのか」
を明確にする必要があります。
人生における優先順位を明確にし、
それに基づいて時間を使えるようになったら、
子供にも自慢出来ますよね。
現時点でいいので、皆さんが今一番大切に
している価値観や目標に焦点を当てましょう。
そしてそれに時間を全力投資します。
(私の場合はピアノ料理ブログ子育て)
改めて考える時間を持つと、
仕事や家族、趣味など自分にとっての
「今いちばん大事にしたいこと」
が見えてきますよ。
今1番大切にしたいことを考えたとき、
「すぐやりたいもの」
「すごく大切にしたいもの」
の2種類に分けられます。
ついすぐやりたいことを優先して
しまいがちですが、ここは我慢。
すごく大切にしたいものに対して
先に時間を取りましょう。
例えば私たち夫婦は、どんなに眠くても、
ブログを更新する時間を削っても、
必ず月に1度すべての資産状況を
共有する時間を作ります。
今月の資産状況を確認し、
為替や世界情勢の認識を合わせ、
今後の運用方針をすり合わせます。
こうした時間を作ることで、
より円滑な資産運用がかないます。
ブログの収益なども確認し、
よりよいサイトの運営作りにも
役に立っています。
この行動は、これから訪れる
教育費の増加にも自動的に
対応します。
「よりよい教育環境を準備したい」
「時間の大切さがわかる子供になってほしい」
という思いにも繋がる大切な行動です。
子供に時間の大切さを伝えるには?

大人は時間の大切さを理解した!次は子供に伝えよう
これまでお伝えしてきたような行動を
実践すると、時間の使い方の全貌が
見えてくると思います。
反省したり、自信を持ったりすることでしょう。
(私は毎回反省が多いです)
それぞれの時間の使い方の癖を知り、
改善できるところから少しずつ
手を付けていきましょう。
私の場合、動画視聴が多くなる傾向が
あります。(特に就寝前)
睡眠をしっかり取り、翌日の
生活をよりよいものにしたいです。
極力布団の中ではスマホを持たないよう、
努力しています。(たまには見ます)
「寝る前の動画視聴は楽しいけど睡眠不足になる」
って、「何かを得ると何かを失う」典型的な
例ですね。
まずは大人が自身の時間の使い方を
知り、得るものの多い時間を過ごす
事が大切だと痛感しています。
次は子供に「時間の大切さ」を
どう伝えるかが課題です。
時間は有限であることを意識する
「子どもに時間の大切さを伝える」
って、子育てで最も優先することじゃないか
と思っています。
なにせ、将来の生活習慣や価値観に
大きく影響を与えるからです。
普段の生活でも、すでに実践されている方も
多いかもしれませんが…
身近な例や日常生活の中で、
時間の大切さを伝える事が出来ます。
私は毎日以下のように声かけしています。
- 朝の支度の際、「今ゆっくりすると学校に遅れるよ」「時間が余ったら登校まで本が読めるよ」と声かけをする。
- 学校から帰宅後、「宿題が先に終わったら、夕飯までプログラミング出来るね」「お風呂も先に入ると、夕食後にみんなでUNO出来るよ」
ポイントは、
「時間の可視化」です。
目に見えず過ぎていく時間を、
子供が認識するのは難しいです。
具体的な例をたくさん挙げて、
「それじゃあやってみようかな」
と行動してもらえるように工夫しています。
1日は24時間であること。
学校から帰ったら夕飯まで4時間しかないこと。
睡眠は10時間必要なこと。
「小学生」という、素晴らしい時間を生きている事。
なるべく言葉の端々に
これらの「時間を感じる話」
を差し込んでいます。
毎日知識が増えていく喜び。
ささいなことで思い悩む繊細さ。
男女関係なく楽しく過ごすことの価値。
その時間がどれだけ大切で、
どれだけ短いかを伝えています。
繰り返し伝えていくことで、
少しずつ子供達にも
「今は貴重な時間なんだな」
との思いが芽生えているようです。
得るものの多い時間を作り出す

子供が大きくなってくると
声かけもステップアップが必要になります。
時間が有限なことに加え、
「学びや発見のない時間は少ない方がいい」
「時間を自主的に使いこなそう」
と伝えています。
「ゲームばかりする」
「youtubeを見続ける」
ことが出来る、小学生中学年以降
には効果的だと感じています。
現在子供たちは、主にscratchで作品を
作り続けています。
現在子供たちはリビング学習を実践中です。
リビング学習のメリットをまとめた記事は
こちらです。
それぞれ自分のスタジオ(作成した作品を
ネットにアップできる)を持ち、
各々作品を公開しています。
(小学3年生小学1年生ともに男子)
- 今30分動画をみた時間で、どんなことが出来たかな?
- 誰かが作った動画で笑う人生より、プログラミングを作って誰かを笑わせた方が楽しいよ
- youtubeやプログラミング作品を見てインプットしたら、さあ次はアウトプットの時間だよ
我が家は特にyoutubeの制限をしていません。
動画の中には驚くほど知的で楽しいものがあるからです。
得るものの多い時間だと考えているので、
youtubeは思う存分活用しています。
大切なのは、「自ら活用すること」
ただ流れてくるのも見るだけでは
テレビ視聴と一緒です。
自分の欲しい情報や知識を
自らの手で探し、知識を増やすことを
毎日実践してもらっています。
(まだまだゲームもしています)
時間を自分でコントロールする力
を養ってもらえるのが目標です。
「今の大切さ」「将来を考える大切さ」を知る

ここまでいろいろ書いてきましたが、
実際のところ、まだ生まれてから10年にも
満たない子供たち。
とても難しいことを伝え要求しているのは
承知の上です。
子供はまだ未来や過去の感覚は曖昧だからです。
そんな年齢だからこそ、
「今」という時間の大切さを伝えましょう。

今の時間は一度しかないよ。戻ってくることはできないから、やりたいことや大事なことをしっかりやろうね!
同時に、小学生の後は中学~高校~大学~社会人
と人生がずっと続いていくことも話しています。
- 勉強の難度も範囲も広がること
- 早い段階で専攻を決めるメリット
- 勉強と仕事(=収入)は繋がらないことが多い
人生は長く続いていくことを話し、
「僕はこれからどんな人生を送るんだろう」
と考える機会を今から作っています。
それがどんな結末を迎えるのか、
十数年後まで正解は出ませんが、
しっかり見届けていこうと思います。
子供たちは今、どんな行動をしているか

最後に、子供たちの様子をお伝えします。
数年間、「何かを得ると何かを失うよ」と
言われ続けている2人の子供。
特徴的な行動がありましたので
皆さんに共有したいと思います。
1.長男の場合(友達がすぐできるコミュ力お化けタイプ)
- 放課後、友達から「後で公園で遊ぼう」の誘いを断り、プログラミング作成時間に充てている。
(本人曰く、公園であそぶより新しい作品を作り出す時間が楽しいからとのこと) - 夫から「お菓子買ってあげるから一緒に図書館に行かない?」と誘われても、「家で自分の作品の作ってるから行かない」と断る。(適当に流されずに、時間を主体的に使えるようになった)
- テレビを全く見なくなった。(だらだら見ずに、次の行動が出来るようになった)
- 読書量の圧倒的な増加(だらだらしている時間が読書の時間になった)
2.次男の場合(コツコツ大好き我が道を進む職人タイプ)
- 読書量の増加(長男と同じ「空想科学読本」をいつも読んでいる)
- テレビを全く見なくなった(本人曰く、もういいとのこと)
- scratchで長男とは違うタイプの作品を大量作成。
- プログラミングのアイデア量が増え、汗かきかき作品を作っている。
- 色彩がカラフルな作品が多く、見ていて面白い。
- 長男に刺激を受け、タイピングスキルが伸びた。
- 朝の支度が誰より早く、毎日を楽しんでいる。
- 「今日は結構アウトプットしたなー」ってよく言う。
声かけの効果がどれだけあるか
不明ですが…
本人たちなりに、「時間の使い方」について
出来る限りの行動を起こせているように
感じています。
たまにはテレビも見ますよ。
でも時間を決めて自分でテレビを消す姿に、
正直私の方が驚いています。
毎日そばで見て、素直に尊敬します。
私が小学生の頃は、
ただただ外に遊びに行き、
どろけいばかりでしたからね(笑)
工夫をかさね、しっかり
「時間の大切さ」
「何かを得ると何かを失う」
を実践している姿はかっこいいです。
大人も子供も、今日が一番若いです。
これからの時間(=人生)を
より濃いものにするための努力を、
絶えず続けたいと思います。
まとめ

「何かを得ると何かを失う」
一見脅しのような言葉ですが、
人生をより深く味わうための
優しいアドバイスだと思います。
得るものと失うものの
バランスを考え、行動することの大切さ。
ただ長く生きているだけの人間には
なりたくないですよね。
子供に伝え続けるためにも
夫婦ともに継続するつもりです。
また何か変化がありましたら、
ブログでお伝えしますね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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