新型コロナウイルス闘病記 自宅療養に必要なもの

生活術
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新型コロナウイルスに感染しました。国内感染者数が連日20万人以上出ている状況ですので、医療機関の受診は私よりも必要としている方に譲り、自宅療養しました。当記事では役に立ったものと回復までの経過を紹介します。

私は基礎疾患がありませんし、ワクチンも3回打っています。それでもかなり辛かったです。体温が40度を超えたのは生まれて初めての経験でとても不安になりました。当記事が同じ状況の方や濃厚接触者になった方の参考になり、少しでも不安解消に繋がれば幸いです。
最後に、妻の看病のおかげで自宅療養を乗り切ることができました。本当に感謝しています。

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1. 自宅療養で役に立ったもの

自宅療養で役に立ったものは下記の通りです。濃厚接触者となり、少しでも体調に違和感を覚えたら準備することをお勧めします。

  • 解熱剤
  • 保冷剤
  • 体温計
  • エネルギー補給ゼリー
  • パルスオキシメーター
  • ヴェポラッブ
  • トローチ、のど飴

症状で辛かったのが高熱と咳でした。
高熱対策として解熱剤を服用するとともに、保冷剤をタオルで包んで首に巻きました。咳対策としてヴェポラップを塗って、それでも辛い時はトローチやのど飴をなめました。
症状が辛いとどんどん不安になりますので、体温計やパルスオキシメーターで定量的に把握することで、過度な不安に陥らないようにしました。

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2. 発症から回復までの経過

0日目(発症日)

就寝中、倦怠感で何度も目が覚めました。前日激しい運動をしたわけではないので違和感を覚えました。
朝になり体温を測ると38.4度。新型コロナウイルス感染を疑い、発熱相談センターに連絡しました。抗原定性検査キットを入手していたことから、指示に従い検査すると陽性反応あり。写真を撮って陽性者登録センターへ報告すると「医師により新型コロナウイルス感染症の陽性と診断された」とのメールが届きました。
仕事部屋に布団を敷いて、家族との隔離生活が始まりました。仕事を休んで終日横になり、眠ったり起きたりを繰り返しました。体温は38度台をうろうろ、症状は倦怠感のみ。食欲はありましたので、昼食と夕食はいつも通りの量を食べました。
20時になると体温が39.1度まで上がりましたので、発症後初めて解熱剤を服用しました。すると1時間程で36度台まで下がりました。あまりの効果の高さに驚きました。嬉しさのあまり夜食まで取ってしまいました。

ちなみに私が服用した解熱剤はこちらです。

1日目

深夜未明、悪寒で何度も目が覚めました。エアコンと扇風機を止めて、厚手の毛布をかけても一向に改善しません。喉も痛み出しました。
5時、体温を測ると39.4度。慌てて解熱剤を服用すると急速に楽になりました。悪寒が収まると室内がかなり暑いことに気付き、窓を開けて換気しました。
7時、いつもはオートファジーダイエットで朝食を取らないのですが、療養期間は取ることにしました。食欲は問題なく、美味しく頂きました。
9時、体温36.5度。解熱剤が効いているうちにシャワーを浴びました。
12時、体温36.7度。昼食を取りました。嗅覚・味覚問題なし。
14時、体温38.6度。咳が出始めました。適宜、ヴェポラップを塗り、トローチやのど飴を舐めてしのぎました。
15時、体温を測るとなんと40.3度! びっくり慌てて解熱剤を服用しました。びっくりした理由は2つ。1つ目は悪寒が無かったからです。感覚が狂ってしまったのか…? 2つ目は人生で初めて熱40度を超えたからです。ここで初めて重症化や死ぬ不安を感じました。妻を呼び、いざという時の情報について再確認しました。
16時、体温は37.6度まで下がり安心しました。鼻水が出始めました。解熱剤服用の目安も掴めました。服用後1時間で37度台まで下がり、8時間程持続しますので、1日3回服用することでコントロールできます。こういった把握も安心するために重要です。
20時、体温37.4度。夕食を取りました。嗅覚・味覚問題なし。症状は咳、鼻水。

2日目

1時、体温39.4度。解熱剤を服用。症状は咳、鼻水、倦怠感。悪寒は無し。
8時、体温37.3度。1時以降一度も起きずに朝を迎えられました。コントロールできていることを実感。朝食を取り、解熱剤を服用しました。嗅覚・味覚問題なし。シャワーを浴びました。
12時、体温37.5度。昼食を取りました。嗅覚・味覚問題なし。症状は鼻水、咳。鼻水が止まらず、鼻をかむ頻度が激増しました。
14時、体温37.6度。保健所からパルスオキシメーターが届きました。血中酸素飽和度98%、正常値で安心しました。脈拍数は微熱のため高かったです。
17時、体温38.3度、血中酸素飽和度98%。
19時、体温38.3度、血中酸素飽和度98%。夕食を取り解熱剤を服用。嗅覚・味覚問題なし。症状は鼻水、咳、倦怠感。

3日目

3時、体温36.3度、血中酸素飽和度98%。大量に汗をかいて目が覚めました。着替えて眠りました。
7時、体温36.3度、血中酸素飽和度98%。解熱剤を服用してから12時間経過していますが、発熱していません。回復傾向のようで安心しました。オートファジーダイエットを再開。症状は鼻水、咳が残り、改善せず。シャワーを浴びました。
12時、体温36.3度、血中酸素飽和度98%。昼食を取りました。嗅覚・味覚問題なし。症状は鼻水、咳。
20時、体温36.5度、血中酸素飽和度98%。夕食を取りました。嗅覚・味覚問題なし。症状は鼻水、咳。

4~6日目

4日目、平熱。症状は咳と鼻水。
5日目、平熱。症状は咳と鼻水。
6日目、平熱。症状は咳のみ。鼻水はほぼ出なくなりました。

7~12日目

7日目、平熱。症状は咳のみ。
8日目、平熱。症状は咳のみ。
9日目、平熱。症状は咳のみですが、だいぶ楽になりました。
10日目、平熱。たまに咳あり。
11日目、平熱。たまに咳あり。
12日目、平熱。たまに咳あり。

13日目(回復)

症状として残っていた咳が完全に治りました。

結果として約2週間症状が続きました。厄介な感染症だと改めて感じました。

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