2025年5月、2種類の比較も追加しました。全6種類の検証をお楽しみください!
- 業務スーパー:ラグジュアリッチコーヒー
- ドン・キホーテ:スペシャルブレンド
- ロピア:キリマンジャロブレンド
- オーケーストア:特選マイルドブレンド
- Newイオン:トップバリュレギュラーコーヒーオリジナルブレンド
- Newベルクス:益子珈琲CAFE Fazenda Sonho Verde(カフェファゼンダソンニョベルデ)
ご覧いただきありがとうございます。
たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。
・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。
全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
ふるさと納税の量コスパランキングの他、返礼品レビューや生活術を発信中です。
スターバックスコーヒーの粉の味覚チャートが
気になる方はこちらの記事もどうぞ。
最後までお読み頂けると嬉しいです。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
普段は小学生男子2人を育てつつ、
楽しく節約を心がけています。
色々なスーパーのコーヒー豆が気になる方、いらっしゃい

以下のような方におすすめの内容です。
- コーヒー豆の購入を検討している方。
- コスパのいいコーヒー豆をお探しの方。
- 業務スーパーのコーヒー豆の味が気になる方。
- ドン・キホーテのコーヒー豆の味が気になる方。
- ロピアのコーヒー豆の味が気になる方。
- オーケーストアのコーヒー豆の味が気になる方。
- トップバリュのコーヒー豆が気になる方。
- 益子珈琲に興味がある方
購入したコーヒー豆の詳細情報(業務スーパー、ドン・キホーテ、ロピア、オーケー、イオン、ベルクス)

業務スーパーで購入した「ラグジュアリッチコーヒー豆」の詳細情報
業務スーパーでいつも購入するのは
「ラグジュアリッチコーヒー豆【中深煎り】」
360g入りで白いパッケージのコーヒー豆です。

国内自社関連工場製造で安全・安心に自信あり!
アラビカ豆100%使用。苦味と酸味のバランスが良くクセのないブラジル産と、甘いアロマとまろやかな酸味が持ち味のコロンビア産豆を厳選しブレンドしたレギュラーコーヒー(豆)です。ともに南米で収穫された2種をブレンドした、コーヒーらしさをしっかりと味わえる王道ブレンド。単品焙煎(ばいせん)にこだわり、豆ごとに最良の焙煎条件でローストし、それぞれのコーヒーの持ち味を最大限に引き出しています。
おすすめは中細挽きです。お手持ちの器具で挽きたてコーヒーの香ばしいアロマをお楽しみください。
業務スーパー 商品ホームページより引用
コーヒー豆の製造元は
「珈琲まめ工房」です。
業務スーパーを運営する
「神戸物産」のグループ会社です。

ドンキホーテで購入したコーヒー豆「スペシャルブレンド」の詳細情報
購入したのはスペシャルブレンドです。
業務スーパーが値上がりする一方で、
ドンキホーテは340gで税込700円超の
価格が数年前から変わっていません。
店舗によるかもしれませんが、
コーヒー豆の種類はとても多いです。
パッケージに味や焙煎度の違いが
書かれているので、コーヒー豆
初心者の方も楽しんで選べます。

麻袋のプリントがされた白っぽい
パッケージです。

ドン・キホーテのコーヒー豆は、
「三本珈琲株式会社」で製造しています。
三本珈琲は昭和32年、横浜市中区で生まれました。
珈琲の製造のほかにも、関連機器の販売や
カフェ事業など、全国展開しています。
主力店舗の三本珈琲は羽田空港にあるので、
飲んだことがある方もいるのでは?
今回購入した「スペシャルブレンド」は
数ある三本珈琲の豆の中でも
深みと苦みがあるとのことで選びました。
ロピアで購入した「キリマンジャロブレンド」の詳細情報
ロピアはここ数年売り上げと知名度が
急上昇しているスーパーです。
豆の種類によって価格が違いました。
私はキリマンジャロブレンドを選びました。
理由はこの商品が「豆」と「粉」と
2種類あったからです。
内容量は320g、値段も600円位です。
他にも同じシリーズで沢山の豆が
売られていました。
2種類展開しているということは、
定番商品であるだろうと予測しました。


製造は「株式会社ユニカフェ」です。
株式会社ユニカフェは、東京都港区新橋に
本社を置くコーヒー加工メーカーです。
コーヒーで有名なUCCジャパンの子会社です。
ユニカフェは神奈川県に国内最大級の
コーヒー豆焙煎工場を有しています。
販売者の株式会社ユーラスは、
ロピアの関連会社です。
ユーラスの代表取締役は、ロピア社長の
髙木勇輔氏が務めています。


袋の側面には、コーヒーの淹れ方について
詳しく説明がありました。
粉やお湯の量まで記載されています。
とても親切な表示だと感じました。
オーケーストアで購入した「オーケー特選マイルドブレンド」の詳細情報
オーケーストアは神奈川県横浜市西区
みなとみらいに本社を置くスーパーです。
「高品質・、Everyday Low Price」
を掲げ、「正直すぎる商品説明」でも
話題です。
「オーケー特選マイルドブレンド」
の検証です。
400gで700円位だったと思います。

もう一つの豆「オリジナルブレンド」も
飲んだことがあります。
こちらは焙煎浅め、酸味強めとなっており、
私の好みではありませんでした。
よって比較商品から外しています。
オリジナルブレンドは味が好みでは
なかったのと、「冷めると濁る現象」
が起こりました。
調べてみるとよくある事のようです。
初めて遭遇しました。
見た目の濁りが気になるのはもちろん、
味もだいぶ変化してしまいました。
(クリームダウン現象)
深煎りの豆ではこの現象が起きにくいです。
コーヒーが濁るのは、コーヒーの成分であるカフェインとクロロゲン酸の中に、低温では溶けにくい物質があり、コーヒー液の温度が下がると、その両者が重なって複合体が出来、それが不規則に集まって固まっていくために濁って見えるというものです。
この濁りを防ぐためには、下記にご注意ください。
(1) 熱いコーヒーが冷めていく段階で濁ってきますので、コーヒーカップや抽出器具をあらかじめ温めてご使用しください。
(2) 抽出する際のお湯の温度が低いと時間を経過しなくても、コーヒーが濁ることがあります。抽出に使うお湯は一度沸騰させ、落ち着かせてからご使用することをおすすめします。
(3) アイスコーヒーを作るときは、コーヒーの抽出液を氷等で急冷すると濁らずクリアなアイスコーヒーになります。時間をかけて冷ますと濁ってしまいます。キーコーヒーホームページより引用


オーケー特選マイルドブレンドは
「アライドコーヒーロースターズ株式会社」
が加工しています。
東京都大田区仲池上に本社を置き、
コーヒー豆の焙煎、加工を行っています。
1972年創業で、2024年に
「東京アライドコーヒーロースターズ」
「関西アライドコーヒーロースターズ」
が合併して新会社となりました。
2020年に、石光商事の子会社となりました。
コーヒーの加工の他、ドリップコーヒー
のパックの生産も手掛けているようです。


注目は「挽き方の目安」があること。
挽き方まで教えてくれるなんて優しいです。
我も細挽きで試してみました。
イオンで購入した「トップバリュオリジナルブレンド」の詳細情報
トップバリュはイオンのPB
(プライベートブランド)です。
トップバリュの売上高は2024年度1兆800億円!
(2025年3月6日流通ニュースより)
「レギュラーコーヒー オリジナルブレンド」
を購入しました。
店舗によっては取り扱っておらず、
家から少し離れた中規模店の「イオン」で
購入しました。

深い青色のデザインで、パッと目を引きます。
380gで税抜き698円です。
これまでのコーヒー豆と比較しても、
なかなかコスパのいい商品です。

焙煎度は「中深煎り」です。
味の目安が星で表されているので、
初めて購入する方にも優しいです。
もう1つ、「キリマンジャロブレンド」
もありました。
こちらは緑色のパッケージです。
キリマンジャロブレンドは
「中煎り」との表示だったので、
オリジナルブレンドを選びました。
(私たち夫婦は深煎りが好みだからです)


コーヒー豆の製造は
「ユーシーシー上島珈琲株式会社」
が行っています。
「UCC」「上島珈琲」といえば、
誰もが知っている飲料メーカーですね。
1933年創業の、兵庫県神戸市中央区に
本社を置く大企業です。
昔は缶コーヒーと言えばUCCでした。
ちなみにUCCミルクコーヒーの
茶色、白色、赤色の配色および比率は、
食品業界初の「色彩からのみなる商標」
を得ています。
(UCC上島珈琲公式サイトより)
長らく日本のコーヒー業界を
牽引している上島珈琲は、
各企業のPBブランドにも
多くかかわっています。

この商品は、コーヒー鑑定士の
川口雅也さんが監修されています。
…一体どんな方なのでしょう?
お名前を検索したところ、
UCCコーヒーアカデミーで
専任講師をされている方でした。
UCCコーヒーアカデミー講師
川口 雅也(かわぐち まさや)
1993年入社。20年以上営業職を務めた後、2015年にUCCコーヒーアカデミー東京校が開校されると同時に講師に着任。「ベーシックコース」と「プロフェッショナルコース」のすべてのクラスを受け持つことができるオールマイティな講師。2020年からは東京校の責任者を務める。コーヒーアドバイザー、コーヒー抽出士、コーヒー鑑定士、CQI認定Qグレーダーの資格を取得。UCC上島珈琲公式サイトより引用
上島珈琲の営業をされていた
ようですね。
現在はたくさんの生徒さんたちに、
コーヒーに関する知識や
淹れ方を教えているようです。
よく考えてみると、イオンのPB商品の
パッケージにフルネームが入るって、
すごいですよね。
イオンもUCCも、川口さんに対して
信頼度が高いのがよく分かります。
ベルクスで購入した「益子珈琲CAFE Fazenda Sonho Verde」の詳細情報
ベルクスは1968(昭和43年)、
東京都足立区で創業したスーパーです。
現在43店舗を展開しており、
関東圏でとても勢いがあります。
会社名が「サンベルクス」、
スーパー名が「ベルクス」です。
そんなベルクスで見つけたのが
益子珈琲です。
「マシココーヒー」と読みます。
1929年 渡照夫が広島の片田舎からブラジルに移住したことが益子珈琲のはじまり。
昭和初期、多くの日系移民が珈琲農園の農業労働者として従事し、土壌に合った品質管理を重ねました。
そして2020年ついに先人たちの長年の創意工夫が詰まった生豆を日本で焙煎、加工し販売がスタート。
栃木県益子町から皆様にブラジル農園から受け継がれる家庭の味をお届けします。益子珈琲ホームページより引用
益子珈琲は栃木県芳賀郡益子町
に本社と国内生産工場を持ち、
2020年から日本国内での販売を
始めました。
ブラジルに広大な自社農園を持っているのが
特徴です。
またシングルオリジンも益子珈琲の
魅力の1つです。
圧倒的な品質と豆本来の
味わいを楽しむ「シングルオリジン」益子珈琲は「コーヒーを農場単位で考える」シングルオリジンを採用しています。アラビカ種の中でも厳選された5品種を保水性に優れた肥沃な火山性土壌を活かし生産。ブレンドは一切せず、品種ごとに豆本来の味わいを最大限引き出す焙煎方法にもこだわって提供しています。
益子珈琲ホームページより引用
通常コーヒー豆は、複数産地の豆をブレンド
するのが主流のようです。
他のコーヒー豆とは違う特徴が多くあり、
飲む前からテンションが上がりました。

益子珈琲の商品の中で、
自社農園の名前がついているのが
今回のコーヒー豆です。
「Fazenda Sonho Verde」
ファゼンダ ソンニョ ベルデと
読みます。
Fazenda(ファゼンダ)とは
ポルトガル語で「農場」を指します。
コーヒー豆の栽培が盛んなブラジル国内
では、ファゼンダは「コーヒー豆農園」
「コーヒー農園周辺の私有地」という
意味です。
ソンニョベルデはブラジルの地名です。
益子珈琲の農園があるという
ブラジルのミナスジェライシュ州
をグーグルマップで見てみました。
州全体がほぼ「Fazenda」の表記でした。
コーヒー豆の栽培に適した土地なんですね。
400gで税抜き690円位でした。
驚くほどコスパが良かったです。
アラビカ種とはコーヒー豆の種類の事です。
商業向けに栽培されている2大品種の1つです。
(もう一つはカネフォラ種のロブスタです)

6種類のコーヒー豆の見た目の比較検証

業務スーパーのラグジュアリッチコーヒー豆の見た目
どちらも開封したてのコーヒー豆で
検証してみます。

開封したコーヒー豆は、
袋の口を輪ゴムで固く縛り、
密閉缶に入れて保存します。
私はディズニーのチョコクランチの
缶に入れて棚にしまっています。
コーヒー豆の酸化を防ぎ、最後まで
美味しく飲めますよ!

結構焙煎にムラがありますね。
目視してはっきりわかるほど、
豆の色がバラバラでした。
もしくは様々な焙煎度合いの豆を
ブレンドしているのでしょうか。

豆を挽いてみます。
我が家は細引きが好みです。

引き出しから粉が出てきました。
豆と同様に、粉の色も様々です。
ドン・キホーテのスペシャルブレンド豆の見た目
ドン・キホーテのスペシャルブレンド豆です。


豆の大きさはどちらも変わりません。
それより注目したのは豆の色です。
ドンキホーテのコーヒー豆は、
どの豆も均等に焙煎されていました。
とてもきれいな豆でした。

一つのお皿で比べてみました。
横に並べると、豆の色の違いが
よくわかると思います。
粉にしてみましょう。


コーヒー豆と同様に、ドン・キホーテの
スペシャルブレンドは粉の色も均一でした。
ロピアのキリマンジャロブレンド豆の見た目


豆の大きさにばらつきはありません。
全体的に焙煎度は低いです。
明るい茶色です。
多少焙煎のムラがありました。

挽いてみると、より色ムラを
感じました。
オーケーのマイルドブレンド豆の見た目


オーケーの豆は全体的に黒めです。
多少焙煎のムラが見られますね。
それより特筆すべきは「つや」です。
ダントツでギラギラと黒光りしています。
比較している他の3種類のどの豆
より、テラテラと輝いています。
コーヒー豆の表面が光るのは、
コーヒーオイルがついているからです。
表面が濡れたようにテカテカしている豆、ありますね。
「テカテカしている豆は良いのか、悪いのか?」
と聞かれることは多いのですが、結論から言うと、どちらでもありません。
「濡らしたわけでもないの、濡れてしまった!」
と驚く人もいます。この濡れたようなテカリは、コーヒー豆に含まれている油で、豆を深く焙煎したときに表面にあらわれることが多いです。逆に浅煎りの豆だと、油が出てくることはほとんどないです。
焙煎を深くすると、豆の繊維がこわれて、内部の油分が表出するのだと考えています。油が出たからといって、美味しくなくなるということは無いです。逆に出ないから悪いということもないです。
ただ、油が出ている場合、保存缶などが油でベトベトになりますので、豆を入れ替える際にしっかりと拭き取ったほうがいいです。コーヒー油には特有のニオイがありますので、それが新しい豆についてしまいます。稀に、油が表出しやすい豆があり、中煎りぐらいでも油でテカテカになった経験もありますので、一概にすべて深煎りとは言えないのですが、油が浮いている豆は深煎りだと考えてもらって大丈夫かな、と思います。
北浜ポート焙煎所ホームページより引用
深煎りの豆に起こりやすい現象です。
コーヒーオイルがついている豆は、
コクがある証拠です。
一方で表面が油っぽいことが
原因で保存容器が汚れたり、
匂いうつりの可能性があります。
圧倒的つやつや感の豆、
見た目的には一番好きな豆です!

ロピアとオーケーの豆を並べました。

マイルドブレンドを挽きました。
粉にすると意外と色ムラは感じません。
イオンで購入した「トップバリュオリジナルブレンド」豆の見た目


トップバリュの豆は全体に
茶色~濃い茶色でした。
ところどころ浅煎りの豆が
入っているので、全体に明るい色味に
感じます。
よく見ると様々な焙煎度の豆が
混ざっており、色も大きさも
バラバラでした。
豆の大きさは、全体的に
大きいと思います。
表面はうっすらと油分を感じます。

挽いた粉も、多少色のばらつきを
感じました。
ベルクスで購入した「益子珈琲CAFE Fazenda Sonho Verde」豆の見た目

コーヒー豆の画像は、一切色加工を
しない方針なのですが…
益子珈琲の豆は、人生で初めて見た
豆の色でした。
実際の色をお伝え出来ないのがもどかしい。
それくらい個人的に好きな色です。
焙煎はとにかく均一です。
丁寧に焙煎されたのがよく
伝わってきます。
やや小粒のコーヒー豆は、
どの角度から見ても同じ色に
焙煎されていました。
特筆すべきはその色です。
茶色と表現するには違和感のある、
「若干グレーがかった茶色」
です。
正直心動かされる素敵な色でした。
表面に油は一切浮いていないので、
それほど深煎りではないかも知れません。
ビジュアルは、他のコーヒー豆とは
完全に一線を画しています。
きれいな色なんですよ。
皆さんにも本物を見て欲しいなあ。

豆を挽いたら、やはり粉も
美しかったです。
見た目通り、焙煎が均一に
なっているため粉もとても
きれいな色でした。

トップバリュと益子珈琲を
並べてみました。
つや感はトップバリュの優勢です。
焙煎の均一度と豆の粒ぞろい度は
益子珈琲が高いです。

6種類のコーヒー豆の抽出をしてみよう
コーヒーを淹れるための愛用の道具を紹介します
コーヒーを味わうために大切な
道具を紹介します。
1つ目はケトルです。
注ぎ口が細くなっていて、
コーヒーを淹れるのに適しています。

今使っているものはパール金属の
ケトルです。
1.1ℓの容量が、最適のサイズです。
もう一つ大切なのはコーヒーミルです。
結婚祝いに頂いたカリタの手動ミルを
ずっと使っています。

上部の球形部分に豆を入れ、ハンドルを回す
と下の引き出し部分に粉がたまります。

ハンドルを手で回すと伝わってくる
音と振動に、癒しを感じます。
我が家は細挽きが好みなので、
挽くのに時間がかかります。
コーヒーフィルターは業務スーパーで
100枚入りを購入しています。
ドリッパーもカリタを使用しています。
私が料理が大好きです。
食に関する記事はこちらもどうぞ。
業務スーパーとドンキホーテのコーヒーを淹れてみる
味比べということで、粉もお湯も
同量で検証しました。
粉は12gです。1人分の適正量ですね。
お湯は160gで淹れました。
(実際には161gになってしまいました)
ちょうどカップに品よく収まる量です。
フィルターを付けたドリッパーを
スケールにセットし、粉を入れました。

12gの粉が入ったところで
ドリッパーをカップに乗せ、
再びスケールに乗せました。
161gになるまでお湯を掛けます。

161gになってから1分経った所で
ドリッパーを外しました。
これで同量・同条件のコーヒーが
完成です。

ドン・キホーテのスペシャルブレンドも
同時進行で同じ手順で淹れました。

計量しながらコーヒーを淹れるって、
結構大変ですね…


2つのカップを並べてみました。
正直、完成したコーヒーの見た目は
変わりません。
付箋が無ければ違いが分からないと思います!

ロピアとオーケーのコーヒーを淹れてみる
前回の比較と同様の条件で検証します。
粉の量は12g、お湯の量は160gです。
お湯を入れてから1分待ち、ドリッパーを
外しました。
まずはロピアのキリマンジャロブレンド
からです。


しっかりと粉が膨らみました。

次にオーケーのマイルドブレンドを淹れます。


豆はあんなにテカテカでしたが、
コーヒーに油は浮いていません。
ペーパードリップだと、コーヒーオイル
を吸収してしまうんです。
コーヒーオイルの味を堪能したい場合は、
フレンチプレスや金属製のフィルターを
おすすめします。
私もコーヒーオイルの味わいたいので、
いつか挑戦してみます!

完成したコーヒーを並べました。
見た目の差は全くありません。

トップバリュと益子珈琲のコーヒーを淹れてみる
粉の量は12g、お湯の量は160gです。
お湯を入れてから1分待ち、ドリッパーを
外しました。
トップバリュのオリジナルブレンド
から準備しましょう。

オリジナルブレンドはお湯を
掛けたら粉がよく膨らみました。


次に益子珈琲を淹れます。

こちらの豆もよく膨らみました。
豆の色は特色がありましたが、
淹れたコーヒーの色は
他のコーヒーと違いはありません。


トップバリュと益子珈琲を
並べました。
若干トップバリュの方が
色が濃いように感じます。

6種類のコーヒーの味、全く違いました!
業務スーパーラグジュアリッチコーヒーの味覚チャート
業務スーパーのラグジュアリッチから
味わっていきます。
夫婦のコーヒーの好みを基にした、
完全なる個人的な感想ですが、
皆さんにシェアします。
5項目の判断材料を基に
チャートを作りました。
夫の感想は青、私の感想はピンクで
表示しています。
判断材料 | 説明 |
---|---|
苦み | 酸味の対極の味、焙煎度が高いほど感じる |
香り | 香りの強さ |
余韻 | ひと口飲んだ後の口腔内の様子。キレとは対極の味 |
酸味 | 苦みと対極の味。焙煎度が低いと味わえる |
焙煎度 | コーヒー豆のいり方の度合い。私たちは焙煎度の高いのが好み |
業務スーパーのラグジュアリッチコーヒーは、
全体的に苦みをよく感じる味わいでした。
一方で、香りはそこまで高くなかったです。
不思議なもので、コーヒーカップを鼻先に
近づけても香りを感じにくかったです。
でも口に入れると、コーヒーの香りと味が
同時に口内に広がりました。
酸味はほぼ感じませんでした。
浅煎りの豆が多く入っていたため、
もっと酸味を感じるかと思いましたが、
そうとも限らないんですね。
今回ブラックコーヒーで検証しましたが、
普段夫はハチミツと牛乳を入れます。
私は牛乳のみ入れます。
ブラックで飲むと、コーヒーの
性格がよくわかりますね。
ドン・キホーテのスペシャルブレンドコーヒーの味覚チャート
私個人としては、ドン・キホーテの
スペシャルブレンドが好みでした。
チャートを見てみましょう。
スペシャルブレンドは、バランスの
良い味だったと思います。
まずカップを口に近づけた瞬間、
鼻の中をコーヒーの香りが
駆け抜けました。
再度業務スーパーのコーヒーを
嗅ぎましたが、差は一目瞭然でした。
ひと口含んでみると、舌の付け根から
両側に沿って酸味を感じます。
同時に香ばしい香りと味を感じました。
業務スーパーより、多少苦みを多く
感じました。
ロピアのキリマンジャロブレンドコーヒーの味覚チャート
ロピアのキリマンジャロブレンドの
味覚チャートです。
ロピアのキリマンジャロブレンドは、
香りに甘さを感じました。
フルーティーさって言うんですかね。
今まで感じた事のない、爽やかな香りです。
豆の様子から、あまり焙煎度が高くない
ことは予想していましたが、甘い香りは
予想外かつとても特徴的でした。
味に関しても、苦みと同等の甘み
を舌に感じました。
余韻は少ないです。
甘やかな香りと味のおかげで、
すっとコーヒーの存在感が消えます。
引き際の良いコーヒーです。
酸味はわずかに感じます。
舌の両側に嫌じゃないほどの
酸味が味わえます。
全体的にとてもバランスがいいです。
「香り強め、焙煎度高め」を良しとして
来ましたが、素敵な味のコーヒーと
出会えました。
ホットでもアイスでもよさそうです。
仕事中にスイスイと飲みやすいです。
オーケーストアのマイルドブレンドコーヒーの味覚チャート
オーケーのマイルドブレンドの
味覚チャートを見てみましょう。
焙煎度はとても高いです。
ですが見た目ほど苦みを感じません。
ビジュアルが強い豆なんですが、
意外と飲みやすいです。
オーケーのマイルドブレンドは、
袋を開けた時から圧倒的な香ばしい
香りがしました。
完成したコーヒーも、焙煎した
香りがこれまでで最も強かったです。
また飲み終わるまで香りが持続しました。
余韻はしっかりあります。
口の中に存在感を残すコーヒーです。
酸味はほぼありません。
オーケーのマイルドブレンドは、
とてもどっしりとしたコーヒーです。
仕事中に飲むというより、
しっかりとコーヒータイムを
取りたい時におすすめです。
イオンのトップバリュオリジナルブレンドコーヒーの味覚チャート
トップバリュオリジナルブレンド
の味覚チャートを見てみましょう。
口に入れた瞬間、しっかりと苦みを
感じるコーヒーです。
舌の先と奥で、苦みを感じました。
香りはそこまで高くなく、
湯気とともに香ってくることは
ありません。
コーヒーカップに鼻を近づけると、
しっかりと香りを味わえました。
香ばしさと苦みがしっかりあるので、
余韻が強くて長いコーヒーです。
酸味はほとんどないので、焙煎度は
高いと予想されます。
豆の表面に油が浮いていたので、
やはり「中深煎り」の表示は
正しいと思います。
1杯の満足感がとても高い
コーヒーです。
ブラックのまま飲むなら、
朝目覚めの1杯が似合います。
また味わいがとても力強いので、
牛乳や豆乳をいれても存在感が
あります。
一方、アイスコーヒーだと
ちょっと飲みずらいかもしれません。
味わいが強めなので、冷えるとより
苦みを感じます。
ホットでブラックか、
ミルクを加えて飲むのが
おすすめです。
イオンのPB商品、
コスパも良くて美味しいです。
ベルクスの益子珈琲CAFE Fazenda Sonho Verdeコーヒーの味覚チャート
コーヒー豆の甘い香りと、
すっきりとした酸味を
楽しめるコーヒーです。
苦みはほぼありません。
コーヒー初心者さんでも
「これなら飲める」
と感じるかもしれません。
香りは甘やかな香りです。
コーヒー豆の果実感を
程よく感じさせてくれます。
一口飲むと舌の両側に酸味を
感じました。
酸味は際立つほどではなく、
主張はしません。
喉を通る時も苦みが少ないので
すっと流れていきます。
豆に油うきが無かったので、
焙煎度はイオンに比べて浅めです。
香ばしい焙煎の香りを求めると
少し物足りなさを感じるかも。
チャートでも示した通り、
全体にバランスがとてもいいです。
このコーヒーはアイスコーヒーが
絶対美味しいです。
ブラックでもスイスイ飲めるし、
ミルクを足してもお互いに邪魔
しません。
午後のリフレッシュ時や、
おやつと共に飲みたくなる
優しい味です。
個人的には、これから夏の季節に
ブラックアイスコーヒーで
飲みたいです。
お手頃価格のコーヒー豆でも、
こんなに味の種類があるんです。
…皆しさんも味比べしてみたくなったでしょ?
まとめ

今日は手軽に買えるコーヒー豆を
6種類味比べしてみました。
今後も同条件でコーヒーを淹れて、
検証結果を追加していこうと
考えています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
★人気記事★
ふるさと納税を活用して、節約・節税しましょう!
重さや大きさあたりの寄付金額(単価)が安い返礼品を量コスパランキング形式で紹介しています。
コメント