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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。
・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。
全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
ふるさと納税の量コスパランキングの他、返礼品レビューや生活術を発信中です。
現在小4と小2男子を育てています。
昨年夫の転勤で、他県の小学校に転校しました。
「こどもの転校って大変そう」
「親の転勤に子供を付き合わるなんて…」
自分自身も先入観に囚われていましたが…
実際の所どうだったのか、
メリットデメリットをお伝えします。
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子供の転校についてお悩みの方、いらっしゃい

こんな方におすすめの内容です。
- 引っ越しや転勤など、転校予定のある方
- 転校後、子供が新しい環境になじめるか心配な方
- 転校後、子供をどう見守ればいいかお悩みの方
- 「新しい学校に馴染めない」とお子さんから相談を受けた保護者の方
転校のメリットとデメリット

転校の最大のメリットは、「自分が生きる世界は他にもある」ことを体験できること。
小学生に対して、いくら「世界は広い」
と言葉で伝えても、なかなか実感出来ません。
小学校の転校は、半ば強引に
「生きる世界」が広がります。
「小学校によってクラス数が違う」
「住む街によって子供の雰囲気が違う」
など、実体験として認識できたからです。
と同時に、どこへ行ってもやるべき事は
同じであることも再認識しました。
どこに引っ越したとしても学校はあり、同世代の人間がそこで生活をしている。
この経験は今後の人生において、決して
マイナスではないと確信しています。
「ひとつの地域の文化や慣習に執着しない」
「他者との意見の違いに触れる機会が増える」
「新しい環境に飛び込む経験が積める」
など、大人になる前に経験できたのは
とても大きな成果でした。
いい意味で小学校生活にこだわらなくなりました。
クラスメイトや先生に過度な期待を
せず、「今自分がやりたいことは何か」
に焦点をあてて暮らしています。
「次はどんな地域の学校に行くのかな?」
「あたらしい環境も楽しみだね」
「今の小学校での生活を思い切り楽しもう」
を合言葉に、我が家は毎日暮らしています。
転校のデメリット
📌引っ越しや転校に関する記事はこちらです。
デメリットについても考えてみました。
「転入生慣れしていない小学校」
に入ると、戸惑うかもしれません。
当初通っていた小学校は、国内外から
絶えず転入生が入ってきました。
昨年転校した先の小学校は、
ほぼ転入生のいない小学校です。
「この小学校のルールを教えなきゃ」
「私たちの違う考えは改めてあげなきゃ」
と、熱心に息子たちに伝えてくるようです。
ありがたい…反面ちょっと強引な時も
あるなと感じます。(親子共通の認識)
子供も当初は困っていましたが、
「必要なアドバイスだけ受け取る」
と割り切るしたたかさが育ちました。
こういう問題も、「転校から得られる事」
として、前向きに捉えています。
親の私も、子供が戸惑う姿に
心が揺れました。
でも、こう考えることにしました。
今の小学校のクラスメイトは、
これまで息子がどんな生活をして
いたかを全く知りません。
「なんの事前情報も知らない今の息子」
を客観的に見て、アドバイスしてくれる
存在だと分かったんです。
知らないからこそ、先入観なく
「今の息子の良いところ、悪いところを率直に伝えているのではないか」
と考えられるようになりました。
「あなたの優しさを軽んじる人」
「失敗やミスばかり指摘する人」
「話が通じない人」
とは、別に仲良くしなくていいと
いつも子供たちに伝えています。
クラスメイトとして最低限、挨拶と共同作業(掃除や給食準備)をしていれば満点だと伝えています。
自分が熱中できること、好きな事に
時間をかけ、才能や技術を磨く機会に
しようと声かけしました。
社会人になったら、2~3年で人も仕事も変わるのが当たり前

私の体験談
転勤族の今の環境は、私にとっても
新鮮でかけがえのない時間です。
理由は「どの環境でも暮らせる」
経験を積み、自信を持てたからです。
どんな環境でも自分らしく生きる
術を持つ人は、生きる力が強いことを
知りました。
そしてその力を持つには、やはり定期的に
新しい環境に飛び込む必要性を感じます。
私は結婚までずっと実家暮らしでした。
中高6年間を同じ環境と友人の中で過ごし、
大学も4年間1つのキャンパスで過ごしました。
新卒で入った銀行は、定例異動で上司が
半年ごとに入れ替わりました。
短期間での環境の変化に耐性のなかった私には、
とても過酷でした。
「今を全力で尽くそう」
「明日はどうなるか分からない」
といったような考えを持つ機会が、
無かったのが原因だと思います。
定年まで全国転勤のある夫と結婚し、
毎回急な「転勤と転居」を経験していくうちに、
「今を大切に生きる」
「人生を短いスパンで考える」
事が出来るようになりました。
このことに気づけたのは、
人生最大のラッキーだったと
思っています。
来年はどこで暮らすか分からないと、
自然と物事の優先順位が決まります。
「私自身の健康や人生設計」
「夫や子供たちの健康」
「子供たちの将来について」
などを考えていると、世の中の
大抵のことは悩むのもばかばかしい
ものばかりになりました。
「2,3年でこの街を離れる」
という事実は、思いがけず
「今の暮らしに焦点をあてる」
メリットもたらしました。
📌引っ越しや転校に関する記事はこちらです。
子供たちが大人になる頃、どんな世界になるのかな?

今は高校から留学したり、大学在学中の
留学もメジャーになってきましたね。
高校卒業後、海外の大学への進学を
希望する生徒も増えているようです。
休学や休職をして、ワーホリ制度を
利用する学生や社会人も多いようです。
【ワーキングホリデー(ワーホリ)制度とは】
ワーキング・ホリデー制度とは,二つの国・地域間の取り決め等に基づき,各々の国・地域が,相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため,自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。 我が国のワーキング・ホリデー制度は,1980年にオーストラリアとの間で開始されたことに始まり,1985年にニュージーランド,1986年にカナダとの間で開始されました。 その後,1999年4月から韓国,同年12月からフランス,2000年12月からドイツ,2001年4月から英国,2007年1月からアイルランド,同年10月からデンマーク,2009年6月から台湾,2010年1月から香港との間で開始されました。更に、最近では2020年4月からオランダとの開始を発表し、現在は26ヶ国の協定国があります。(外務省ホームページより)
ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザは観光、就学、就労ができる特別なビザです。どこに滞在しても、どこを旅行しても、仕事をしても、語学学校に通っても良いという素晴らしい自由度の高いビザです。 制度の趣旨として仕事を主たる目的とすることはできませんが現地で海外でバイトができるビザは他にはあまりないです。 英語の勉強をしたいけど留学は高すぎるからと諦めていた方には大変有効なビザです。留学の半額以下の料金で海外で滞在しながら勉強してバイトも出来る素晴らしいビザがワーキングホリデー(ワーホリ)ビザです。 一生に一度のチャンスなので絶対に活用してください。
一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会ホームページより引用
「生きるための世界を広げる」
重要性が増してきたという事です。
会社や住環境を2~3年で変える生活が、
より身近になっていくでしょう。
40代の私からすると、素直に羨ましいし、
素晴らしい行動力だと感心しています。
さて、現在小学生の子供たちが大人になる
10年後、世界はどうなっているでしょうか。
正確な事なんて予知できませんが、
「身軽に新しい世界に飛び出せる」
ことは、1つの大きな武器になると
信じています。
もちろん丸腰で飛び出すわけには
行かないので、知力や想像力、
実行力は備えないといけません。
座学と経験をバランスよくできるよう、
トライ&エラーを繰り返しています。
転勤を経験しなければ、私は自分の
通った道(中学受験)に向けて、
子供たちを塾に通わせていたでしょう。
私や夫の経験より、もっと激動の時代を
進んでいく子供たちに、意外と転勤の
経験は役に立つのではないかと思います。
我が家の特性的(数年ごとに全国転勤)に、
子供たちが中学受験をする可能性は皆無です。
それを踏まえ、今後どのように小学校生活を
送るのが最適か、夫婦で常に相談しています。
また3年後に迫った長男の中学校生活に向けて、
子供の伴走の仕方などを勉強したりと、毎日
試行錯誤の連続です。
まとめ

大人になって感じるのは、
「色んな世界を知っている人は、人間として魅力的」
という点です。
数年前小学校の同窓会に行った時の事、
ずっと地元暮らしで、地元ノリの抜けない
人たちの話がつまらなかったんです。
私が話して惹かれたのは、
「明確な目的を持ち遠方で仕事をする人」
「何か国も海外で修業した人」
です。
「何を考えて暮らすか」に
焦点を当てて、新しい環境に飛び込み、
成果を出してきた人達でした。
話す内容が印象的だったわけではなく、
人間としての深さや厚みに惹かれました。
それを手に入れるまで、たくさんあった
であろう苦労や困難は想像でしか出来ませんが。
息子たちも、そんな魅力的な人間に
なってくれたら、親として嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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