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たれめしブログは40代2児夫婦が運営するブログです。
・データ分析が大好きな理系サラリーマン夫
・料理大好きな器用系妻と、2人の小学生男子の4人家族。
全国転勤をしながら、日本中を「暮らして旅する」家族です。
ふるさと納税の量コスパランキングの他、返礼品レビューや生活術を発信中です。
【結論】献血は「社会貢献」と「自分の健康管理」のどちらも叶う
- 日本赤十字社の献血専用アプリ「ラブラッド」で予約も検査結果の閲覧も可能
- 事前に予約をして行くと、当日時短で献血が出来る
- 全血献血、成分献血ともに当日の体の負担は意外と少ない
- 定期的に献血をすることで、社会貢献が出来る
- 定期的に血液検査が出来るので、自分の健康と向き合う時間が増える
- 人間ドックや健康診断で、献血の血液検査が役立つ時がある
献血について知りたい方、いらっしゃい

こんな方におすすめの内容です。
- 献血に行ったことが無い方。
- しばらく献血に行っていない方。
- 献血に興味はあるけど、一歩勇気が出ない方。
- 献血当日、どんなことをするのか興味があるか方。
夫が10回目の献血で記念品を
頂いてきた記事はこちらです。
12年ぶりに私も献血に行きました。
42歳2児の母の献血レポートです。
久しぶりに行って気づいた点を、
まだ献血をしたことが無い方にも
分かりやすく解説します。
危うく献血中止になりそうな
ハプニングもありました…
献血をもっと身近に感じて
頂けたら嬉しいです。
皆さんによく読まれている記事はこちらです。
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献血するために予約と事前問診をしよう!

スマホで日本赤十字社の献血Webサイト「ラブラッド」から予約
7月に今の家に引っ越して、
自転車で行ける距離に献血センター
があることを知りました。
引っ越しの記事は、こちらで
詳しくお伝えしています。
こんなに近くで献血できるなら、
ぜひ行きたいと思ったのがきっかけです。
最後に献血したのが12年前。
当時使っていた献血カードを
持っていました。
献血について改めて調べてみると、
現在は事前予約を推奨しているようです。
献血の予約をするには、日本赤十字社の
「ラブラッド」
というサイトやアプリを開きます。
パソコンからでもスマホからでも
予約できます。
ラブラッド会員ではない方や
初めて献血する方も安心してください。
「会員登録せずに献血する」を選んで
予約を取ることが出来ます。
私は献血経験者ですが、12年前だと
新たに登録しなければならず、まずは
「会員登録せずに献血する」
から予約を取りました。
献血後、ラブラッドの会員登録を希望
する方は、「新規web登録」から
改めて登録作業を行ってくださいね。
ラブラッドでの予約方法

1.基本情報を入力しよう
献血の予約をしてみましょう。
まずは氏名や生年月日など、
基本情報を入力します。
※献血には健康基準があります。
「献血可能年齢」の入力欄に
備考で「献血基準についてはこちら」
の案内があります。
予約前にご自身の健康状態を
再度確認することをおすすめします。
2.献血場所と日時、献血の種類を選びましょう
次画面に進むと、
「webからご予約頂ける献血場所」
画面に変わります。
希望日時からでも、場所からでも
探すことが出来ます。
私の場合、希望する献血センターは
ひとつだけでしたので、
場所から探して空いている日時を
選ぶことにしました。
ご自身のご希望のセンターと、
献血種類を選びましょう。
献血は主に2種類あります。
「全血献血」「成分献血」です。
私は全血献血を選びました。
理由は時間が短時間で済むからです。
全血献血は30分程度
成分献血は90分が目安です。
献血前の問診や血液検査、
また献血会場の混雑具合によっても
変わってきます。
時間に余裕をもっていくと
いいですよ。
私が行ったセンターでは
圧倒的に「成分献血」の
方が多かったです。
3.時間を選んで予約情報を入力しましょう
希望する場所、日時を選ぶと
「予約情報の入力」画面に
進みます。
ここではより具体的な
情報(住所や連絡先、身長体重)
など漏れのないように入力して
ください。
最後に連絡先のメールアドレスと、
パスワードを入力したら完了です。
内容確認画面に変わります。
入力内容に変更が無ければ、
下の「予約する」を選んでください。
入力したメールアドレスに、
「予約完了のお知らせ」メールが
届きます。
届いたメールは消さずに保存して
おきましょう。
都合が悪くなった場合など、
キャンセル方法も記載されています。
またご自身でも予約を忘れないように、
しておくのがおすすめです。
さあ、献血当日だ!注意するポイントは?

予防接種・海外渡航・歯科治療は要注意
予約を済ませ、献血センターに行きましょう。
受付で改めて質問事項があります。
その時に要注意なのが以下の3点。
- 直近の予防接種の有無
- 海外渡航歴
- 抜歯や虫歯治療など、出血を伴う治療
一定期間が空いていればどれも
問題ありませんが…
意外と見落としがちです。
※実際に夫は、献血の2日前に麻酔を
使った歯科治療を行っていたため、
献血が見送りになりました。
「自分が今日、献血できる状態か」
をしっかり確認しておきましょう。
持ち物は特に不要。献血カードがあれば持っていこう

次に当日の持ち物です。
おそらくどの献血会場も、マスクの
装着を求められると思います。
私が行った会場では、受付でマスクを
渡してくれました。
特に身分証明書を見せる機会は
ありませんでした。
もし献血カードがある方は、
持っていくと受付がスムーズですよ。
※2025年3月現在、献血カードは順次
アプリに移行されるようです。
献血カードや献血手帳の新規発行・更新は令和8年1月4日(日)で終了するため、
令和8年1月5日(月)から全国の献血会場において、ラブラッドアプリによる献血の受付方法に統一します。ラブラッドアプリは、献血予約も、事前に問診回答の入力も行えます。
是非、ラブラッドアプリをダウンロードして会員登録をお願いします。
日本赤十字社 ホームページより引用
献血アプリ「ラブラッド」は、スマホで
ダウンロードするだけですので、まだ
の方は、この機会に使ってみてください。
近所にお出かけする気持ちで、
お財布・スマホだけで十分です。
注意事項の説明や事前アンケートはすべてタブレットで

久しぶりに献血に行って感じたのが、
「献血までの手続きの早さ」です。
紙の書類への記入はありませんでした。
注意事項や同意の署名はタブレット端末で
操作するため、時短でした。
もちろん献血は無料ですので、
お財布を出す必要もありません。
改めて、「献血はとても手軽な社会貢献」
だと実感しました。
全ての手続きが終わると、リストバンドを
付けてもらいます。
リストバンドにはバーコードシールが貼っていて、
その後の検査はすべてバーコードを読み取り
ながら進めていきます。
リストバンドと、書類の入ったファイルを
渡され、いよいよ事前検査が始まります!
血圧がピンチ!事前検査がとおらないかも…

事前検査の内容
事務的な手続きが終わったら、
次は献血に必要な検査を行います。
体重、血圧、簡易的な血液検査をして、
「献血できるか」を最終的に判断します。
…私はここで引っ掛かりました。
血圧が、何度測っても高かったんです。
最終的に上が160台に…(笑)
受付の人も苦笑いしながら、
「問診で先生に確認してください」
と言われてしまいました。
何度か測ると120台に戻るのですが、
この時もだいぶ血圧が上がってしまいました。
指先に付けて測るタイプの血圧計を使い、
無事に120台の数字を確認してもらいました。
血液検査(指先に針を刺す)も無事に
終わり、いよいよ献血をする準備が
整いました。
ここまでスムーズにいけば、
会場についてから20分くらいで終わると
思います。
事前検査で献血できないこともある!また次にチャレンジしよう!

献血をするには、様々な注意事項や
血液検査をクリアしないといけません。
実際に、貧血や高血圧などで献血を断られる
場合もあります。
そういう時、やはりちょっと悲しいですよね。
「せっかく時間を作って来たのに」
「もう献血するのが嫌だ」
となってしまうのはもったいないです。
今回献血できなかったとしても、
「今日の自分の健康状態を知れた」
とポジティブに考えることをおすすめします。
普段健康診断に行かない方は、
自分の血圧がどれくらいなのか、
貧血かどうかなんてわからないですよね?
「献血にいってみよう」と思い立ち、
実際に行ったからこそ自分の体のことが
知れたわけです。
次回、体調を整えてぜひもう一度
献血してみてくださいね。
ちなみに夫は、歯科治療で断られた
1週間後に、無事献血が出来ました。
「まあ、献血できないこともあるかな」
と考えて、足を運んでみてください。
いよいよ全血献血!あれ?もう終わっちゃった

優しい看護師さんのお陰で、リラックスできた~
血液検査で問題なければ、
いよいよ献血が始まります。
私が今回行った会場は、リクライニングシート
型のベッドが多数並んでいました。
12年前に献血した時は、病院にあるような
「ちゃんとしたベッド」だったので、
寝るというより「座る」体勢に
変わっていました。
各シートにはテレビがついていて、
ひざ掛けまでありました。
何より看護師さんが優しい…
「これから針をさしますね」
「体調はいかがですか?」
と常に優しく声かけをしてくれました。
それまで高血圧気味だった私が、
その声で一気にリラックスしました。
看護師さんはてきぱきと処置を進めつつ、
しっかりと様子を見てくれます。
初めての献血だと、特に緊張しますよね。
でも心配いりませんよ。
傍に多くの看護師さんがいるので、
リラックスしてください。
針を刺す腕には、しっかりした腕おきが
付いているので、体に負担は無いです。
献血の機械がくるくる回り始め、
いよいよ献血が始まりました。
「わあ、久しぶりだな!」
「テレビも観ちゃお♪」
「大谷選手が試合に出てるなー☆」
なんて思いながら過ごした9分後。
「はい、お疲れさまでした!」
との声が。
もう終わった!早い!
意外とあっという間に終わりました。
針を刺して、献血の機械が動き始めてから、
10~20分くらいで終了するようですよ。
針を抜いた後も、看護師さんから
「気分は悪くないですか?」
「少し足を動かしてから立ちましょうね」
と優しくお話しがありました。
献血は、短時間に大量の血液を体外へ
出すことになります。
少しでも体調に変化があれば、
我慢せずにスタッフに声を掛けましょう。
献血後は水分補給と休憩が大切!
「15分以上の休憩」
をするように言われたので、
無料の自動販売機で飲み物を選んで
休憩しました。
どれも無料で提供されています。
献血で血液を抜いた分、しっかり
水分補給と栄養補給をするために
無料提供されています。
休憩スペースで私が口にしたのは、
以下のものです。
- あたたかいコンソメスープ2杯
- デカビタC的な炭酸ビタミンドリンク2杯
- カントリーマアム2枚
- 醤油味のおせんべい2枚
12年前の献血会場って、集客のために
アイスクリームとか、ドーナツとか、
ケンタッキーとかあった記憶があります。
漫画も読み放題だったので長居する方が多く、
休憩スペースがにぎやかでした。
詳しいことは分かりませんが、
コロナ禍を経て、だいぶ
休憩スペースを変えたのかも
しれませんね。
今回行った会場は、皆さん静かでした。
特に長居するような方はいなくて、
サクサク帰っていた印象です。
(今回行った会場には、漫画類は一切ありませんでした)
休憩時間もしっかり取ったので、
スタッフに声を掛けて帰りました。
最後に、次回献血時に
プチプレゼントがもらえる
券を貰えました。
12年ぶりの献血、無事終了しました。
女性は、16週間後から次回献血が可能です。
(全血献血の場合)
※全血献血の場合は
女性は年に800ml、
男性は年に1200mlの
条件があります。
帰宅後も体調の変化はありませんでした。
当日は自宅でも水分を多めに摂り、
夜も早めに寝ました。
後日アプリで、血液検査の
詳細情報がわかります。
後日行った人間ドックで、献血の血液データが役立った!
12年ぶりに献血に行った4か月後、
再度400mlの全血献血に行きました。
その直後、人間ドックに行った時の事です。
問診でこんなやり取りがありました。
問診した看護師さんが、血液検査の
項目の1つを気にされていました。

普段水分が足りないかも知れませんね。今まで血液検査で何か言われたことありますか?

特に言われたことないです。…先月も献血に行っているんですけど、問題なく献血できています。

あー、献血されているんですね。定期的に献血で検査されて何も言われてないのなら、大丈夫でしょう!
具体的に検査データを見せた訳ではない
のですが、看護師さんは納得したようです。
血液検査って、私は貧血の数値位しか
興味がなかったのですが…
献血でわかる数値の中で
「よく見ておいた方がいい項目」
なども教えていただけました。
献血をしていたおかげで、思いがけず
人間ドックでも有意義な時間を
過ごすことが出来ました。
定期的に献血をすると、1年を通して
自分の血液データを測定できます。
献血後数日でアプリで結果がわかるので、
是非項目をじっくり確認してください。
まとめ

私の12年ぶりの献血レポートを
お伝えしました。
すっかり手順が変わっていて
戸惑いましたが、時短化が進み
スムーズに終えることが出来ました。
皆さんにも少しでも献血に興味をもって
もらえたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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